家族のメンバーの中(大体は男性)にはより大きな割合を取り分とし、一方ほかのメンバー(大体は子どもや女性)はより少ない取り分となる。このようにして貧困層に属する人の総数、もしくは貧困の深さは相変わらず過小評価されたままである。
(Kabeer1992, in Baden et al, 1995:4).