第4章 資料編 1 集計結果 【医療機関調査】

回答数 52

問1

種別
病院 24 46.2%
診療所 24 46.2%
不明 4 7.7%
合計 52 100.0%
回答者の所属科
1.精神科 36 69.2%
2.心療内科 0 0.0%
3.小児科 11 21.2%
4.内科 0 0.0%
5.児童精神科 1 1.9%
6.リハビリテーション科 0 0.0%
7.その他 3 5.8%
無回答 1 1.9%
合計 52 100.0%
回答者の職種
医師 44 84.6%
看護師 1 1.9%
ソーシャルワーカー 2 3.8%
作業療法士 0 0.0%
言語聴覚士 0 0.0%
理学療法士 0 0.0%
心理職 2 3.8%
事務職 2 3.8%
その他 0 0.0%
無回答 1 1.9%
合計 52 100.0%
診療等の経験年数
5年以下 5 9.6%
6~10年 7 13.5%
11~15年 7 13.5%
16~20年 6 11.5%
21~25年 8 15.4%
26~30年 8 15.4%
31年以上 5 9.6%
なし 4 7.7%
無回答 2 3.8%
合計 52 100.0%

問2

発達障害児(者)の診療の有無
行っている 47 90.4%
行っていない 5 9.6%
合計 52 100.0%
診療の予定

上記設問で 「行っていない」 と回答したもの N=5

ある 0 0.0%
ない 5 100.0%
検討中 0 0.0%
その他 0 0.0%
合計 5 100.0%
上記の理由
発達障害児の診察を担当できる医師がいな いため 2 40.0%
無回答 3 60.0%
合計 5 100.0%
患者が来院した場合の対応(複 数回答)
1.他院を紹介している 5 100.0%
2.医療機関以外の専門機関を紹介してい 2 40.0%
3.その他 1 20.0%
回答者数 5  

「1)貴院では、発達障害児(者)の診療を行っていますか。」で「行っている」場合のみ回答(以降同 様) N=47

専門の診療科
ある 16 34.0%
専門の診療科は設置していないが、
一般診 療の中で受け入れている
30 63.8%
無回答 1 2.1%
合計 47 100.0%

N=47

診療を行っている科(複数回答)
1.精神科 35 74.5%
2.心療内科 5 10.6%
3.小児科 14 29.8%
4.内科 3 6.4%
5.児童精神科 7 14.9%
6.リハビリテーション科 2 4.3%
7.その他 4 8.5%
回答者数 47  
診療を開始した時期
開始時期 医療機関数 合計(%)
昭和~ 10 21.3%
平成元年 1 66.0%
平成4年 2
平成5年 1
平成7年 1
平成8年 1
平成9年 2
平成10年 1
平成11年 2
平成13年 2
平成14年 2
平成15年 2
平成16年 4
平成17年 2
平成18年 3
平成19年 2
平成20年 3
不明 4 8.5%
無回答 2 4.3%

