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宮崎県障害者施策の新長期計画

№3

みんなが生き生きと暮らせる社会をめざして

宮崎県

障害者アンケート調査の集計結果

1 調査対象

  1. 身体障害児・者
     身体障害者手帳所持者(身体障害者手帳交付台帳)から、1,500人を無作為に抽出した。
  2. 知的障害児・者
     療育手帳所持者(療育手帳交付台帳)から、500人を無作為に抽出した。
  3. 精神障害者
     保健所で把握している在宅者から307人、近い将来、退院可能な入院患者から病院の協力を得て197名を抽出した。

2 調査方法

  1. 身体障害児・者及び知的障害児・者
     調査票を、前記1によって抽出された者に郵送し、本人又は家族等の記入、返送をお願いした。
  2. 精神障害者
     各保健所の保健婦による個別面接により調査した。

3 調査時期

  1. 身体障害児・者及び知的障害児・者
     平成6年9月1日を調査基準日とし、8月29日に発送し、9月10日までを回答期限とした。
  2. 精神障害者
     平成6年8月8日から9月2日までに調査した。

4 調査票回収結果

- 調査依頼数 回答数 回答率
身体障害児・者 1,500 902 60.1%
知的障害児・者 500 320 64.0%
精神障害者 504 504 100.0%

1 身体障害児・者

1 障害者の状況

(1)平成6年9月1日現在の年齢(性別ごと) (人:%)

年齢区分 無回答 構成比
18歳未満 15 6 - 21 (2.3)
18歳~19歳 3 1 - 4 (0.4)
20歳~29歳 17 10 - 27 (3.0)
30歳~39歳 17 14 - 31 (3.4)
40歳~49歳 48 51 1 100 (11.1)
50歳~59歳 88 84 - 172 (19.1)
60歳~64歳 84 53 - 137 (15.3)
65歳~69歳 77 43 - 120 (13.3)
70歳以上 145 123 2 270 (29.9)
無回答 5 3 12 20 (2.2)
499 388 15 902 (100.0)
構成比 (55.3) (43.0) (1.7) (100.0) -

(2)配偶者の有無

無回答
564人 299人 39人 902人
(62.5%) (33.2%) (4.3%) (100.0%)

(3)一緒に暮らしている家族数

(家族数)1人 101人 (11.2%)
2人 303人 (33.6%)
3人 175人 (19.4%)
4人 118人 (13.1%)
5人 85人 (9.4%)
6人以上 97人 (10.8%)
無回答 23人 (2.5%)
902人 (100.0%)

(4)家族の生計の中心

本人 372人 (41.2%)
配偶者 234人 (25.9%)
91人 (10.1%)
子ども 136人 (15.1%)
兄弟姉妹 24人 (2.7%)
その他 19人 (2.1%)
無回答 26人 (2.9%)
902人 (100.0%)

(5)課税状況等

1 障害者自身の課税状況 (人:%)

区分 課税 非課税 わからない 無回答
所得税 193 411 91 207 902
(構成比) (21.4) (45.6) (10.1) (22.9) (100.0)
市町村民税 252 366 85 199 902
(構成比) (27.9) (40.6) (9.4) (22.1) (100.0)

2 障害者世帯の課税状況  (人:%)

区分 課税 非課税 わからない 無回答
所得税 370 201 75 256 902
(構成比) (41.0) (22.3) (8.3) (28.4) (100.0)
市町村民税 443 163 76 220 902
(構成比) (49.1) (18.1) (8.4) (24.4) (100.0)

3 生活保護受給状況

受けている 受けていない 無回答
38人 653人 211人 902人
(4.2%) (72.4%) (23.4%) (100.0%)

(6)市町村

宮崎市 157人 (17.4%)
都城市 100人 (11.1%)
延岡市 85人 (9.4%)
日南市 34人 (3.8%)
小林市 39人 (4.3%)
日向市 36人 (4.0%)
串間市 28人 (3.1%)
西都市 35人 (3.9%)
えびの市 34人 (3.8%)
宮崎郡 45人 (5.0%)
南那珂郡 12人 (1.3%)
北諸県郡 60人 (6.7%)
西諸県郡 23人 (2.5%)
東諸県郡 35人 (3.9%)
児湯郡 58人 (6.4%)
東臼杵郡 70人 (7.8%)
西臼杵郡 29人 (3.2%)
無回答 22人 (2.4%)
902人 (100.0%)

