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シンポジウム開催概要
障害インクルーシブな防災について考える
~誰もとりのこされない防災への実践~

日時:平成30年12月20日(木)13時~16時30分
場所:戸山サンライズ 2階 大研修室(東京都新宿区戸山1-22-1)
参加費:無料
主催 (公財)日本障害者リハビリテーション協会

シンポジュウム プログラム

13:00 開会挨拶
福母淳治 日本障害者リハビリテーション協会常務理事

13:10 講演1 災害と障害
東俊裕 熊本学園大学教授/弁護士

13:50 講演2 障害インクルーシブな防災の実践に向けて ~別府市における"誰一人取り残さない防災"~
村野淳子 別府市共創戦略室防災危機管理課 防災推進専門員

14:30 休憩

14:40 事例報告(パネルディスカッション形式)

(1) 窪田亀一 愛媛県大洲市三善地区自治会長
去る7月の西日本豪雨で被災しましたが、住民参加の避難計画により、高齢者を含め一人の犠牲者も出しませんでした。地域住民と地域行政が、国のモデル事業を活用して取り組んだ事例です。

(2) 泥可久 神戸市兵庫区自立支援協議会 防災を考える部会会長
阪神淡路大震災の経験を踏まえ、障害者総合支援法に基づく自立支援協議会の枠組みを通じて、障害者とその団体が地域の防災活動に参加している事例です。

(3) 及川清隆 岩手県視覚障害者福祉協会理事長/日本盲人会連合副会長
東日本大震災を受け、全国組織と共同で、視覚障害者の安否確認、情報提供、訪問支援などを行いましたが、復興への長い取り組みは今日まで続いています。

(4) 松永朗 熊本県ろう者福祉協会常務理事
2016年の熊本地震を受け、平時にもまして情報から取り残されてしまう聴覚障害者の安否確認、手話通訳派遣、相談支援などに、行政や他団体とも連携しながら、当事者の立場で取り組んだ事例です。

コーディネーター 北村弥生 国立障害者リハビリテーションセンター研究所

16:30 閉会

全国労働者共済生活協同組合連合会 全国生活協同組合連合会 教職員共済生活協同組合助成事業