N=47

H19年度の診療科ごとの平均外来患者数
科名 件数
デイケア 2
小児科 9
小児神経内科 1
小児精神科 1
児童精神科 3
リハビリテーション科 2
心療内科 2
精神科 25
発達障害の専門院 2
うち、複数科で診察 8
1ヵ月あたりの平均
外来患者数(人/月)
100人未満 3
100~200人未満 6
200~300人未満 3
300~400人未満 4
400~500人未満 3
500~600人未満 2
600~700人未満 2
700~800人未満 1
800~900人未満 1
900~1000人未満 1
1000人~2000人未満 9
2000~3000人未満 2
3000~4000人未満 3
4000~5000人未満 1
5000~6000人未満 1
不明 1
無回答 4
そのうち発達障害児(者)数(人)
10人未満 9
10~50人未満 10
50~100人未満 3
100~200人未満 3
200~300人未満 4
300~400人未満 3
400~500人未満 4
500~600人未満 2
1000人以上 3
不明 1
無回答 5
発達障害児(者)の障害種類の内訳と、対象年齢について
自閉症(知的障害あり)
0人 8
5人未満 7
5~10人未満 2
10~20人未満 6
20~30人未満 1
30~40人未満 2
40~50人未満 0
50~60人未満 0
60~70人未満 1
70~80人未満 1
200~300人未満 2
300~400人未満 2
無回答 15
自閉症(知的障害なし)
0人 12
5人未満 6
5~10人未満 7
10~20人未満 5
20~30人未満 2
30~40人未満 3
100~200人未満 1
無回答 11
アスペルガー症候群
0人 5
5人未満 11
5~10人未満 3
10~20人未満 5
20~30人未満 5
30~40人未満 3
40~50人未満 2
100~200人 1
200~300人未満 1
無回答 11
その他の広汎性発達障害・(知的障害あり)
0人 12
5人未満 4
5~10人未満 5
10~20人未満 5
20~30人未満 0
30~40人未満 4
40~50人未満 0
50~60人未満 1
70~80人未満 2
100~200人未満 2
無回答 12
その他の広汎性発達障害・(知的障害なし)
0人 12
5人未満 3
5~10人未満 6
10~20人未満 2
20~30人未満 2
30~40人未満 2
40~50人未満 0
50~60人未満 3
80~90人未満 2
90~100人未満 1
100~200人未満 2
200~300人未満 1
無回答 11
学習障害
0人 15
5人未満 6
5~10人未満 1
10~20人未満 6
20~30人未満 3
30~40人未満 1
無回答 15
注意欠陥/多動性障害
0人 7
5人未満 7
5~10人未満 2
10~20人未満 4
20~30人未満 6
30~40人未満 4
40~50人未満 0
50~60人未満 0
60~70人未満 1
100~200人 3
無回答 13
その他
0人 20
5人未満 2
5~10人未満 3
10~20人未満 3
40~50人未満 3
50~60人未満 0
90~100人 1
300~400人 1
無回答 14
診療対象(複数回答)
1.6歳未満 28 59.6%
2.6~13歳未満 34 72.3%
3.13~18歳未満 35 74.5%
4.18歳以上 36 76.6%
回答者数 47  
デイケアの実施
実施している 9 19.1%
実施していないが、今後実施を検討中であ 4 8.5%
実施しておらず、今のところ実施する予定はない 29 61.7%
その他 2 4.3%
無回答 3 6.4%
回答者数 47  
病床数の有無
ある 19 40.4%
ない 28 59.6%
合計 47 100.0%
総病床数
病床数
10床未満 2
10~50床未満 3
50~100床未満 2
100~200床未満 3
200~300床未満 1
300~400床未満 1
400~500床未満 2
600~700床未満 1
1000床以上 3
無回答 1
発達障害に対応できる病床の有無
「病床数の有無」で「ある」と回答したもの N=19
ある 10 52.6%
ない 8 42.1%
無回答 1 5.3%
合計 19 100.0%
年間入院実患者数上記設問で「ある」と回答したもの N=10
入院者数 件数
1 1
2 1
4 1
10 1
15 2
無回答 4
平均入院期間上記設問で「無回答」を除く N=6
日数 件数
30 1
60 1
90 1
180 1
251 1
10年 1