2 障害の程度

1級 219人 (24.3%)
2級 203人 (22.5%)
3級 148人 (16.4%)
4級 143人 (15.9%)
5級 77人 (8.5%)
6級 60人 (6.7%)
無回答 52人 (5.7%)
902人 (100.0%)

3 障害の種類 (あてはまるすべてのものを選ぶ。 回答者数 844人)

視覚障害 99人 (11.7%)
聴覚障害 104人 (12.3%)
平衡機能障害 32人 (3.8%)
音声・言語・そしゃく機能障害 76人 (9.0%)
上肢切断 29人 (3.4%)
下肢切断 20人 (2.4%)
上肢機能障害 51人 (6.0%)
下肢機能障害 154人 (18.2%)
上下肢機能障害 201人 (23.8%)
体幹機能障害 54人 (6.4%)
脳原性全身性運動機能障害 41人 (4.9%)
心臓機能障害 103人 (12.2%)
呼吸器機能障害 37人 (4.4%)
じん臓機能障害 46人 (5.5%)
ぼうこう・直腸機能障害 35人 (4.1%)
小腸機能障害 3人 (0.4%)
その他 12人 (1.4%)

(注)複数回答のため%の合計は100を超える。

4 障害の原因

交通事故 41人 (4.5%)
労働災害 91人 (10.1%)
戦傷・戦病 32人 (3.5%)
戦災 2人 (0.2%)
その他の事故 48人 (5.3%)
感染病 17人 (1.9%)
中毒性疾患 6人 (0.7%)
その他の疾患 291人 (32.3%)
出生時の損傷 56人 (6.2%)
その他 50人 (5.5%)
不明 144人 (16.0%)
無回答 124人 (13.8%)
902人 (100.0%)

5 障害に関係する疾病名 (あてはまるすべてのものを選ぶ。 回答者数 743人)

脳性マヒ 44人 (5.9%)
脊髄性小児マヒ 13人 (1.7%)
脊髄損傷(対マヒ) 32人 (4.3%)
脊髄損傷(四肢マヒ) 25人 (3.4%)
進行性筋萎縮性疾患 13人 (1.7%)
脳血管障害 145人 (19.5%)
骨関節疾患 105人 (14.1%)
リウマチ性疾患 66人 (8.9%)
中耳性疾患 35人 (4.7%)
内耳性疾患 41人 (5.5%)
角膜疾患 16人 (2.2%)
水晶体疾患 18人 (2.4%)
網脈絡膜・視神経系疾患 18人 (2.4%)
じん臓疾患 47人 (6.3%)
心臓疾患 103人 (13.9%)
呼吸器疾患 42人 (5.7%)
ぼうこう疾患 18人 (2.4%)
大腸疾患 18人 (2.4%)
小腸疾患 5人 (0.7%)
その他 83人 (11.2%)
不明 26人 (3.5%)

(注)複数回答のため%の合計は100を超える。

6 心身の障害以外の障害等 (あてはまるすべてのものを選ぶ。 回答者数 625人)

知的障害 精神障害 その他 特にない
45人 35人 9人 540人
(7.2%) (5.6%) (1.4%) (86.4%)

(注)複数回答のため%の合計は100を超える。

7 平日の昼間に主に過ごしているところ (人:%)

区分 学校へ通う前の人 学校へ通っている人 学校を卒業している人
通園施設 - - - - - -
保育所 - - - - - -
幼稚園 - - - - - -
ろう・養護学校幼稚部 - - - - - -
自分の家 5 (0.6) - - 588 (65.2)
盲・ろう・養護学校 - - 7 (0.8) - -
学校の特殊学級 - - 1 (0.1) - -
学校の普通学級 - - 7 (0.8) - -
高校 - - 3 (0.3) - -
大学、短大、専門学校 - - 1 (0.1) - -
訪問学級(訪問教育) - - 1 (0.1) - -
職場、会社 - - - - 107 (11.9)
小規模作業所 - - - - 1 (0.1)
身体障害者療護施設 - - - - 21 (2.3)
身体障害者授産施設 - - - - 15 (1.7)
その他 2 (0.2) - - 55 (6.1)
7 (0.8) 20 (2.2) 787 (87.3)

