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報告書 ドイツソーシャルファームの実地調査報告会

開会挨拶

湯澤 茂男

公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 事務局長

皆さんこんにちは。日本障害者リハビリテーション協会の湯澤でございます。当協会の炭谷会長を前に僭越でございますが、主催者を代表いたしましてご挨拶を申し上げます。

本日は「ドイツソーシャルファームの実地調査報告会」と題しまして報告会を持たせていただきました。大勢の方々にご出席いただき厚くお礼申し上げます。

日本障害者リハビリテーション協会は毎年、障害者支援と社会参加の促進を目指しまして、さまざまなテーマでセミナーやシンポジウムを企画してまいりました。そしてここ数年、障害者を含むいわゆる就業困難者が一般労働市場で働けるようにするための雇用形態でもありますソーシャルファームに焦点を当てまして、この分野の専門家を欧州から招いてシンポジウムなどを開催してまいりました。

今回は昨年に引き続きまして海外調査報告として、ソーシャルファームに特徴のある、具体的には法律を制定して積極的な公的支援を行っていますドイツを実地に訪問し調査をいたしました。本日のプログラムにございますように、報告1としまして、はじめに、平成21年に発足したソーシャルファームジャパンの理事長で恩賜財団済生会の理事長でもあります炭谷茂氏による「ドイツ現地調査から学ぶ ドイツのソーシャルファームの動向と日本の方向と戦略」と題してご報告いただきます。続いて報告2、浦和大学の寺島彰教授に「ドイツのソーシャルファーム訪問調査報告」をいただきます。その後、フロアからのご質問、ご意見もいただく時間があろうかと思います。どうぞ皆様には積極的なご発言、ご意見を頂戴できればと思いますのでよろしくお願いいたします。

終わりに、報告いただきますお二方には主催者を代表して厚くお礼申し上げますとともに、今回の実地調査および報告会は、教職員共済生活協同組合様及び大阪府民共済生活協同組合様のご支援をいただきまして、実施・開催することができました。このことに感謝と御礼を申し上げまして、簡単ですがご挨拶とさせていただきます。

本日はよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。