差別禁止部会
第4回(h23.5.13) 参考資料
差別禁止部会の今後のおおまかなスケジュール(案)
障がい者制度改革推進会議担当室
●基本論点
1)障害の定義
- 範囲:現在、過去、将来、外貌、看做し
- 障害概念:医学モデルと社会モデルとの関連
2)適用対象
- 障害者:有資格などの限定をどう考えるか
- 非障害者:障害のない人についてどう考えるか
3)差別の定義
- 類型:直接差別、間接差別、合理的配慮
- 例外規定:その範囲や立証責任との関係
4)個別分野ごとの検討
- 特定分野:各論としてピックアップすべき分野とは
- 対象事項:差別禁止の対象事項の選定
- 各論定義:各論ごとの差別の定義(特に合理的配慮の内容)
5)救済手続の在り方
- 内部解決手続:継続的関係が前提となる分野における合意形成ルールの必要性等
- 行政救済手続:話し合い、調停、審判等の行政救済手続きの在り方
- 司法手続:最終的には司法手続きにつなげる場合、原告適格や立証責任などを意識した規定の必要性
●目標
1)最終目標:2013年に法案提出
2)中間目標:2012年夏を目途に「まとめ」
●中間目標までのスケジュール:
2011年
- 6月 差別の具体的事例、裁判や行政手続での事例について、ヒアリング
- 7月 一般的議論(障害の定義、差別の定義)
- 8月 一般的議論(続き)
- 9月 個別分野ごとの検討(2分野)
- 10月 個別分野ごとの検討(2分野)
- 11月 個別分野ごとの検討(2分野)
- 12月 個別分野ごとの検討(2分野)
2012年
- 1月 個別分野ごとの検討(2分野)
- 2月 個別分野ごとの検討(2分野)
- 3月 救済手続きの在り方
- 4月 救済手続きの在り方
- 5月 救済手続きの在り方
- 6月 部会としてのまとめ(検討)
- 7月 部会としてのまとめ(検討)
- 8月 まとめの採択
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
2013年
- 1月
- 2月
- 3月 法案を閣議へ
※各省、関係団体ヒアリングを2012 年の夏ごろ