(無回答 115人(12.7%) 計 902人(100.0%))

8 今後、平日の昼間を主に過ごしたいところ (人:%)

- 学校へ通う前の場合 学校へ通う場合 学校を卒業した場合
通園施設 - - - - - -
保育所 1 (0.1) - - - -
幼稚園 1 (0.1) - - - -
ろう・養護学校幼稚部 - - - - - -
自分の家 5 (0.6) - - 495 (54.9)
盲・ろう・養護学校 - - 6 (0.7) - -
学校の特殊学級 - - - - - -
学校の普通学級 - - 7 (0.8) - -
高校 - - 1 (0.1) - -
大学、短大、専門学校 - - 2 (0.2) - -
訪問学級(訪問教育) - - - - - -
職場、会社 - - - - 117 (13.0)
小規模作業所 - - - - 1 (0.1)
福祉工場 - - - - 3 (0.3)
身体障害者療護施設 - - - - 27 (3.0)
身体障害者授産施設 - - - - 13 (1.4)
その他 1 (0.1) - - 24 (2.7)
8 (0.9) 16 (1.8) 680 (75.4)

(無回答 222人(24.6%) 計 902人(100.0%))

9 日常生活動作の介助状況 (人:%)

動作 食事 トイレ 入浴 衣服の着脱 家の中の移動 外出
一人でできる 527
(58.4)
503
(55.8)
440
(48.8)
447
(49.5)
490
(54.3)
385
(42.7)
時間をかければできる 90
(10.0)
79
(8.8)
69
(7.6)
98
(10.9)
83
(9.2)
54
(6.0)
一部介助が必要 42
(4.7)
33
(3.7)
87
(9.6)
82
(9.1)
34
(3.8)
121
(13.4)
全部介助が必要 35
(3.9)
69
(7.6)
98
(10.9)
75
(8.3)
65
(7.2)
148
(16.4)
無回答 208
(23.0)
218
(24.1)
208
(23.1)
200
(22.2)
230
(25.5)
194
(21.5)
902
(100.0)
902
(100.0)
902
(100.0)
902
(100.0)
902
(100.0)
902
(100.0)

(1) 主な介助者 (「介助が必要」と回答した人) (人:%)

動作 食事 トイレ 入浴 衣服の着脱 家の中の移動 外出
配偶者 29
(37.7)
32
(31.3)
63
(34.1)
58
(37.0)
36
(36.4)
99
(36.7)
- 1
(0.9)
4
(2.2)
1
(0.6)
1
(1.0)
6
(2.2)
16
(20.8)
21
(20.6)
21
(11.4)
25
(15.9)
14
(14.1)
30
(11.2)
子ども 11
(14.3)
8
(7.8)
23
(12.4)
20
(12.8)
11
(11.1)
46
(17.1)
兄弟姉妹 - 1
(0.9)
2
(1.1)
1
(0.6)
1
(1.0)
8
(3.0)
施設職員 10
(12.9)
27
(26.5)
38
(20.5)
27
(17.2)
22
(22.2)
36
(13.4)
ボランティア - - - - 1
(1.0)
1
(0.4)
家政婦等 4
(5.2)
4
(4.0)
4
(2.2)
4
(2.5)
2
(2.0)
5
(1.9)
ホームヘルパー - - 7
(3.8)
1
(0.6)
- 5
(1.9)
その他 3
(3.9)
5
(5.0)
11
(5.9)
9
(5.8)
7
(7.1)
11
(4.1)
無回答 4
(5.2)
3
(3.0)
12
(6.4)
11
(7.0)
4
(4.1)
22
(8.1)
77
(100.0)
102
(100.0)
185
(100.0)
157
(100.0)
99
(100.0)
269
(100.0)

10 在宅で利用する福祉サービス (3つまで選ぶ。 回答者数 618人)

