インドネシアの障害者コミュニティの生計、貧困削減、社会サービス(保健、教育、エンパワメント)は、国の独立60年を経ても十分に向上したとは言えない状態であり、むしろ地域社会の開発もいまだ途上にある。
障害者の生計と貧困削減の問題はともに見過ごされてきたが、一方でネットワークの構築、政府や企業、一般の理解も進んできたため、最も基本的な、人命の尊厳に基づく課題の解決には近づいている。