障がい者制度改革推進会議 第32回(H23.5.23) 資料2-1-6
災害救援活動の概要
資料提供団体名:全国肢体不自由児施設運営協議会
1.被災状況の確認
(1) 被災した障害者の安否確認を(①行った)
(2) 確認状況
県 | 県 | |
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どのような人を対象に、調査したか | 東北6県全9肢体不自由児施設 | 電話・メール |
① 調査対象の総数 | 全入所児者・職員 | |
② 調査をした人数 | 約600名 | |
③ ②のうち不明 | 0 | |
④ ②のうち死亡 | 0 | |
⑤ ②のうち、支援を必要とする人の人数 | 合計 約300名 |
(3) 福祉施設等の事業所の被害状況の調査を(①行った)
(4) 確認状況
県 | |
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どのような施設、事業所を対象にしたか | 肢体不自由児施設 |
① 調査対象の総数 | 9 |
② 調査をした事業所数 | 9 |
③ ②のうち被害のあった事業所数* | 3 |
全壊 | 0 |
一部損壊 | 3 |
その他 | |
④ スタッフの被害状況 | 0 |
死亡 | |
不明 | |
⑤ その他の確認状況 | 職員のご家族が行方不明の方が出たとのことです |
2.被災者のニーズ把握と支援内容
(1) 被災した障害者のニーズ把握を(①行った 限定的—施設・家族会などから)
(2) 被災した障害者への支援を(①行った)
(3) 震災直後から現在までの活動状況
ニーズ把握の概要 人数、内容の概要を県、市町村を明らかにしながら、ご説明ください。 |
支援内容の概要 人数、内容の概要を県、市町村を明らかにしながら、ご説明ください。 |
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① 震災直後~2週間まで | 郡山市 いわき市(原発関連) 宮城県 |
薬・食料・暖房具などの支援物資の直接配送 ボランテイアとして、数名職員が現地入り |
② 2週間~1か月まで | 郡山市 いわき市(原発関連) |
いわき市の入所児を関東など6施設で受け入れ(直接、各施設から車で迎えにでかけた) 支援物資の追加 |
③ 1か月~現在まで | いわき市の18歳以上の重症心身障害児の受け入れ先の決定 | 義捐金を組織として対応(約1,500万円) |
3.上記以外のその他の支援活動
車いすの送付
飯館村の障害児のご家族ごとの受け入れ
計画停電に対する人工呼吸器の児の家族の受け入れ
岩手県盛岡にある施設では、海岸沿いの被災地への支援部門12名専従で救援。
仙台市太白区の施設では、現地、障害者支援施設として、県と連携して対応。
その他:文部科学省に問い合わせたところ、特別支援学校について
肢体不自由児では人的被害はなかったが、知的障害では13名死亡したとのことです。