ホームヘルパーの派遣 39人 (6.3%)
ガイドヘルパーの派遣 7人 (1.1%)
短期入所(ショートステイ) 7人 (1.1%)
デイサービス 46人 (7.4%)
授産施設への通所 4人 (0.6%)
日常生活用具・補装具の給付 62人 (10.0%)
手話通訳・朗読奉仕員の派遣 3人 (0.5%)
聴覚障害者用字幕入りビデオカセットテープ、
点字図書等の情報提供
8人 (1.3%)
その他 16人 (2.6%)
利用していない 492人 (79.6%)

(注)複数回答のため%の合計は100を超える。

1) 利用していない理由 (「利用していない」と答えた人)

利用する必要がない 347人 (70.5%)
制度を知らない 65人 (13.2%)
手続きが面倒である 22人 (4.5%)
その他 29人 (5.9%)
無回答 29人 (5.9%)
492人 (100.0%)

11 在宅で利用したい福祉サービス (3つまで選ぶ。 回答者数 622人)

ホームヘルパーの派遣 80人 (12.9%)
ガイドヘルパーの派遣 40人 (6.4%)
短期入所(ショートステイ) 55人 (8.8%)
デイサービス 74人 (11.9%)
授産施設への通所 7人 (1.1%)
日常生活用具・補装具の給付 95人 (15.3%)
手話通訳・朗読奉仕員の派遣 6人 (1.0%)
聴覚障害者用字幕入りビデオカセットテープ、
点字図書等の情報提供
18人 (2.9%)
その他 11人 (1.8%)
特にない 406人 (65.3%)

(注)複数回答のため%の合計は100を超える。

(1) ホームヘルパーにしてもらいたいサービス (「ホームヘルパーの派遣」と回答した人)(3つまで選ぶ。 回答者数 78人)

入浴、排せつ、食事等の介助 34人 (43.6%)
炊事、洗濯、掃除等の家事 47人 (60.3%)
買い物 29人 (37.2%)
語し相手 17人 (21.8%)
その他 2人 (2.6%)

(注)複数回答のため%の合計は100を超える。

12 障害に伴う各種訓練やリハビリテーションを受けた(現在受けている)ことがありますか。 (2つまで選ぶ 回答者数 761人)

受けたことがない 368人 (48.4%)
病院、診療所での機能回復訓練 328人 (43.1%)
福祉施設(更生施設等)での機能回復訓練 51人 (6.7%)
職業訓練校での職業訓練 11人 (1.4%)
デイサービス、リハビリ教室等での機能回復訓練 63人 (8.3%)
養護学校での機能回復訓練 20人 (2.6%)
その他 10人 (1.3%)

(注)複数回答のため%の合計は100を超える。

1) 受けたことがない理由 (「受けたことがない」と回答した人)

必要ない 272人 (73.9%)
利用したいが、方法や場所がわからない 22人 (6.0%)
利用したいが、介助者や交通手段が確保できない 8人 (2.2%)
利用したいが、受ける所が遠方のため行けない 7人 (1.9%)
利用したいが、時間がない 4人 (1.1%)
利用したいが、希望する専門的なサービスがない 14人 (3.8%)
その他 13人 (3.5%)
無回答 28人 (7.6%)
368人 (100.0%)

13 今後、障害に伴う各種訓練やリハビリテーションを受けたいか。

受けたい 303人 (33.6%)
受ける必要がない 365人 (40.5%)
その他 38人 (4.2%)
無回答 196人 (21.7%)
902人 (100.0%)

(1) 受けたい各種訓練やリハビリテーション (「受けたい」と答えた人)

身体の機能を回復させるための訓練 123人 (40.6%)
身体の機能を維持するための訓練 109人 (35.9%)
日常生活動作(食事、排せつ、移動、入浴、更衣等)のための訓練 30人 (9.9%)
職業訓練 12人 (4.0%)
その他 7人 (2.3%)
無回答 22人 (7.3%)
303人 (100.0%)

(2) どのような方法で各種訓練やリハビリテーションを受けたいですか。 (「受けたい」と答えた人)

