障がい者制度改革推進会議 第32回(H23.5.23) 資料2-2-8
災害救援活動の概要
資料提供団体名:(社)日本精神科病院協会
1.被災状況の確認
(1) 被災した障害者の安否確認を(①行った)
(2) 確認状況
岩手県 | 宮城県 | 福島県 | |
---|---|---|---|
どのような人を対象に、調査したか | 日本精神科病院協会会員病院入院患者 | 日本精神科病院協会会員病院入院患者 | 日本精神科病院協会会員病院入院患者 |
① 調査対象の総数 | |||
② 調査をした人数 | 1666 | 1982 | 5221 |
③ ②のうち不明 | 0 | 0 | 0 |
④ ②のうち死亡 | 0 | 職員・患者合わせ23名死亡 | 0 |
⑤ ②のうち、支援を必要とする人の人数 |
(3) 福祉施設等の事業所の被害状況の調査を(①行った)
(4) 確認状況
岩手県 | 宮城県 | 福島県 | |
---|---|---|---|
どのような施設、事業所を対象にしたか | 日本精神科病院協会会員病院 | 日本精神科病院協会会員病院 | 日本精神科病院協会会員病院 |
① 調査対象の総数 | 15 | 25 | 26 |
② 調査をした事業所数 全壊 |
15 | 25 | 26 |
一部損壊 | 6 | 9 | 10 |
その他 | 3 | ||
④ スタッフの被害状況
死亡 |
0 | 職員・患者合わせ23名死亡 | 0 |
不明 | 0 | 0 | |
⑤ その他の確認状況 | 原発関連避難指示3病院 |
2.上記以外のその他の支援活動
【地震発生からの日精協の動き】
3月11日 東北地方太平洋沖地震発生、東日本各支部へ被害状況の報告を依頼
3月12日 東日本巨大地震日精協対策本部を設置
3月14日 東日本巨大地震日精協対策本部臨時会議を開催
3月14日~ 被災状況の報告(日精協EXPRESS、日精協ホームページ(随時更新))
3月15日 義援金の募集についての協力を依頼
厚労省の依頼を受け「精神疾患患者の受入可能数状況調査」を東北・関東の14支部へ依頼
日精協対策本部の地区本部長に連絡し、必要な支援・物資の確認
3月16日 第87回定期代議員会・第100回臨時総会の延期を決定、会員へ周知
「精神疾患患者の受入可能数状況調査」結果を厚労省へ報告(毎日更新)
⇒各県にて受け入れ先の調整、移送
被災地への物資調達・搬送手段の手配、輸送先拠点の確認
3月16日~ 東北地方太平洋沖地震関連事務連絡(厚労省)随時配信(日精協EXPRESS)
3月17日 「東日本巨大地震日精協対策本部」の動き(第一報)配信(日精協EXPRESS)
3月18日~ 被害の甚大な岩手・宮城・福島支部へ米、飲料水、カセットコンロ、ガスボンベ、シーツ、タオル等の物資を順次発送
3月19日 「被災病院または患者受け入れ病院における職員派遣要請緊急調査」ならびに「被災病院または患者受け入れ病院における職員不足に対する職員の派遣に関する緊急調査」実施
3月22日 医療チーム等人員の派遣については、日本医師会の災害医療チーム(JMAT)の一員として参画し、共同で現地において一般医療と精神科医療を提供することとし、各会員病院に参加協力方を依頼(日精協EXPRESS)
3月23日 「東日本巨大地震日精協対策本部」の動き(第二報)配信(日精協EXPRESS)
3月24日 東日本巨大地震日精協対策本部会議を開催
経営相談窓口を設置
3月24日~ 菅野常務理事が宮城県石巻圏を視察
3月29日 「東日本巨大地震災害にかかる要望」を自民党へ提出
19日に実施した医師・職員の派遣要請調査に協力可能と回答された会員病院に、日本医師会災害医療チーム(JMAT)への登録協力を依頼
3月30日 福島県支部へ現状把握調査を実施
4月2日~ 山崎会長、長瀬副会長が宮城県、福島県を視察
4月 7日 東日本大震災日精協対策本部会議を開催
東北地方に震度6強の余震があり、東北地区一帯が停電となる。
⇒厚労省に復旧見通しの確認、復旧が遅れた場合の対応を依頼
4月12日 「被災病院または医療需要増大における職員派遣要請緊急調査」実施
4月15日 被災3県以外の会員病院に対し「支援状況および会員病院への人的支援等に関する緊急調査」を実施
4月18日 被災3県に対し23年度の年会費の取り扱い、および経営相談窓口設置をお知らせ
4月21日 東日本大震災日精協対策本部会議(常務理事会)を開催
被災病院または医療需要増大における職員派遣要請に対応する派遣病院のマッチング
義援金及び各病院の支援状況を報告
4月28日 四病協として「東日本大震災の被災に伴う医療機関の運営に関する要望書」を提出
4月29日 職員派遣についての依頼文書配信
5月 2日 今回支援依頼をしなかった病院へ、派遣支援回答へのお礼、ならびに心のケアチームへの登録依頼の文書配信
5月 9日~ 派遣要請のあった病院へ、職員派遣を開始(第1期として5月~7月を実施)
5月中旬~ 被災3県に、被災状況・今後の取り組み等についての聞き取り懇談会を予定
