図2

図2


ユニバーサルデザイン2020行動計画について

国土交通省

【概要】

1日の乗降客数が3,000人以上の旅客施設、特定道路について、2020年度までに原則100%のバリアフリー化など、バリアフリー法の基本方針を定める整備目標の着実な達成に向けた取組を推進中。

加えて、2月の「ユニバーサルデザイン2020行動計画」(ユニバーサルデザイン2020関係閣僚会議決定)を踏まえて、東京大会に向けた首都圏空港から競技会場等に至る世界水準での重点的なバリアフリー化の推進、バリアフリー基準やガイドラインの改正等を通じた全国のバリアフリー水準の底上げ、交通事業者の接遇や研修の改善等を通じた心のバリアフリー推進に取り組んでいくこととしている。

ユニバーサルデザインの街づくり

<東京大会に向けた重点的なバリアフリー化>

空港から競技会場等に至る世界水準のバリアフリーを推進、東京のユニバーサルデザインの街づくりを世界にアピール

○競技会場周辺エリアの連続的・画的なバリアフリー化の推進

○主要鉄道駅、ターミナル等におけるバリアフリー化の推進

○成田空港、羽田空港国際線ターミナル等のバリアフリー化の推進

○リフト付きバス・UDタクシー車両等の導入促

<全国各地における高い水準のバリアフリー化の推進>

今後の超高齢社会への対応、地方への観光誘客拡大等の観点から、全国のバリアフリー水準の底上げを図り、東京大会のレガシーとする

○バリアフリー基準ガイドラインの改正

○観光地全体のバリアフリー化

○都市部等における複合施設(大規模駅や地下街等)を中心とした面的なバリアフリーの推進

○公共交通機関等のバリアフリー化

○ICTを活用したきめ細かい情報発信・行動支援

○トイレの利用環境の改善

心のバリアフリー

○交通と観光分野における接遇の向上と職員研修の充実