注) 10年は、1人入院のケースのため

入院することになった状態 N=10(複数回答)
入院することになった状態 件数
1.抑うつ状態 4
2.ひきこもり 4
3.不登校 2
4.家庭内暴力 4
5.過度なこだわり 4
6.他の精神症状(幻覚、妄想など) 4
7.家庭看護が困難な不穏状態 4
8.その他 2
以降N=47
来院の主な経緯・きっかけ(複数回答)
1.他医療機関からの紹介 40 85.1%
2.同じ院内の他科からの紹介 8 17.0%
3.他の通院患者からの紹介 23 48.9%
4.行政の窓口からの紹介 18 38.3%
5.保健所・保健センターからの紹介 31 66.0%
6.精神保健福祉センターからの紹介 11 23.4%
7.東京都発達障害者支援センターからの紹介 17 36.2%
8.子ども家庭支援センターからの紹介 11 23.4%
9.児童相談所からの紹介 15 31.9%
10.保育所・幼稚園からの紹介 20 42.6%
11.学校等教育機関からの紹介 22 46.8%
12.療育機関からの紹介 31 66.0%
13.就労に関する支援機関からの紹介 16 34.0%
14.ホームページ等の情報を見て 9 19.1%
15.テレビ・新聞・書籍・雑誌などの情報を 23 48.9%
16.紹介はなく、外来に直接来院 13 27.7%
17.その他 21 44.7%
上記のうち、最も多い経緯について(一部回答あり)
1.他医療機関からの紹介 11
2.同じ院内の他科からの紹介 0
3.他の通院患者からの紹介 1
4.行政の窓口からの紹介 0
5.保健所・保健センターからの紹介 4
6.精神保健福祉センターからの紹介 0
7.東京都発達障害者支援センターからの紹介 1
8.子ども家庭支援センターからの紹介 1
9.児童相談所からの紹介 0
10.保育所・幼稚園からの紹介 0
11.学校等教育機関からの紹介 1
12.療育機関からの紹介 1
13.就労に関する支援機関からの紹介 0
14.ホームページ等の情報を見て 4
15.テレビ・新聞・書籍・雑誌などの情報を 1
16.紹介はなく、外来に直接来院 2
17.その他 0
診療のPR
PRしている 27 57.4%
PRしていない 16 34.0%
無回答 4 8.5%
合計 47 100.0%
PR方法
上記設問で「PRしている」と回答したもの N=27(複数回答)
1.病院・診療所の看板に医療法に基づく情 8 29.6%
2.ホームページ等で公表 22 81.5%
3.専門機関に情報提供 7 25.9%
4.マスコミを通じて 2 7.4%
5.啓発活動(講習会・研修会等)を通じて 14 51.9%
6.その他 2 7.4%
回答者数 27  
診療の条件等
  • 1)軽度発達障害については、15歳以上は原則的に受け付けない。2)予約制であり、 電話での予約がないと受け付けない。
  • 主に成人を対象にしていること。予約制であること。
  • 子どもの発達とこころケア外来
  • なし
  • 1)15歳以上35歳以下 2)利用期間最長1年間 3)デイケアのみ 親病院・親外来にて受 診していること。主治医が別にいること。
  • 療育訓練は行えないこと
  • 15歳までの男女 16歳以上の女性
  • デイケアで発達障害の方々を対象としていることのみ
スタッフ
(複数回答)
1.医師 44 93.6%
2.看護師 24 51.1%
3.ソーシャルワーカー 25 53.2%
4.作業療法士 17 36.2%
5.言語聴覚士 12 25.5%
6.理学療法士 4 8.5%
7.心理職 39 83.0%
8.その他 7 14.9%
回答者数 47  
診療等の内容(自閉症(知的障害あり))
(複数回答)
発達障害の診断 38 80.9%
二次的障害への対応 37 78.7%
薬物療法 34 72.3%
医師によるカウンセリング 32 68.1%
医師以外のスタッフによるカウンセリング 25 53.2%
医師以外のスタッフによるアドバイス 23 48.9%
デイケア 6 12.8%
入院治療 4 8.5%
他医療機関の紹介 24 51.1%
家族教室の開催 4 8.5%