この他、被災後ただちに、患者受け入れに際しての諸要件緩和、診療報酬上の取り扱い・医師等人員基準についての申し入れを厚労省に行い、事務連絡等が発布された。
医療支援状況等調査集計
病院数 | |
---|---|
JMAT | 138 |
心のケアチーム | 228 |
個人 | 11 |
看護協会等 その他派遣機関 |
91 |
合計人数 | 合計日数 | 平均派遣日数 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
医師 | 193 | 1003 | 5.2 | |
看護師 | 411 | 1750 | 4.3 | |
コメディカル | 244 | 1173 | 4.8 | 薬剤師/5人 PSW・CP・OT/11人 |
他 | 87 | 371 | 4.3 |
3.支援での課題等
1)今回の被災で、日常の地域精神保健活動の実施が何よりも重要であることを痛感した。保健活動がしっかりと根づいている地域と、希薄な地域とで、被災後の対応・対処に大きな差異がみられたことから、今後の施策的対応による充実が望まれる。
2)避難所等での巡回診療(こころのケアを含む)から、医療機関への通院・受診することが可能な状態へと移行できるようにする、支援策が遅れ、巡回診療体制に頼らざるを得ない状況が長期化したことから、これらの対応を見直し対策をとっておく必要がある。
*当会ウエブサイトからダウンロードできます。
http://www.nisseikyo.or.jp/home/saigai/110415_hisai.pdf
岩手県 会員病院被災状況
会員番号 | 病院名 | 連絡 | 固定電話 | 電気 | ガス | 水道 | 外来 | 転院 | 被災状況 | 対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0301 | 岩手晴和病院 | 有 | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
|
3/28 重油・軽油:足りている。薬品:2週間分で対応。 3/14 外来・デイケア・訪問看護等の外来診療を通常実施。入院は医療機器等の安定使用に目処がたっている。他病院・他地域からの受入れ準備OK。デイケア・デイナイトケアでは風呂の提供中。 |
|
0302 | 釜石厚生病院 | 有 | × | ◎ | ○ | ◎ |
|
3/25 暖房:ボイラーが1つ故障の為、使えない場所がある。重油・軽油:足りている。薬品:2週間分で対応。食材調達:米は足りている。 3/24 平和台病院から歯磨きセットが配送された。 |
||
0303 | 久慈享和病院 | 有 | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
|
4/15 入院は今の所やや落ち着いており、外来も通常より若干増加傾向にあるが、対応できている。 3/25 重油・軽油:足りている。 薬品、食材調達:出来ている。 |
|
0304 | 三陸病院 | 有 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
|
3/25 重油・軽油:足りている。薬品:2週間分で対応。食材調達:メニューを変えて対応。 | ||
0305 | 胆江病院 | 有 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
|
3/25 重油・軽油:足りている。薬品・食材の調達:供給できている。 | ||
0306 | 都南病院 | 有 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
|
4/10 外来・デイケア・訪問看護再開。 3/25 重油・軽油:足りている。薬品:足りている。食材調達:食材不足だがメニュー変更で対応。 |
|
0307 | 花北病院 | 有 | × | ◎ | ◎ | × |
|
3/28 重油・軽油:足りている。薬品:2週間分で対応。 | ||
0308 | 本舘病院 | 有 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
|
3/28 重油・軽油:足りている。薬品・食材の調達:供給できている。 | ||
0309 | 平和台病院 | 有 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
|
3/25 マスク・ゴム手袋・ペーパータオルが不足(ガソリン不足で配達できない)。薬品:2週間分で対応。 【支部の支援状況】3/24 日精協から救援物資到着。24日に光ヶ丘保養園、釜石厚生病院、希望ヶ丘病院に歯磨きセットを配送。25、26日に久慈享和病院、宮古山口病院、三陸病院に救援物資を配送予定。 |
||
0310 | 宮古山口病院 | 有 | × | ◎ | ◎ | ◎ |
|
