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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2007年10月号

編集後記

9月最後の日曜日、茨城の岩間という町に住んでいる友人宅を訪ねた。学生時代のボランティア仲間で、そのうちの何人かとは会っていたのだが、3年前、当時の一人が亡くなって集まった時に訪ねる話が出た。今年で2回目。会えばいつまでたっても気分は当時のまま。電車の中でも気のおけない楽しい話で乗り過ごしそうになった。地元に戻った友人の仕事は建設業なのだが、趣味は農業。広い広い敷地を生かして、趣味の域を超えた作物ができている。帰りに自家製野菜はもちろんのこと、珍しいものもたくさんもらってきた。イチジク、ブルーベリー、季節外れの小玉スイカ、岩間特産の栗そして新米、まさに収穫の秋。(S)


最近は、原稿の依頼をはじめ原稿の送付など、メールでやりとりをすることが多くなっている。エンジョイライフで紹介した田幸勇二さんとのやりとりもそうだ。このコーナーは、原稿を元にイラストの作成をお願いするのだが、工夫の一つである点滅式の赤ランプをどのような形で持つのかなどをお聞きしたら、丁寧な回答をいただいた。メールのよい点は、視覚や聴覚などの障害のある人たちとも自由にコミュニケーションが取れることだろうか。田幸さんは、ピンディスプレイをパソコンにつないで活用しているということだが、私たちの仕事にもなくてはならないものになっていると実感。(K)