その他 7 14.9%
回答者数 47  
診療等の内容(自閉症(知的障害なし))
(複数回答)
発達障害の診断 36 76.6%
二次的障害への対応 34 72.3%
薬物療法 31 66.0%
医師によるカウンセリング 31 66.0%
医師以外のスタッフによるカウンセリング 27 57.4%
医師以外のスタッフによるアドバイス 25 53.2%
デイケア 7 14.9%
入院治療 4 8.5%
他医療機関の紹介 24 51.1%
家族教室の開催 6 12.8%
その他 8 17.0%
回答者数 47  
診療等の内容(アスペルガー症候群)
(複数回答)
発達障害の診断 41 87.2%
二次的障害への対応 36 76.6%
薬物療法 34 72.3%
医師によるカウンセリング 35 74.5%
医師以外のスタッフによるカウンセリング 29 61.7%
医師以外のスタッフによるアドバイス 26 55.3%
デイケア 8 17.0%
入院治療 6 12.8%
他医療機関の紹介 26 55.3%
家族教室の開催 8 17.0%
その他 7 14.9%
回答者数 47  
診療等の内容(その他の広汎性発達障害(知的障害あり))
(複数回答)
発達障害の診断 36 76.6%
二次的障害への対応 34 72.3%
薬物療法 31 66.0%
医師によるカウンセリング 31 66.0%
医師以外のスタッフによるカウンセリング 24 51.1%
医師以外のスタッフによるアドバイス 22 46.8%
デイケア 5 10.6%
入院治療 3 6.4%
他医療機関の紹介 23 48.9%
家族教室の開催 4 8.5%
その他 7 14.9%
回答者数 47  
診療等の内容(その他の広汎性発達障害(知的障害なし))
(複数回答)
発達障害の診断 37 78.7%
二次的障害への対応 34 72.3%
薬物療法 31 66.0%
医師によるカウンセリング 32 68.1%
医師以外のスタッフによるカウンセリング 27 57.4%
医師以外のスタッフによるアドバイス 26 55.3%
デイケア 8 17.0%
入院治療 6 12.8%
他医療機関の紹介 26 55.3%
家族教室の開催 8 17.0%
その他 8 17.0%
回答者数 47  
診療等の内容(学習障害)
(複数回答)
発達障害の診断 34 72.3%
二次的障害への対応 28 59.6%
薬物療法 22 46.8%
医師によるカウンセリング 27 57.4%
医師以外のスタッフによるカウンセリング 21 44.7%
医師以外のスタッフによるアドバイス 19 40.4%
デイケア 3 6.4%
入院治療 2 4.3%
他医療機関の紹介 24 51.1%
家族教室の開催 5 10.6%
その他 7 14.9%
回答者数 47  
診療等の内容(注意欠陥/多動性障害)
(複数回答)
発達障害の診断 39 83.0%
二次的障害への対応 35 74.5%
薬物療法 37 78.7%
医師によるカウンセリング 35 74.5%
医師以外のスタッフによるカウンセリング 26 55.3%
医師以外のスタッフによるアドバイス 23 48.9%
デイケア 4 8.5%
入院治療 4 8.5%
他医療機関の紹介 24 51.1%
家族教室の開催 6 12.8%
その他 7 14.9%
回答者数 47  
その他
(複数回答)
発達障害の診断 18 38.3%
二次的障害への対応 16 34.0%
薬物療法 15 31.9%
医師によるカウンセリング 15 31.9%
医師以外のスタッフによるカウンセリング 12 25.5%
医師以外のスタッフによるアドバイス 12 25.5%
デイケア 3 6.4%
入院治療 2 4.3%
他医療機関の紹介 14 29.8%
家族教室の開催 4 8.5%
その他 6 12.8%
回答者数 47  
専門外来制の有無
とっている 16 34.0%
とっていない 30 63.8%
無回答 1 2.1%
合計 47 100.0%
完全予約制の有無
とっている 31 66.0%
とっていない 15 31.9%
無回答 1 2.1%
合計 47 100.0%
予約申し込みから初診までの日数

