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問38 医者にかかっているか

 精神科の病院、医者にかかっているかについては、かかっていない方が6.9%、入院している方が25.3%、通院している方が67.8%となっている。
問38 医者にかかっているか の回答グラフ

問39 通院回数

 通院回数は、月に1・2回が最も多く59.3%となっており、続いて1週間に1・2回が7.4%となっている。
問39 通院回数 の回答グラフ

問40 医者にかかっていない理由

 医者にかかっていない理由については、該当者6人が全て無回答となっている。

問41 保健等についての希望

 地域で安心して生活できるための保健・医療・訓練については、医療橡閑や各種訓練を受けられる所が家の近くにあることが29.2%、医療機関が必要時にいつでも利用できることが21.7%、相談がどこでも出来ることが18.3%、医療や各種訓練の訪問サービスを利用できることが8.3%となっている。
問41 保健等についての希望 の回答グラフ

問42 行政に対する希望(自由意見)

 行政に対する希望については、20人が記入されており、その主な内容はむ次のとおりとなっている。
 1 年金等所得保障に関すること  10件
 2 働く場に関すること         3件
 3 施設の整備             4件
 4 施策の平等化            3件
 5 その他(住宅、相談窓口)     3件
問42 行政に対する希望(自由意見) の回答グラフ

補足1 障害者団体への加入・加入していない理由

 加入率は25.3%となっており、加入していない理由としては、団体の存在を知らない34%、団体の活動内容を知らない11.3%、加入してもメリットがないが11.3%となっている。
団体への加入有無
団体への加入の有無
理由
団体へ加入していない理由

補足2 制度の理解等について

 制度の理解については、全般的によく周知されている。利用状況については、障害年金が一番多い。また、利用の希望としては、障害年金の他、通院医療費公費負担制度、生活保養、共同住宅、デイケア等に希望がある。
制度の理解
制度の理解について の回答グラフ
制度利用
制度利用について の回答グラフ
利用したい制度
利用したい制度について の回答グラフ

(自由回答)

年齢 性別 要望
20~29
  • 働く場所をたくさん作って欲しい。
40~49
  • 福祉に力を入れて欲しい。
  • 年金を上げて欲しい。
30~39
  • 高齢者でも楽しい生活が出来る保障をお願いします。
70~79
  • 住む家が欲しい。
60~69
  • 年金をもう少し増やして欲しい。
40~49
  • 福祉の充実。
40~49
  • 事の時代が来ており、擬音がいつも腹立たしく思います。車をなるべく利用しないよう心がけて欲しい。
30~39
  • 精神障害は目に見えない病気であり、そのため備見も大きく、社会の理解を得られない。また、仕事を続けていく上で、精神障害の持つ恐ろしさは健康な人には理解しえないものである。そのような点を踏まえて、金鎖的なものにとどまらず、人的保護及び機会の均等といったチャソスを与えていただきたい。
30~39
  • どんな障害も福祉は平等であってほしいと望みます。一律でなく、その子に合った生活の場をと思います。 
    家族としては、長らく不幸であった障害者を、この先幸せになるように願うのです。それには親の元気なうちに、親や障害者の努力はもちろん必要だと思いますが、どうしても行政にお願いせねばならないことがあると思います。それは個人的なこと、障害者全体的なことがあります。個人的なことは、この先のことと申しますと、分かりにくいのです。分かっているのは、親が年々老いてくるということです。
    私個人の希望は、障害者のアパートを市に一つほしいと思います。そして食事を作ってくれるところが必要だと思います。風邪などの特別のときは、配達していただけたらと思います。
    どうか障害者の幸せに行政のあたたかい手をさしのべられることを望みます。
40~49
  • 特別老人養護施設の増設。
  • 将来、面倒を見る事ができない精神障害者の公的施設(病院)の入所の確立等。
50~59
  • 障害年金を上げて欲しい。
30~39
  • 年金額を増やして欲しい。
50~59
  • 働く場所が少なくても、同じような障害を持つ者同志が集まって悩み事やちょっとした作業などを出来る場所がほしい。また、指導者も欲しい。
30~39
  • 働ける場を増やして欲しい。
  • 年金の増額。
  • 医療費1割負担。
  • 施設の法人化。
20~29
  • 医療機関の充実。
  • 職場を増やして欲しい。
30~39
  • 生活の地場が、きっちりと出来ること。
  • ちゃんとした相談の出来る人がいること。
30~39
  • 親の元気でいるうちはよいのですけれど、親も年々歳をとってきます。病気の者の心のよりどころとなる、公的ヘルパーがほしいと思います。寮のようなところに住ましていただくとしても、この子の性格もあります。協調できてゆくのやらどうやら分かりません。本人に合った生き方のできる場がほしいと思います。
    例えば、アパートに住んで食事を作って下さる所があり、そこで食べても買って帰っても自由に出来る所があればありがたいと思います。何かがあると、年寄りの福祉電話のようにすぐに連絡のとれるようなものを望みます。(いたずらに電話をかける人がありますが。)
    様々の障害者について差別のないように、福祉のことは平等に扱っ ていただきたいと思います。私達の努力も必要ですが、行政が障害者への福祉の不平等をなくしてくれることを願います。
30~39
  • 自分は現在38歳、父親66歳、母親59歳です。弟1人、妹2人がいますが遠隔地に住んでいます。
    結婚できれば、老後はある程度安定すると思いますが、田辺市は適齢期の女性が少ないことと、自分も結婚するには高齢のため難しいと思います。もし独身のまま、あと20年もすれば両親も死亡するでしょうし、弟妹達も自分達の生活で手一杯だと思います。職についたとしてもそろそろ定年で、老後の生活にとても不安を持っています。
    希望としては、気心の知れた友達のいる ”やおき会”が法人化され、老齢者の為の福祉ホーム等の施設が設立されて、そこに入居できれば最低限の安心が確保できますので、是非”やおき会”の法人化に行政の協力を希望します。
50~59
  • 陣営老年金を増やして欲しい。
  • 政治家が不正金等を受け取らないようにしてほしい。
  • アメリカのワシントン市のように、日本の政治都市を東京から離してほしい。経済的にも良くなると英字新聞で読んだ。
50~59
  • もっと年金額を増加してもらって、現物を漬して欲しい。日用品は、すく小なくなっていますから。年金は食事代にいる。

主題(副題):田辺市障害者福祉に関するアンケート調査 報告書

発行者:田辺市

発行年月:1996(平成8)年3月

文献に関する問い合わせ先:
〒646-8545 和歌山県田辺市新屋敷町1
電話 (0739)22-5300