障害者とメディア 「マスメディアと障害者」ヨーロッパ大会
全体会議Ⅵ(積極的行動の支援における政策決定者の役割)
「未来技術は、アクセシビリティを改善する大いなる可能性を秘めている。この可能性の開発と活用を支えるのが、強固な規制の枠組みである。すべてのEU加盟国で適用可能な解決策を開発するため、必要な資源とインフラを整備していかねばならない。」(Mr. Neil Kinnock, 欧州委員会メンバー)
EU加盟諸国の現状はどうか?これらの政策の枠組みによって、マスメディアにおける障害者の参加と障害者の出演をどのように推進することができるのか?政策の枠組みはどの程度まで革新的なメディアに貢献し得るのか?
検討すべき重要課題
- 障害者が公的・政治的部門にどのようにできるか?
- マスメディアにおいて障害者の権利を保護し、障害者差別を防ぐにはどうしたらよいか?
- マスメディアの中で障害者が正確に描写されるようにするには、どのような体制を整えるべきか(メディア監視センター、メディア・オンブズマン等)。マスメディアに障害者を登場させるようにするのは、メディア自身の役目か、それとも政府の責任か?
- 現在行われているメディアと障害者組織の協力を規定する必要があるか?
- 法的枠組みにより、メディアにおける障害者の権利を保護し擁護すべきか?
議長:Mr. Stefan Tromel-欧州障害者フォーラム会長