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日時:2013年02月03日(10:30~16:00)
場所:戸山サンライズ 大研修室
 

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障がい者制度改革推進会議 第32回(H23.5.23) 資料2-2-2

災害救援活動の概要

資料提供団体名:社会福祉法人 全国盲ろう者協会

1.被災状況の確認

(1) 被災した障害者の安否確認を(①行った

(2) 確認状況

  北海道 岩手県 宮城県
どのような人を対象に、調査したか 盲ろう者
通訳・介助員
盲ろう者
通訳・介助員
盲ろう者
通訳・介助員
① 調査対象の総数      
② 調査をした人数 盲ろう者24名
通訳・介助員38名
盲ろう者16名
通訳・介助員50名
盲ろう者13名
通訳・介助員68名
③ ②のうち不明 0名 3名(通訳・介助員) 0名
④ ②のうち死亡 0名(通訳・介助員) 1名(通訳・介助員) 1名(盲ろう者)
⑤ ②のうち、支援を必要とする人の人数 24名(盲ろう者) 16名(盲ろう者) 13名(盲ろう者)


  秋田県 山形県 福島県
どのような人を対象に、調査したか 盲ろう者
通訳・介助員
盲ろう者
通訳・介助員
盲ろう者
通訳・介助員
① 調査対象の総数      
② 調査をした人数 盲ろう者9名
通訳・介助員34名
盲ろう者5名
通訳・介助員16名
盲ろう者12名
通訳・介助員51名
③ ②のうち不明 0名 0名 0名
④ ②のうち死亡 0名 0名 0名
⑤ ②のうち、支援を必要とする人の人数 9名(盲ろう者) 5名(盲ろう者) 12名(盲ろう者)


  茨城県 千葉県  
どのような人を対象に、調査したか 盲ろう者
通訳・介助員
盲ろう者
通訳・介助員
 
① 調査対象の総数      
② 調査をした人数 盲ろう者8名
通訳・介助員48名
盲ろう者21名
通訳・介助員84名
 
③ ②のうち不明 0名 0名  
④ ②のうち死亡 0名 0名  
⑤ ②のうち、支援を必要とする人の人数 8名(盲ろう者) 21名(盲ろう者)  

※上記①、②は当協会への登録者と盲ろう者友の会で把握している数を併せた数

2.被災者のニーズ把握と支援内容

(1) 被災した障害者のニーズ把握を(①行った

(2) 被災した障害者への支援を(①行った

(3) 震災直後から現在までの活動状況

  ニーズ把握の概要
人数、内容の概要を県、市町村を明らかにしながら、ご説明ください。
支援内容の概要
人数、内容の概要を県、市町村を明らかにしながら、ご説明ください。
① 震災直後~2週間まで
  • 北海道、東北、関東(茨城、千葉)の各盲ろう者友の会へ連絡し、安否確認並びに被災状況の確認。
  • 義えん金の募集開始。
② 2週間~1か月まで
  • 北海道、東北、関東(茨城、千葉)の各盲ろう者友の会へ連絡を取り、安否確認並びに被災状況の確認。
  • 支援物資(乾電池、補聴器用電池等)の送付。(宮城、福島)
③ 1か月~現在まで
  • 安否確認並びに被災状況の確認と、独自で集めた義えん金の配分方法を相談。(岩手、宮城、福島)
  • 支援物資(乾電池、補聴器用電池、携帯用ラジオ等)の送付。(宮城、福島、茨城)
  • 協会関係者5名が、福島、岩手、宮城の各県の友の会と面会。
4/23福島盲ろう者友の会
(役員・事務局員含む、計7名)
4/24岩手盲ろう者友の会
(役員・事務局員含む、計4名)
4/25みやぎ盲ろう児・者友の会
(役員・事務局員含む、計4名)

3.上記以外のその他の支援活動

  • 3月13日より、東北・北海道・関東等における盲ろう者関連の安否確認や情報収集を行い、全国の盲ろう者地域団体(46団体)へメールやFAXで情報を発信。後に全国盲ろう者協会のホームページ上でも同情報を発信。
  • 3月15日より、毎日新聞点字毎日部のご協力を得て被災地の生活情報を発信。
  • 義えん金集めの活動。
  • 聴覚障害者救援本部(福島・宮城)へ訪問し、今後も引き続き協力関係をお願いするとともに、活動の中で盲ろう者の存在が確認された場合は、協会並びに友の会のことを紹介していただくこと、また、当会へ連絡をいただくようお願いした。併せて、啓発用パンフレットの配布をお願いした。

4.支援での課題等

  • 盲ろう者へのサポートをする通訳・介助員も被災しているため、被災盲ろう者に対する支援が十分できる体制になっていない。
  • パソコンや携帯ツール等を持たない盲ろう者に対する災害時における緊急連絡手段がない。
  • 盲ろう者のテレビ、ラジオ、新聞等のメディアへの情報アクセス手段が乏しい。
  • 避難所生活の中で、周囲から盲ろう障害に対する理解が得にくい。