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「マリタイムス」No.164 2015年3月25日発行

「マリタイムス」No.164 2015年3月25日発行

 もう早く3月もラストになりますね。横浜にも桜の開花宣言が出ました。朝晩はちょっと寒いので、皆さんも風邪には気をつけてください。

お雛様イラスト

埼玉の「やどかり出版」の雑誌に、私達の家族のことが載りました。

 2月の末、埼玉の「やどかり出版」と言う、精神障害の本を出している編集の方が見えて、「家族に注目」と言うページに母の取材に来ました。母が産まれてから今までのことを、まとめて話をしていました。
 私のことも聞かれて全障研の「みんなのねがい」に連載をしたことや、「マリタイムス」の事を話しました。
 話をした後に私達二人の写真を撮ってもらいました。母は着物で、私は薄紫のアンサンブルで写真を撮って、雑誌に載せて頂きました。雑誌の名前は、「精神保健福祉ジャーナル 響き合う街で」72号です。

「成年後見制度の申し立ての順備を始める」

 今、私達がやっている事は、母がまだ元気で動けているうちに、その替わりを手伝ってくれる人を決めるために、毎月一回、家でやっている「真理プロジェクト」で、成年後見制度の申し立ての手続きの仕方について話をしています。2年前に家庭裁判所に行ってもらって来た申し立ての書類を一枚ずつ見て、下書きをして準備をしています。
 これからの予定では、精神科の診断書をもらったり、私の財産目録をつくったり、住民票を区役所にもらいに行くなど、します。
 申し立てするのは私自身が申し立てをしようと言うことになって準備しています。裁判所に行って面接を受ける事になります。聞かれたらどんなふうに答えられるか、ちょっと心配になります。深呼吸してから話をするようにします。また報告します。

「リビングにテーブルを置いて、部屋の模様替えをした」

 母はだんだん年齢と共に足腰が弱くなり始めているので、それに私も普段歩かないで車椅子に乗っているので、だんだん膝も痛くなっているので、今までは座って夕飯していたのをやめて、新しいテーブルを買いました。
 生協のカタログを見て購入しました。横長の83センチぐらいのテーブルで、高さを調節ができます。沢山お客が来る時は、前のテーブルと合わせて低くしてみんなで座れます。

新作レシピ「油揚げのピザ」

 ちょっと変わったレシピで、これは朝の生活情報番組の「あさイチ」で紹介されていた、新作レシピの紹介です。油揚を三角型に切ってクッキングシートにのせて、上に半分に切ったミニトマトをのせて、アンチョビものせて、チーズものせて、トッピングにパラっと、刻んだ、シソをかけて、オーブントースターで軽く焼きます。本当はパリパリになるまで焼くと、もっと歯ごたえもあってビールやワインのおつまみにも合います。生臭いアンチョビの香りと、酸味のあるトマトがしまった感じで、けっこういけるようなうまさでした。

油揚げのピザ

大相撲の魅力をたっぷりと紹介します」

 もともと私は最初に相撲を見始めたのは、高校生ぐらいからでしたが、たまたま家では、おばあちゃんも相撲を見るのが好きだったので、私も一緒に見てはいました。おばあちゃんの後からは、私が一人で見るようになりました。もしかしたら相撲歴も30年近くにはなるかと思います。
 初場所の中継で、中入りの時に今の国技館ができてから、ちょうど30年の年月を迎えたと言っていました。私の世代は若貴兄弟の時代です。これまでいろんな人達が沢山いました。舞の海、土佐ノ海、寺尾、水戸泉、琴錦、若の里、小錦、貴ノ浪、曙、琴乃若、魁皇、武双山、安芸乃島たちが築いてくれた黄金期でした。そこで相撲の魅力をたっぷり紹介します。昔は取り組みで「さば折り」と言う技で、それで何人も膝を痛めた人が多くいました。多分若い人達には相撲の事は知らないかも知れませんが、御家族で見ているおじいさんや、おばあさんに聞くのも、「アーそうか」と聞いている人もいるかと思いますよ。

3月18日、新橋演舞場で、スーパー喜劇「かぐや姫」を鑑賞

 昔、私が小さい頃TBSで「日本昔ばなし」の番組を見ていた時に「かぐや姫」も見ました。
 それが芝居になって、主人公の「かぐや姫」の役を藤山直美さんが演じて、まるまる顔でかわいい「かぐや姫」でした。市川猿翁さんの一門の人達も出ていました。歌もありミュージカル風になっていました。上条恒彦さんが歌を歌っていました。「かぐや姫」のお話に、いろいろな話がまざっていて、コメディになっているので、けっこう楽しめました。
 私達の席は二階の右側で、花道がよく見えるところで見応えがありました。
 直美ちゃんのかぐや姫は、市川月乃介さんの「京乃介」と結婚して、子供が生まれるけど月に帰る事になり、宙乗りでお姫様が乗るような魔法の船みたいな物に乗って、月に帰りました。それからまた12年後の7月7日の七夕に都に戻って来ました。その時二人はおじいさん、おばあさんになって白髪姿で、「およ、およ」と歩いて「めでたし、めでたし」で終わりました。見た後、直美ちゃんはさすがうまいなーと思いました。