月刊「ノーマライゼーション障害者の福祉」2015年2月号 目次
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(第35巻 通巻403号)毎月1回1日発行 800円
(公財)日本障害者リハビリテーション協会 発行
特集 阪神・淡路大震災から始まった防災 20年目の検証とこれからの計画
阪神・淡路大震災から20年を迎えた。この間、新潟県中越地震や東日本大震災など甚大な被害が発生し、現在もなお不自由な生活を余儀なくされている方は多い。このほか、集中豪雨や台風などの自然災害による被害も多く発生している。これまでの災害被害の経験から、国の災害に関する法律改正をはじめ、自治体や民間などで防災に対する取り組みも広がっている。
特集では、阪神・淡路大震災の経験がその後、どのように生かされてきたのかをはじめ、防災に関する国の政策や自治体・民間団体の取り組み、障害当事者の方の災害時の対応などを紹介し、これからの防災のあり方を考える。
目次(カッコ内はページ番号)
【グラビア】
- 「すべての山に登れ」20年目の若竹ミュージカル 写真・文 官野 貴 (1)
【時代を読む】
- 「藤木訴訟」に学ぶ 尾藤廣喜 (5)
【特集】 特集 阪神・淡路大震災から始まった防災 20年目の検証とこれからの計画 (9)
- 阪神・淡路大震災から始まった防災 20年目の検証とこれからの計画 (9)
- 阪神・淡路大震災の経験はその後にどう生かされているか 三星昭宏 (10)
- 避難行動要支援者の避難行動支援に関する取組指針について 内閣府(防災担当)被災者行政担当室 (13)
- 社会福祉事業施設における災害復旧事業および防災対策事業のための資金の貸付について 独立行政法人福祉医療機構福祉貸付部 (16)
- 阪神・淡路大震災から20年〜ゆめ風基金の活動 橘高千秋 (19)
- 自治体の取り組み
岐阜県における災害福祉広域支援ネットワークづくり 岐阜県健康福祉部健康福祉政策課 (22)
地域の力で支え合う仕組みづくり 高知県幡多郡黒潮町福祉避難所協議会 (24) - 災害が起きたら 私たちの対応
呼吸器を付けた僕の災害時の備え 金城太亮 (26)
防災と私 藤井 貢 (27)
いのちを自分で守るために〜情報取得、意思疎通の壁を乗り越えて〜 倉野直紀 (28)
私の避難方法と日頃の備え〜盲ろう重複障害者として 福田暁子 (29)
地震・津波が起きたら—べてるでの対応— 伊藤知之 (30)
見えない災害を想定するために 加藤 香 (31) - 障害者の備え60選〜「障害者の災害対策ワークショップ」から〜 硯川 潤 (32)
【一〇〇〇字提言】
- 目に見る世界は、本当の世界? 萩尾信也 (36)
- 命の危機感 岡島 実 (37)
【文学やアートにおける日本の文化史】
- いくつになっても脳性マヒ 寺田純一 (38)
【障害者権利条約「言葉」考】
- 「表現及び意見の自由」 新谷友良 (41)
【知り隊おしえ隊】
- あたたかい海へ〜サーフィンへのチャレンジ〜 真北聖子 (42)
【3・11復興に向かって 私たちは、今】
- 障がいを越えて 佐々木るみ子 (46)
【フォーラム2015】
- JDF10周年記念全国フォーラム 権利条約の批准と私たちの社会 久松三二 (48)
【ワールドナウ】
- アジア太平洋障害フォーラム2014に参加して 阿部一彦 (51)
【列島縦断ネットワーキング】
- 〈東京〉Art Space Chupkiオープン! 平塚千穂子 (54)
- 〈神奈川〉第31回障害者スポーツセンター協議会開催 田川豪太 (57)
- 〈滋賀〉法人合併による可能性の拡大〜「生きることが光になる」・「ほほえむちから」を法人理念に〜 中村 良 (60)
【ほんの森】
- 嶺重 慎・広瀬浩二郎編『知のバリアフリー —「障害」で学びを拡げる』 評者:杉野昭博 (63)
【工夫いろいろエンジョイライフ】
- 実用編●ホワイトボードの活用、他●
提案者:喜多田誠子 イラスト:はんだみちこ (64)
【インフォメーション】 (67)
【編集後記】 (68)
表紙 Momoca「無題」
イラスト・カット 増倉時郎
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