第3期熊本県障害者計画
くまもと障害者プラン
障害者手帳を持っている人の数
障害のある人の暮らしを便利にするために障害者手帳を発行しています。
手帳には、身体障害者に交付する「身体障害者手帳」、知的障害者に交付する「療育手帳」、精神障害者に交付する「精神障害者保健福祉手帳」の3種類があり、いずれも所持者数は増加し続けています。熊本県内の各手帳所持者数は次のようになっています。
1 身体障害者手帳所持者数
近年は特に、1・2級の重度の人が増えており、また肢体不自由及び内部障害が増えています。年齢構成は、高齢になってからの手帳取得が多く、65歳以上が65%以上となっています。
級別
(H15.3.31)
| 1級 | 24,753人 |
| 2級 | 14,846人 |
| 3級 | 12,376人 |
| 4級 | 20,372人 |
| 5級 | 6,376人 |
| 6級 | 6,748人 |
| 合計 | 85,471人 |
部位別
| 視覚 |
8,917人 |
| 聴覚・平衡 |
9,124人 |
| 音声・言語・そしゃく |
831人 |
| 肢体不自由 |
43,405人 |
| 内部 |
23,194人 |
| 合計 |
85,471人 |
年齢階層別割合
| 6歳以下 |
0.4% |
| 7~15歳 |
0.9% |
| 18歳未満 |
0.2% |
| 20歳未満 |
0.3% |
| 20歳代 |
1.8% |
| 30歳代 |
2.9% |
| 40歳代 |
6.3% |
| 50歳代 |
11.9% |
| 60~64歳 |
8.4% |
| 65歳~74歳 |
27.5% |
| 75歳以上 |
39.4% |
2 療育手帳所持者数
近年は特に、B1、B2の中軽度の割合が増えており、年齢構成が18~59歳までの就業世代が65%以上となっていることもあり、就業の支援が特に重要になっています。
程度別
| A1 |
2,648人 |
| A2 |
3,045人 |
| B1 |
3,894人 |
| B2 |
1,899人 |
| 合計 |
11,486人 |
年齢階層別割合
| 6歳以下 |
5.8% |
| 7~15歳 |
13.1% |
| 18歳未満 |
3.6% |
| 20歳未満 |
3.1% |
| 20歳代 |
19.1% |
| 30歳代 |
15.4% |
| 40歳代 |
15.6% |
| 50歳代 |
12.5% |
| 60~64歳 |
4.5% |
| 65~74歳 |
5.8% |
| 75歳以上 |
1.5% |
3 精神障害者保健福祉手帳所持者数
平成7年から手帳制度がはじまったということもあり、大幅に増加しています。最近は、1・2級の重度・中度が特に増えています。年齢階層別では、40~59歳で過半数を占めています。精神科医療費の公費負担を受給している人が1万4千人以上となっていることから、実際の精神障害者数と手帳所持者数はまだ相当の開きがあると考えられます。
級別
| 1級 |
3,356人 |
| 2級 |
3,887人 |
| 3級 |
309人 |
| 合計 |
7,552人 |
年齢階層別割合
| 18歳未満 |
0.2% |
| 20歳代 |
4.8% |
| 20歳未満 |
0.2% |
| 30歳代 |
12.7% |
| 40歳代 |
24.2% |
| 50歳代 |
28.1% |
| 60~64歳 |
11.5% |
| 65歳以上 |
18.4% |