上記設問で「とっ ている」と回答し たもの N=31

期間 件数
3日 1
5日 1
1週間 3
1.5週間 1
2週間 4
20日 1
1か月 8
2か月 4
2.5か月 3
3か月 3
6か月 2
予約待ちの有無
出ている 15 48.4%
出ていない 13 41.9%
無回答 3 9.7%
合計 31 100.0%
担当医師数について
医師数(常勤) 件数
1 22
2 6
3 2
4 2
7 1
10 2
14 1
特定の担当医なし 2
無回答 9
医師数(非常勤) 件数
0 11
1 11
2 7
3 2
5 1
8 1
23 1
無回答 13

以降N=47

専門研修等の受講の有無
受けたことがある 32 68.1%
受けたことがない 10 21.3%
無回答 5 10.6%
合計 47 100.0%
専門外来コマ数
1) 専門外来のコマ数(週)
0コマ 5
2コマ 3
4コマ 3
5コマ 2
9コマ 2
10コマ 2
17コマ 1
22コマ 1
29コマ 1
36コマ 1
専門外来以外
2) 専門外来ではないが発達障害を診る科(週)
0コマ 3
1コマ 1
2コマ 4
4コマ 2
5コマ 3
6コマ 2
8コマ 5
9コマ 3
10コマ 4
11コマ 1
12コマ 2
14コマ 1
19コマ 1
20コマ 2
28コマ 1
50コマ 1
患者に関わる職員の職種・人数
看護師(常勤) 件数
1 2
2 5
3 2
4 1
6 1
134 1
看護師(非常勤) 件数
1 1
2 1
3 1
6 2
ソーシャルワーカー(常勤) 件数
1 10
2 2
3 3
4 1
5 1
6 1
ソーシャルワーカー(非常勤) 件数
0  
作業療法士(常勤) 件数
1 1
2 3
3 2
4 1
6 1
8 1
15 1
作業療法士(非常勤) 件数
1 2
2 1
3 1
言語聴覚士(常勤) 件数
1 1
2 1
3 4
4 1
5 1
言語聴覚士(非常勤) 件数
1 1
2 2
3 1
5 1
16 2
理学療法士(常勤) 件数
3 1
5 1
理学療法士(非常勤) 件数
1 1
2 1
心理職(常勤) 件数
1 18
2 3
3 2
4 3
5 1
13 1
心理職(非常勤) 件数
1 4
2 6
3 6
4 1
5 2
6 1
7 1
11 1

その他として、保育士、医療秘書、幼稚園教諭、検査技師など

通院頻度
月に3~4回 3 6.4%
月に1~2回 31 66.0%
数か月に1回 7 14.9%
半年に1回 0 0.0%
年に1回 0 0.0%
それ以下 0 0.0%
無回答 6 12.8%
合計 47 100.0%
平均診療時間
(初診)
5~10分程度 0 0.0%
15分程度 0 0.0%
30分程度 9 19.1%
60分程度 31 66.0%
90分以上 2 4.3%
無回答 5 10.6%
合計 47 100.0%
平均診療時間
(再診)
5~10分程度 6 12.8%
15分程度 19 40.4%
30分程度 11 23.4%
60分程度 2 4.3%
90分以上 1 2.1%
無回答 8 17.0%
合計 47 100.0%

問3

(複数回答)

連携した内容

連携機関名/連携内容 1 入院病床の
確保
2 療育における
アドバイス
3 家族への サポート 4 就労支援 5 デイケア 6 日中の活動
の場の確保
7 就学相談 8 教育機関で
のサポート
9 虐待への
介入・予防
10 福祉サービス
の利用
11 生活支援 12 司法関係
(権利擁護
に関わる事項)
13 連携してい
ない
1) 他医療機関 31件 12件 8件 3件 8件 4件 2件 4件 8件 2件 2件 2件 3件
2) 同じ病院内の他科 4件 5件 5件 3件 2件 3件 2件 2件 2件 2件 2件 1件 9件
3) 行政の窓口 1件 3件 13件 11件 2件 6件 8件 6件 6件 18件 19件 4件 7件
4) 保健所・保健センター 2件 10件 19件 2件 11件 8件 4件 5件 13件 13件 11件 2件 4件
5) 精神保健福祉センター 1件 5件 5件 3件 12件 6件 2件 2件 4件 6件 5件 1件 10件
6) 東京都発達障害者支援センター 2件 5件 9件 8件 3件 5件 2件 2件 1件 10件 5件 1件 13件
7) 子ども家庭支援センター 1件 12件 16件 2件 3件 7件 5件 7件 14件 8件 8件 2件 10件
8) 児童相談所 3件 15件 24件 2件 3件 6件 6件 4件 26件 9件 5件 3件 7件
9) 保育所・幼稚園 1件 19件 17件 1件 2件 9件 9件 10件 11件 1件 8件 1件 9件
10) 学校等教育機関 1件 16件 17件 7件 2件 10件 17件 24件 9件 2件 6件 1件 5件
11) 療育機関 1件 21件 17件 3件 8件 10件 6件 3件 5件 3件 5件 1件 8件
12) 就労に関する支援機関 1件 4件 4件 25件 2件 2件 3件 3件 1件 3件 3件 1件 6件
連携機関に期待すること