病院、診療所での通院による機能回復訓練 136人 (44.9%)
病院、診療所での入院による機能回復訓練 33人 (10.9%)
福祉施設(更生施設等)での通所による機能回復訓練 26人 (8.6%)
福祉施設(更生施設等)での入所による機能回復訓練 25人 (8.3%)
職業訓練校での職業訓練 4人 (1.3%)
デイサービス、リハビリ教室等での機能回復訓練 29人 (9.6%)
養護学校での機能回復訓練 2人 (0.6%)
その他 11人 (3.6%)
無回答 37人 (12.2%)
303人 (100.0%)

14 現在、仕事をしていますか。

している 262人 (29.0%)
していない 578人 (64.1%)
無回答 62人 (6.9%)
902人 (100.0%)

(1) どのような仕事をしていますか。 (「仕事をしている」と回答した人)

農畜産業、林業、漁業 68人 (25.9%)
工事業 19人 (7.3%)
製造・加工業 24人 (9.2%)
出版・印刷業 3人 (1.1%)
運送業 2人 (0.8%)
卸売・小売業 14人 (5.3%)
飲食店 5人 (1.9%)
旅館 1人 (0.4%)
クリーニング店 1人 (0.4%)
清掃業 2人 (0.8%)
あんま、マッサージ、はり、きゅう 12人 (4.6%)
通所授産施設(小規模作業所を含む) 6人 (2.3%)
その他 52人 (19.8%)
無回答 53人 (20.2%)
262人 (100.0%)

(2) どんな形で仕事をしていますか。 (「仕事をしている」と回答した人)

自営業 71人 (27.1%)
家業の手伝い 45人 (17.2%)
正規の職員 51人 (19.5%)
会社・団体の役員 17人 (6.5%)
臨時の職員(パート) 5人 (1.9%)
内職 11人 (4.2%)
通所授産施設(小規模作業所を含む) 9人 (3.4%)
その他 18人 (6.9%)
無回答 35人 (13.3%)
262人 (100.0%)

(3) 8月の収入 (「仕事をしている」と回答した人)

1円以上3万円未満 37人 (14.2%)
3万円以上7万円未満 40人 (15.3%)
7万円以上11万円未満 36人 (13.8%)
11万円以上15万円未満 27人 (10.3%)
15万円以上19万円未満 31人 (11.8%)
19万円以上23万円未満 11人 (4.2%)
23万円以上25万円未満 11人 (4.2%)
25万円以上30万円未満 14人 (5.3%)
30万円以上50万円未満 17人 (6.5%)
50万円以上 3人 (1.1%)
無回答 35人 (13.3%)
262人 (100.0%)

(4) 仕事をしていない理由 (「仕事をしていない」と回答した人)

重度の障害のため 175人 (30.3%)
病気のため 118人 (20.4%)
高齢のため 133人 (23.0%)
適当な仕事や働く場がないため 39人 (6.7%)
就職方法がわからないため 0人 (0.0%)
通勤が困難なため 5人 (0.9%)
家事、就学に専念するため 25人 (4.3%)
その他 30人 (5.2%)
無回答 53人 (9.2%)
578人 (100.0%)

15 昼間どのような仕事(過ごし方)がしたいですか。

自営業を営みたい 55人 (6.1%)
一般企業で正規の職員として働きたい 44人 (4.9%)
仕事に関する指導をしてくれる人がいる一般の会社で働きたい 16人 (1.8%)
臨時、パート、アルバイトで自分の生活時間に合わせた働き方をしたい 37人 (4.1%)
自宅で仕事がしたい 103人 (11.4%)
授産施設、作業所等で福祉的就労がしたい 7人 (0.8%)
仕事は困難なので、福祉サービスを利用したい 31人 (3.4%)
社会福祉施設に入所して、施設で生活したい 23人 (2.5%)
高齢なので、趣味やサークル活動等をして過ごしたい 128人 (14.2%)
その他 84人 (9.3%)
無回答 374人 (41.5%)
902人 (100.0%)

