第22回総合リハビリテーション研究大会
「地域におけるリハビリテーションの実践」-総合リハビリテーションを問い直す-報告書
【 分科会 1 】地域生活の実現と支援ネットワーク:本人及び親の立場から
伊達市地域生活支援センター
小林 繁市
1.地域生活を実現するための2つの視点
- 施設を出て地域に暮らす
~施設に暮らしている人達の地域生活への移行~ - 施設に入らないで地域に暮らす
~今地域で暮らしている人たちの維持継続への支援~
2.リハビリテーションを問い直す
- みなかけがえのない命、そして人生は一度きり
- 障害を持つことは不運なことであるが、恥ずかしいことではない
- すべての人間は幸福を求める権利がある
- 人間10人10色、10人10味、みんな違ってみんないい
- 障害者からの解放(オープンマインド)~心のバリアフリー~
1.本人のバリア 2.家族のバリア 3.支援者のバリア 4.地域住民のバリア
3.障害を持つ子の家族の連帯と支援ネットワーク
- やわらげることのできない親の愛(悲)しみ
- 消すことのできない将来への不安
- 家族の共生は最大の「治癒の力」を持つ
1.衝撃(ショック)期 2.否認期
3.混乱期(怒り、恨み、悲嘆、抑鬱)
4.解決への努力期
5.受容期(同意、寛容、信頼) - 障害を持つ子の家族の連帯とピアサポート
1.おもちゃ図書館 2.だっこの会
3.ファミリーサポートボランティア 4.おやじの会 - 伊達市障害者福祉計画の策定をめぐって~町全体を家族に~
日本障害者リハビリテーション協会
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