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第3期熊本県障害者計画

くまもと障害者プラン

プランの推進手法

障害者の「完全参加と平等」は、行政だけではなく、社会福祉法人や、NPO、ボランティア、企業等と一緒になって取組みを進めなければ実現できるものではありません。そこで、このプランを進めるにあたっては、次の3つの方法によって進めていくこととしています。

社会資源の総動員(パートナーシップとネットワーク)

当事者参画(計画から事後評価にわたる障害者本人の参画)

ITのフル活用(さまざまな分野における情報通信技術の活用)

推進にあたっての役割分担

推進手法で掲げたように、プランの推進はすべての県民が協働により進めていかなければなりませんが、具体的に期待する各主体の役割は次のとおりです。

行政の役割

県全体の方向性や理念形成、当事者や関係者の参画促進、理解促進・啓発、情報提供、市町村支援、事業者指定・指導・育成
市町村
地域福祉の方向性や理念形成、当事者や関係者の参画促進、理解促進・啓発、情報提供、相談支援、サービス格差是正

サービス事業者の役割 

利用者本位のサービス提供、地域との連携、第三者評価、苦情解決、情報公開

NPO・支援団体・ボランティア等の役割

地域福祉のけん引役として、創意工夫による非営利福祉サービスの提供 

地域住民・企業等の役割

障害の理解、地域福祉の担い手として、ともに生きるための行動(身近な支援や障壁除去)、障害者の雇用

家族の役割

障害の理解、障害者本人の意向に沿った自立支援

障害者本人の役割

能力を活かした社会・経済活動への積極的な参加、施策や事業への参画

パートナーシップ:対等・平等な協力関係