「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2017年6月号
特集 権利条約の実現
~SDGsが目指す誰も取り残さない社会
SDGs(持続可能な開発目標)は、日本政府を含む国際社会が合意した、2016年から2030年までの国際的な開発目標で、みんなの目標である。「No one left behind(誰一人取り残さない)」をキーワードに、17の目標(ゴール)と169のターゲットが定められている。17の目標には障害に言及しているものがあり、SDGsを理解して障害者施策の推進につなげていくことが重要となる。
特集では、SDGsの成り立ちや全体的な内容を分かりやすく解説していただくのをはじめ、障害に関わることを中心にSDGsの解説、国連や国際障害同盟の取り組み、障害に言及している目標についての解説とSDGsに期待することなどをまとめていただく。