音声ブラウザご使用の方向け: ナビメニューを飛ばして本文へ ナビメニューへ

  
「マリタイムス」2014年3月31日発行

「マリタイムス」No.158 2014年3月31日発行

つくしと菜の花のイラスト

 雨と風で荒れてその後が、春一番も吹くなどして一気に気温も上昇して参りました。今まで気持ちがムズムズしていたのが、ようやく三連休とお彼岸ぐらいから暖かくなって、嬉しくてたまらない気分になっています。朝の陽のぬくもりで少しだけど覚めるのもやや良くなっているかと思えます。

「雪で振り回された2月で、カイロが放せなかった」

 まさに今年の2月の2週続けての雪には本当に参りました。まったく予想もしていなかった大雪の予報だったので、さすがの私も「やーうっわはー」と言ってもおかしくないような感じでした。もうすでに朝からカーテンを開いてみたら、回りがもう真っ白けっけでどんどん積もる一方でした。私もこれにはもう家から出られない感じになってしまいました。大きめな粒のような感じで、しんしんと冷えるような気温でした。1回目が2月の8日で、その日がちょうどお茶のお稽古でしたが中止になりました。ほとんどずっと家にいました。まるで冬眠生活になってしまいました。夜になると一回ごとに積もっていた雪が固まって、音を立てるように落ちたりもして、こんな大変な事が起きるとは思っても見なかったです。

「気分転換で映画「抱きしめたい」と、2本目は「小さいおうち」を鑑賞」

 自分一人では映画には行けないので、誰かに行ってくれないかと思っていましたが、なかなか行ける日もなくて母と相談しては、「いつ行けるかね」と言っていたら、母が自分が歌舞伎に行っていたのでその時にチラシをいっぱいもらって来てくれました。その中に調度「抱きしめたい」の映画のチラシが入っていたので気付きました。このところ2月の雪とかでずっと家から出られなかったので、そのぶん私が見てみたいと思っていた映画に、母が付き合ってくれました。行く前になってあれこれと喧嘩をしていたので、無言のままで「抱きしめたい」の映画を見て変な感じがしました。この映画は本当にあった話で、それを映画にしたものです。
 主人公は小柳つかささんと言う人で、交通事故の後遺症で左半身に麻痺が残って、言葉も言語障害にもなってしまった難しい役をさすが北川景子さんはうまいなーと感じました。心がいやされるような暖かさと、結婚して幸せに子供まで産んで結局その人は亡くなってしまいますが、とても女性にピッタリなラブストーリの映画でした。
 そしてまた続いて次は、山田洋次監督の作品で「ちいさいおうち」を見に行って、これには母の友人も見てみたいと言う事で、その日がたまたま空いているよと、予定が決まったので一緒に行ってくれました。昔の日本が貧しかった時代と、戦争にあった時の再現をした映画でした。大変な思いをした人達の思いやどんなふうに戦争にあって、どのように生き残ったのかを手紙で綴る映画でした。これからの日本がどんな風に変わっくのか、ちょっと思い出させるような感じでした。

3月6日「川崎の高津育成会の研修会に呼ばれる、親子でしゃべる」

 母の友人で、川崎でNP0法人の仕事をやっている人の紹介で、高津育成会の研修会で、私にどんな話でもいいから、しゃべって欲しいと頼まれて、冷たすぎるような風の強い日に溝の口に母と行って来ました。大変でした。参加された人達は20人ぐらいでそれほど多くはなかったです。話をするにはちょうどいいような感じでした。私が話した内容は、家でどんなことをしているのかとか、作業所でどんな仕事をしているのですかとか、いろいろそのような話しが出ました。私は「真理プロジェクト」についての話をして、どのようなきっかけで「真理プロジェクト」を始めたのですかと聞かれました。震災が起きた事で緊急事態となったので、それで万一の時を考えて、誰にやってもらうかを話し合うと言う形で「真理プロジェクト」が始まりましたと説明しました。一人で留守番をしてた時に地震があってあの大変な揺れをしのいだと、話していたら聞いている人達からも、「えーまー大変でしたね」と、声があがりました。本当に酸素が足りなくなりそうかどうかと、ヒヤヒヤしていましたが、参加者の人数もそれほど多くなかったし、しゃべるのにはそんなにはだいじょうぶでした。

家の新レシピ紹介「菜の花とえびのサラダ」

 ちょうど今の季節は菜の花ですが、それを使ったレシピが見つかりました。菜の花をゆでて、えびは殻をむいて臭みを取って、ごま油で炒めます。白ネギは水にさらして、材料はにんじん、白ねぎ、コーン、えびです。ドレッシングの味付けは、酢と、こしょう、ラー油で付けます。中華風な感じのドレッシングなので合うかも。
 しょうがも入れると味がしまります。えびも入れるサラダなのでおつまみにも合いますよ。

「史上初兄弟の部屋から優勝者が出たー夢の実現」

 春場所の結果の報告をしますが、ずっーと前から注目されていました大関鶴竜関が、幕の内で初の優勝して、モンゴルから3人目となる71代目の横綱が誕生しました。鶴竜は井筒部屋で、十両では豊真将関がしころやま部屋で、親方が兄弟で独立した部屋から、初の優勝者が出ました。大きな夢が実現となって「うっわー」豊真将は日本人で優勝したけど、でも幕の内ではまたしてもモンゴルだったので、「ンーまたかー」と、ムズムズするようです。ずっと長い事日本人横綱が誕生していないので、素直に喜べる気分にはなれません。

「ハサミを使いすぎたかな、左の手首が関節痛になってしまった」

 普段はだいたい昼間の時間帯に、作業所の作品に入れる広告紙をハサミで切ることをしていて、一時期もほどほどにしなくてはと思いながら、どうしても夢中になってしまって手首が痛くなってしまいました。
 切るのにも手首を使うので、さすがに私も今はなるべく紙を減らしたり、半分にしたりするなどして今回に関してはちょっと反省を生かして、少しでもやめとこうかと思っています。一回始めるとなかなかそうはできないタイプで悪い癖になってしまうので、しばらくは休んでおこうと思っています。それに千羽鶴を折るのも同じで、なかなかやめられない気持ちになっているので、どっかで休んで、またやればいいかなっと私なりにそう考えています。

「みんなのねがい4月号は私達が写真で登場します」

 全障研の「みんなのねがい」の4月号に、原稿は母が書いて、「地域でつながっていきたい」と言うタイトルで書いた物で、それに私の生活がうまくサポートができるようにと、そんな事が書かれています。
 写真はリビングのソファで二人で座っているところを、母の友人に撮ってもらいました。二人がとても良い具合で写っています。
 4月号からは本の大きさも大きくなって読みがいがあります。