4/21~5/31まで大阪医科大学より医療支援を受ける。(医師・臨床心理士) 4/15 震災後の状態悪化による入院が20名を超えている。 3/28 重油・軽油:足りている。薬品:2週間分で対応 3/18 携帯のみ通じる。 |
||
0311 | 盛岡観山荘病院 | 有 | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
|
3/28 重油・軽油:節約して使用。薬品:日数を調整して処方。トイレットペーパー:節約して使用。 | ||
0312 | 六角牛病院 | 有 | × | ◎ | ○ | ○ |
|
3/28 重油・軽油:足りている。薬品:2週間分で対応 | ||
0313 | 玉山岡本病院 | 有 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
|
3/25 重油・軽油:節約して使用。食材調達:品数を減らして対応。 | ||
0314 | 希望ヶ丘病院 | 無 | × | ◎ | ◎ | ◎ |
|
3/28 重油・軽油:足りている。薬品:2週間で対応。食材調達:メニューを変えて対応。 3/24 平和台病院から歯磨きセットが配送された。 ・震災当時300人の避難者がいたが、現在は60人。 |
||
0315 | 岩手保養院 | 有 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
|
3/25 重油・軽油:足りている。薬品:2週間分で対応。食材調達:完全ではないがメニューを変えて調理。 3/16 病院機能保持。受診可能。 |
宮城県 会員病院被災状況
会員番号 | 病院名 | 連絡 | 固定電話 | 電気 | ガス | 水道 | 外来 | 転院 | 被災状況 | 対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0401 | 青葉病院 | 有(支部) | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
|
3/31 恵愛病院の患者10人受け入れ(現在受入れ患者は35人) 3/25 3/17 恵愛(伊原津)病院の患者15人受入れ 3/14 南浜中央病院の患者10人受入れ ・外来実施(院外薬局と提携し薬は7日分) |
||
0402 | 旭山病院 | 有(支部) | ◎ | ○ | × | × |
|
|||
0403 | 石越病院 | 有(支部) | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
|
4/12 水道は11日午前に回復し、ライフラインは全て復旧。 4/9 電力復旧したが、断水は持続している。 4/8 7日の地震により現在停電中。建物被害はないものの、備品の損傷や建物周囲のアスファルトの亀裂・陥没が拡大。 4/6 外来処方は長期投与可能、ガソリン供給も改善。通院困難の方の受診も減少しているため外来は通常体制に戻している。 4/1 恵愛病院の患者8人を受け入れた。 3/28 病棟の給湯設備の修理が完了し入浴可能となった。薬剤(アローゼン、センノサイド)が不足。 3/24 22日以降、外来処方が14日可能。院内薬剤も注射薬など一定量を確保。食材の調達が困難。 3/22 登米・栗原市の障害福祉課の担当者と今後の対応について協議し、避難所や在宅の交通弱者に対し送迎による通院援助を行う予定だが、現時点では十分な外来対応が出来ていない。 3/21 今のところ反応型の診察依頼が多く、中には中国人等の外国人も含まれているので、言語面で対応できる医療機関が必要。 3/20 県から軽油1000リットル到着。足の確保が難しく通院困難な方達の送迎に利用する予定。 |
||
0404 | 恵愛病院(伊原津) | 有(支部) | ◎ | 完了 |
|
|
||||
0405 | 春日療養園 | 無 | ◎ | ◎ | ◎ |
|
|
|||
0406 | 木村病院 | 有(支部) | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
|
||
0407 | 国見台病院 | 有(支部) | ◎ | ◎ | ○ |
|
4/1 既に通常診療に戻っているが、ガソリン不足のため遠隔地からの受診はまだ少ない | |||
0408 | 小島病院 | 有(支部) | ◎ | △ | ◎ |
|
5/8 日精協からの医師派遣を受け、マンパワー不足を何とか凌いでいる。 ↑近隣の精神科病院が震災と原発事故の影響で機能不全となっている為、患者さんが殺到。長期的な医師の派遣を要する。 4/3 福島県北部(沿岸部)~岩沼市周辺エリアから受診相談が多数寄せられている。通常診療中。 3/28 福島県北部(沿岸部)~岩沼市周辺エリアの患者から受診依頼が多くなっている。通常診療。 |
|||
0409 | 仙南中央病院 | 有(支部) | ◎ |
|
3/16 患者100名は体育館に避難。残り50名はかろうじて使用可能な病棟に入院中。 | |||||