16 どこに住んでいますか。

持ち家(分譲マンションを含む) 662人 (73.4%)
民間賃貸マンション・アパート 16人 (1.8%)
民間賃貸の一戸建住宅(借家) 42人 (4.7%)
公営住宅 49人 (5.4%)
社宅、官舎 7人 (0.7%)
身体障害者療護施設 15人 (1.7%)
身体障害者授産施設 8人 (0.9%)
寄宿舎 1人 (0.1%)
老人ホーム、特別養護老人ホーム 28人 (3.1%)
その他 23人 (2.5%)
無回答 51人 (5.7%)
902人 (100.0%)

17 将来、どこに住みたいですか。

持ち家(分譲マンションを含む) 570人 (63.2%)
民間賃貸マンション・アパート 6人 (0.7%)
民間賃貸の一戸建住宅(借家) 11人 (1.2%)
公営住宅 27人 (3.0%)
社宅、官舎 1人 (0.1%)
身体障害者療護施設 21人 (2.3%)
身体障害者授産施設 5人 (0.6%)
寄宿舎 0人 (0.0%)
老人ホーム、特別養護老人ホーム 48人 (5.3%)
福祉ホーム 26人 (2.9%)
その他 15人 (1.7%)
特に希望はない 56人 (6.2%)
無回答 116人 (12.8%)
902人 (100.0%)

18 住宅について、障害による負担を軽減するために改造したい希望

改造した(新築の際に適した構造にしたものを含む。) 73人 (8.1%)
改造したい 151人 (16.7%)
改造したいがむずかしい 149人 (16.5%)
改造の必要はない 334人 (37.1%)
無回答 195人 (21.6%)
902人 (100.0%)

(1) 改造したいところ (「改造したい」「改造したいがむずかしい」と答えた人)(あてはまるすべてのものを撰ぶ。 回答者数 248人))

玄関 56人 (22.6%)
風呂 154人 (62.1%)
トイレ 143人 (57.7%)
台所 56人 (22.6%)
廊下 38人 (15.3%)
階段 34人 (13.7%)
居室 49人 (19.8%)
その他 14人 (5.6%)

(注)複数回答のため%の合計は100を超える。

(2) 改造がむずかしい理由 (「改造したいがむずかしい」と答えた人)(あてはまるすべてのものを撰ぶ。 回答者数 139人)

資金がない 106人 (76.3%)
空間的にその余裕がない 22人 (15.8%)
家主の許可が得られない 14人 (10.1%)
どこに相談したらいいのかわからない 7人 (5.0%)
その他 6人 (4.3%)

(注)複数回答のため%の合計は100を超える。

19 障害や障害者に関する一般県民の理解

進んでいる 216人 (23.9%)
かなり進んできたが不十分 230人 (25.5%)
全く進んでいない 55人 (6.1%)
わからない 312人 (34.6%)
無回答 89人 (9.9%)
902人 (100.0%)

20 困ったときに誰かに相談していますか。

気軽に相談している 302人 (33.5%)
たまに相談している 200人 (22.2%)
相談したいが相手がいない、方法がわからない 65人 (7.2%)
相談することはない 154人 (17.1%)
相談したくない 24人 (2.7%)
無回答 157人 (17.3%)
902人 (100.0%)

(1) 相談している(したい)こと (「相談している」「相談したいが相手がいない、方法がわからない」と答えた人)(2つまで選ぶ。 回答者数 421人)

健康(医療) 285人 (67.7%)
年金等の収入 111人 (26.4%)
家庭問題 57人 (13.5%)
仕事(就職) 60人 (14.3%)
施設入所、通所 13人 (3.1%)
異性問題 5人 (1.2%)
在宅福祉サービスの利用 29人 (6.9%)
福祉機器等の利用 44人 (10.5%)
その他 17人 (4.0%)

(注)複数回答のため%の合計は100を超える。

2) 相談する相手 (「相談している」と答えた人)(2人まで選ぶ。 回答者数 477人)

家族、親族 369人 (77.4%)
近所の人 27人 (5.7%)
友人、知人 93人 (19.5%)
医療機関 104人 (21.8%)
市町村役場 42人 (8.8%)
県の専門相談機関 34人 (7.1%)
社会福祉協議会 9人 (1.9%)
身体障害者相談員 11人 (2.3%)
民生委員、児童委員 25人 (5.2%)
施設の職員 39人 (8.2%)
学校の先生 4人 (0.8%)
職場の人 5人 (1.0%)
障害者団体 8人 (1.7%)
その他 3人 (0.6%)

