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「マリタイムス」No.165 2015年5月31日発行

「マリタイムス」No.165 2015年5月31日発行

 風にたなびく新緑が青々と茂って、気持ちがいいです。
 カレンダーを見る度に「アーもう夏が来るな―」と、多分そんなふうに言っている方もいるかと思いますが、今年はどんな夏にしますか。
 普段私の部屋はいつもごちゃごちゃと、汚なくなっているので、空いている時に整理したり片づけたりして、さっそくソファやペットの周りも匂いが付かないように、ナチュラルグリーンのミストをかけています。部屋の前の戸やペット側の窓も開けて、快適な部屋にしようと今からボチボチやり始めています。

「憲法」集会へ行きました。

 憲法記念日の5月3日の日に、母と二人で久しぶりに電車に乗って、桜木町の臨港パークのところでやっていた憲法集会に行って来ました。9条の会の人達も来ていて、トークをリレー方式で訴えていました。
 大江健三郎さんや、澤地久江さん、雨宮処凛さん落合恵子さん、香山リカさんなどが、憲法の事や福島の原発の話も出ました。私がこの集会に行ったのは、戦争は絶対に嫌なので憲法9条は変えないで欲しいと思っているからです。始めは母が一人で行くと言っていましたが、私も一緒について行くことにしました。
 臨港パークは海に近いところで集会だったのて゜ここちよい空気でした。人はいっぱいで、家族連れの人達もいたり、団体の人達もいました。3時半ぐらいにクミコさんのコンサートがあったけど、だんだん人も混みそうになっていたので、私達は先に帰ってきました。

「箱根の山の噴火と、地震とで世の中はどうなる」

 まさしくいろんなニュースが何から何まで続いて、箱根の山の噴火とか、鹿児島の口永良部島では爆発的な噴火が起きて、島の人達137人が避難しました。もしかしたら長期の避難になるかも知れません。
 このところ今までは割とおちついていた周りの空気が、地震が多くなって怖くなって来ました。
 5月30日の夜の地震はマグニチュード8、5で、一息付いていた時に、「グラッ」と来て長く揺れていたので、ビビりました。東京から茨城に帰る途中だった伯父さんは電車が止まって大変だったと、言っていました。

「横浜ベイスターズ好調、首位を走る、」

 いやーこんなにベイスターズ好調で臨んだ今季では連勝を伸ばして、首位に立っています。こんなに強いとは思ってもみませんでした。嬉しいです。私は熱い応援をしています。
 この写真は開幕の前に、横浜公園に行った時に撮りました。チューリップがいろんな色も咲いていて、きれいでした。

横浜公園にて

久々に夏場所にも観戦に行った

 2012年からしばらくの間、少し空いていた相撲も3年ぶりに見に行って来ました。
 5月20日の(水)に母の友人と、私の3人で行って来ました。風も涼しくさわやかで気持ちよくて、普通の平日だったのでスムーズに行けて、時間も早かったので、幕の内力士が入ってくる入口のところで待っていて、入ってくる力士たちに「がんばって、勝ってください」と声をかけました。近くで見ると、とてもでっかく見えました。

幕の内力士が通る入口

 ちょうどいい時間になったところで中に入って、大相撲のキャラクターの「ひよの山ちゃん」のアイスもなかと焼き鳥を買いました。相撲人気も戻って来るようになって、連日のように満員御礼の垂れ幕も下がるなど、これがやっぱり雰囲気だよなと思いました。

満員御礼の垂れ幕

 私達の座った席は二階席の向正面のいす席で、側にいた小さい子供が「遠藤―」と応援をしていたので、思わず笑ってしまいました。私達が行った日は白鵬と照ノ富士の対戦で、その日は白鵬が勝ちました。千秋楽の結果は本割で、照ノ富士が勝って、結びの横綱の対戦で白鵬が負けたので、照ノ富士の初優勝となりました。

土俵上の様子

 それで見終わってから6時に国技館を出て、まだもう少し時間もあったので、ちかくの「回向院」と言う古いお寺に寄って見るなど、そこで写真を撮って昔の人のお墓も観察して、楽しい1日でした。九州出身の佐賀で誕生した、連勝を伸ばした「双葉山」の名前もありました。横綱の石碑が東京の下町にあって、夜に近い時間だったので、そのお寺に入るのが少しは怖いような感じがしました。

あしほヘルパーステーション20周年記念で、「ちづる」上映会に行きました。

 私が利用しているヘルパーステーションの、20周年企画として「ちづる」と言う映画の上映会が、5月30日の(土)に鶴見公会堂でありました。
 自分の妹である「ちーちゃん」、ちづるさんの事を知ってもらおうと、お兄さんが監督で大学の卒業制作で作られた映画です。そのお兄さんが、どんな思いで映画を作ったかを講演会で話をしてくださいました。
 兄弟が、自閉症で知的な障害も持っている妹を知ってもらおうと、プロの人に教えてもらいながら作ったと、大変な大きいトライをしたなと、私なりに思いました。ちづるさんは、おしゃべりはできるけど、人とのコミニューケーションが取りにくい、難しい行動に戸惑ってどうしたらいいか、迷いに迷って作ったのではないか。そのお兄さんは年齢的に若いのと、気持の中では「理解が受け止められない、わからないことだらけ」と話してくれました。見ていて私もやや、「同じ思いもあるかなー」母と二人でいても、家族にでも人には違うペースにもよるので、多分私にもあるのかなーと、この映画を見て感じました。