0410 | 台原高柳病院 | 有(支部) | ◎ | ◎ | ○ |
|
||||
0411 | 東北会病院 | 有(支部) | × | ○ |
|
4/11 通常診療を実施。 | ||||
0412 | 光ヶ丘保養園 | 有(千葉) | × | △ | 完了 | 1~2階津波被害、3階に340名避難 避難所に避難。今後患者の移送 |
4/15 千葉県支部にて、5/22まで交替で支援。主に入院医療(当直)を担当(飲料水なし:要持参) 3/29 青南病院から救援物資到着(車で配送)。 ボイラーが復旧し暖房が使用可になる。厨房は30日から稼動。電気は復旧できておらず現在も発電機対応。 水は断水中だが、高架水槽に補給してもらえる為、水の使用は心配なし。食材、薬剤は供給できている。今後は日用品(割り箸・紙コップ・プラスチック丼等)や掃除用品、人手が必要になる。 3/24 平和台病院から歯磨きセットが配送された。 3/20 職員が減っているので、人的な救援が必要。 |
|||
0413 | こだまホスピタル | 有(支部) | ○ |
|
3/27 石巻市の精神科患者の受入れの中核となっているが、外来患者、入院患者の増加で疲弊が強い。 ・孤立は脱し、機能は改善された。 ・外来診療再開 |
|||||
0414 | 古川緑ヶ丘病院 | 有(支部) | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
|
|
|
0415 | 三峰病院 | 有(支部) | ◎ |
|
4/16 外来開始。光ヶ丘保養園が外来診療を停止している為、外来に患者が殺到している。職員が泊り込みで診療を続けている。 | |||||
0416 | 緑ヶ丘病院 | 有(支部) | ○ | × | ○ | |||||
0417 | 安田病院 | 有(支部) | ○ |
|
3/30 通常通りの診療。投薬の日数制限あり(河北新報より) | |||||
0418 | 岡本病院 | 無 | ||||||||
0419 | 赤坂病院 | 無× | ||||||||
0420 | 南浜中央病院 | 有(支部) | 完了 |
|
4/15 病院の入院・外来の診療機能は停止中。別の場所に事務所を開設している。近々、クリニックを開設し、外来患者の診療及び訪問看護を始める予定。外来開始(病院外)。 3/15 患者の転院ほぼ完了 |
|||||
0421 | 名取熊野堂病院 | 有(支部) | ○ | 浸水被害あり | 3/29 薬品:再来のみ2週間分まで処方。(河北新報の情報) | |||||
0422 | 仙南サナトリウム | 有(支部) | 院内避難(体育館) | |||||||
0423 | 佐藤病院 | 有(支部) | × | ◎ | △ | ◎ | ○ |
|
||
0425 | 西仙台病院 | 有(支部) | 通常診療を実施。 | |||||||
0426 | 東北福祉大学せんだんホスピタル | 有(支部) | × | × | × | ○ |
|
福島県 会員病院被災状況
会員番号 | 病院名 | 連絡 | 固定電話 | 電気 | ガス | 水道 | 外来 | 転院 | 被災状況 | 対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0701 | あさかホスピタル | 有 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
|
3/23 ライフライン復旧。古い病棟の使用不可。他病院の受入れは今のところなし。職員つきならば50床の古い病棟を貸し出し可。 3/16 老健で漏水し、病棟もライフラインと安全性から計250名が安全な病棟や施設に移動。 ・井戸水でトイレ、給水車の水で飲み水と給食を補っている。 |
||
0703 | 新田目病院 | 有 | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
|
4/11 震度6弱の余震により再度断水状態となったが、4月13日に復旧。 3/26 ライフラインが全て復旧 外来診療は3月23日より午前中のみ、精神科デイケア(ショートケア)は4月1日より再開。 |
||
0704 | 飯塚病院 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
|
3/30 浜通りの精神科病院の入院患者を数名受入れた。病床はほぼ満床。物資の調達はある程度整った。職員の通勤は、職員送迎のバス等で対応。燃料供給も進み、問題はほぼ改善。 3/29 市内の避難所へDr・PSW・CP・Nsのチームで訪問しメンタルケアのボランティア活動を開始した。 |
|||
0705 | 泉保養院 | 有 | ◎ | ◎ |
|
3/12 通常通りの外来診療を再開。 | ||||
0706 | 板倉病院 | 有 | △ | 水道:断水だが井戸水使用 建物被害なし ガソリン調達できず職員出勤困難 |
||||||