(注)複数回答のため%の合計は100を超える。

21 将来のことで、不安に感じていること (2つまで選ぶ。 回答者数 793人)

特にない 202人 (25.5%)
身の回りの介助や援護をしてくれる人がいるか不安である 190人 (24.0%)
一緒に暮らす配偶者や家族がいるか不安である 144人 (18.2%)
働く場があるか不安である 56人 (7.1%)
十分な収入があるか不安である 149人 (18.8%)
趣味や生きがいを持てるかどうか不安である 29人 (3.7%)
高齢になったときの健康や体力が不安である 425人 (53.6%)
その他 16人 (2.0%)

(注)複数回答のため%の合計は100を超える。

22 外出するときに困ること (3つまで選ぶ。 回答者数 756人)

特にない 304人 (40.2%)
利用できる交通機関がない 58人 (7.7%)
道路の段差や駅の階段が多い 249人 (32.9%)
利用する建物の設備(スロープ、トイレ、エレベーター)が不備 134人 (17.7%)
駐車場がない 51人 (6.7%)
車などに危険を感じる 162人 (21.4%)
介助者がいない 68人 (9.0%)
経費がかかる 100人 (13.2%)
人の目が気にかかる 77人 (10.2%)
人と話すことが困難 98人 (13.0%)
その他 34人 (4.5%)

(注)複数回答のため%の合計は100を超える。

23 ボランティアとの交流

よく交流している 45人 (5.0%)
まあまあ交流している 81人 (9.0%)
交流していない 513人 (56.9%)
特に必要と思わない 100人 (11.1%)
その他 11人 (1.2%)
無回答 152人 (16.8%)
902人 (100.0%)

24 障害者のための必要なサービス (3つまで選ぶ。 回答者数 730人)

障害者に対する県民の理解を深めるための啓発 217人 (29.7%)
教育体制の充実 24人 (3.3%)
早期対応(早期発見、早期療育、早期教育)の充実 85人 (11.6%)
専門的な機能回復訓練の実施 145人 (19.9%)
病気にかかりやすいので医療費の軽減 222人 (30.4%)
介助体制など在宅福祉サービスの充実 126人 (17.3%)
能力に応じた職業訓練の実施 45人 (6.2%)
就労が難しいので、働く場の確保 78人 (10.7%)
障害に適した設備をもった住宅の確保 95人 (13.0%)
社会福祉施設の充実 129人 (17.7%)
年金などの所得保障の充実 328人 (44.9%)
移動を容易にするための施策
(段差解消・点字ブロック等の環境整備、交通機関)の充実
72人 (9.9%)
各種の情報提供の充実 39人 (5.3%)
人としての権利の保護 45人 (6.2%)
スポーツ、レクリエーション、文化活動に対する援助 32人 (4.4%)
家族が休養できるような体制の充実 93人 (12.7%)
相談体制の充実 84人 (11.5%)
その他 10人 (1.4%)

(注)複数回答のため%の合計は100を超える。

25 調査票の記入者

本人が自分一人で回答した 510人 (56.5%)
本人に聞いて家族や介助者が代筆した 193人 (21.4%)
本人の意向を考えながら家族や介助者が記入した 139人 (15.4%)
無回答 60人 (6.7%)
902人 (100.0%)

(1) 記入者 (「家族や介助者が代筆又は記入した」と答えた人)

配偶者 107人 (32.2%)
21人 (6.3%)
27人 (8.2%)
子ども 84人 (25.3%)
兄弟姉妹 18人 (5.4%)
その他の家族 10人 (3.0%)
施設職員 43人 (13.0%)
その他 11人 (3.3%)
無回答 11人 (3.3%)
332人 (100.0%)

主題:
宮崎県障害者施策の新長期計画 119頁~131頁
―みんなが生き生きと暮らせる社会をめざして―

発行者:
宮崎県

発行年月:
1995年02月

文献に関する問い合わせ先:
宮崎県庁
〒880-8501 宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-24-1111