0707 | 一陽会病院 | ◎ |
|
|||||||
0708 | 針生ヶ丘病院 | 有 | ○ | ○ | ◎ |
2病棟の内1病棟に水が溜まり使用不可。 福島内に患者を一部分散。別の建物に避難
|
5/1 通常診療実施。 3/23 ライフライン復旧。雲雀ヶ丘病院の患者を受入れ予定。 3/22 2病棟の修繕がほぼ終わり、通所介護施設に避難していた患者80名を元の病棟に戻した。 |
|||
0709 | 桜ヶ丘病院 | 有 |
|
|||||||
0710 | 太田西ノ内病院 | ◎ | ◎ | △ | ○ |
|
4/18 通常診療実施。 | |||
0711 | 清水病院 | 有 | ◎ | ◎ | ◎ |
水道:断水だが井戸水使用
|
4/15 現在の所、派遣の必要はない。 ライフラインは復旧している。また医薬品も確保されている。 |
|||
0712 | 寿泉堂松南病院 | 有 | ○ | △ | × |
|
3/23 医師2名で清陵高校に避難した患者をケア。147名の内20名を退院させ30名を外泊させた。矢吹病院に4名、高田病院に2名を転院。残り99名が体育館に避難。現在修繕中の3病棟にいずれ60名が戻る予定。残り39名+外泊中の約30名の受入先を探していたが、現在、矢吹病院と交渉中。 | |||
0713 | 星ヶ丘病院 | 有 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
|
4/1 通常診療実施。 3/23 ライフライン復旧。 |
||
0715 | 竹田綜合病院 | 有 | ○ |
|
4/15 今後、避難された方のメンタル面での診療増加に対応する為、常勤の精神科医師の派遣を要請。⇒厚労省:心のケアチームにて対応 3/15 双葉病院、関連施設からの転院を15名受け入れた。個別情報、病歴の情報も乏しい(カルテ、処方資料などなし)。患者の身体状態の悪化(脱水、低栄養での衰弱)が懸念される。医療物資が不足傾向にあり、薬剤、濃厚流動食、機材、重油などが不足。 |
|||||
0717 | 東北病院 | 有(支部) | ◎ | ◎ | × |
|
3/24 入浴を再開。 3/23に仮設病棟が建つ予定。 3/20 倒壊を免れた既存の建物を活用して入居スペースを確保したり仮設の居住建築の増設を開始。 |
|||
0718 | 長橋病院 | 有 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
|
3/23 ライフライン復旧。外気を取り入れない暖房を使用。食料、薬剤ともに十分に供給されつつある。入院患者140名は無事。 | |
0720 | 西白河病院 | 有 | × |
|
5/1 通常診療実施。 | |||||
0721 | 会津西病院 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
|
3/23 ライフラインは完全維持。双葉病院の患者25名を受入れ済み。 | |||
0722 | 雲雀ヶ丘病院 | 有 | × | 完了 |
|
3/23 ・患者5名を原病院(群馬)に転院。 ・院長が避難直後に倒れ太田西ノ内病院に入院中。 ・下郷ふれあいセンターに転院した患者160~170名を獨協医大の関連病院を中心に転院予定。 3/17 全入院患者を栃木県立岡本台病院、下郷ふれあいセンターへ移送。下郷ふれあいセンター(TEL:0241-69-1112)には患者160~170名移送したが、医療施設ではないため病状悪化の対応ができず、18日に栃精協傘下の病院に患者50名程を移送、サンピエール病院に患者15名移送。 ・17日で一度閉院し、代理機能を針生ヶ丘病院に移している。 |
||||
0723 | 福島松ヶ丘病院 | 支援物資は、順次到着。 | ||||||||
0724 | 富士病院 | 有 | × |
|
||||||
0725 | 双葉病院 | 有 | 完了 |
|
3/23 80名が県内5病院(大学21名を含む)に転院。(この過程で低体温症等で亡くなった患者が多い) 3/16 いわき開成病院へ207名転院⇒県外8病院に70名が転院。
|
|||||
0726 | 舞子浜病院 | 有(支部) | ○ | × | × |
|
3/23 朝の地震で下水が噴出。渡部先生より日精協に救出支援要請あり、直ぐに厚労省へ連絡。25日に移動する予定だった竹林病院への緊急移送の方法を県対策本部で検討→移送。 薬剤不足→竹田総合病院・薬剤ネットで供給。 重症患者は3/22に帝京病院に搬送。 |
|||
0727 | 四倉病院 | 有 | ◎ | ◎ | 完了 |
|
3/31 外来診療を再開。 3/19 恩方病院へ入院患者38名の転院完了。 |
|||
0728 | いわき開成病院 | 有 | × |
以下の支援依頼
|
|
|||||
0729 | 村上病院 | 有 | × |
|
||||||
0730 | 高野病院 | 有 | ◎ | 完了 |
|
4/15 外来診療を再開(病院外)。
|