◎連携体制について

  • 連携することは質の向上になるが、量の拡大にはならず、忙しさが増してコストが上がるのが現実。コミュニケーションが最小限ですみ、連携できるようなデザインが必要である。
  • 幼児期の発達障害児の場合、親が障害を受容できないことがあるので、地域の関係する専門機関が情報交換し援助できるネットワーク作りが必要である。
  • 具体的に本人・家族を支えていけるネットワーク作りが必要である。
  • 他機関と連携したくても、じっくり話し合う時間と人手がたりない。

◎必要となる支援体制について

  • 発達障害についての知識・援助技術・人材・施設、全て不足している。
  • 成人、単身、閉居の発達障害者に対する在宅支援、就労支援、デイケアの充実が必要である。
  • 担当者が変わっても、本人・家族がストレスや不安を感じないように、しっかり引き継ぎをしてほしい。
  • 各機関支援者の専門性の向上が必要である。

◎連携機関の情報について

  • 支援機関の情報(どこで、何ができるのか)の情報がほしい。
  • 発達障害児(者)の入院対応してくれる機関の情報がほしい。
  • 東京都発達障害者支援センターで、情報の収集・提供等機関として積極的役割を果たしてほしい。

◎連携機関への具体的要望について

  • 本人に対し、すぐに医療機関への受診を勧めるのではなく、まずは主治医となっている医療機関に相談・報告をして、検討をしてほしい。
  • 教育機関では、薬物療法のみに頼りすぎないでほしい。
  • 発達障害児(者)が利用できる制度、社会資源が少ない中、本人の支援内容を一緒に考えたり、共感してほしい。
  • 就労について、ジョブコーチ、協力的な企業の開拓などが必要である。
  • 普通校在籍の発達障害児が増加しており、教育委員会等関係機関の理解とサポート体制を整備してほしい。
連携の必要性について
  1連携の必要を感じない 2ネットワークというほどではないが個別対応を目的とした連携は必要と感じる 3個別対応だけでなく連携のネットワークを組んでいく必要も感じる 4個別対応に加え連携のネットワークを組んでいく必要を強く感じる 5無回答
1) 他医療機関 4.3% 25.5% 10.6% 44.7% 14.9%
2) 同じ院内の他科 12.8% 12.8% 6.4% 23.4% 44.7%
3) 行政の窓口 6.4% 25.5% 21.3% 34.0% 12.8%
4) 保健所・保健センター 4.3% 19.1% 27.7% 38.3% 10.6%
5) 精神保健福祉センター 8.5% 21.3% 25.5% 27.7% 17.0%
6) 東京都発達障害者支援センター 4.3% 23.4% 23.4% 34.0% 14.9%
7) 子ども家庭支援センター 10.6% 19.1% 19.1% 34.0% 17.0%
8) 児童相談所 8.5% 21.3% 19.1% 38.3% 12.8%
9) 保育所・幼稚園 12.8% 34.0% 12.8% 29.8% 10.6%
10) 学校等教育機関 8.5% 29.8% 14.9% 34.0% 12.8%
11) 療育機関 8.5% 21.3% 25.5% 31.9% 12.8%
12) 就労に関する支援機関 8.5% 25.5% 19.1% 38.3% 8.5%
医療機関が抱えている問題(複数回答)
1.担当医師の不足 25 53.2%
2.医師以外のスタッフの不足 21 44.7%
3.診療報酬単価の低さ 26 55.3%
4.病床数の不足 4 8.5%
5.診療時間が長くなること 29 61.7%
6.連携先の確保 21 44.7%
7.入院病床の確保 16 34.0%
8.行政の相談先の確保 13 27.7%
9.環境調整入院 13 27.7%
10.その他 6 12.8%
回答者数 47  
困難度
  1全く困難さを感じない 2ほとんど困難さを感じない 3どちらかといえば困難さを感じない 4どちらかといえば困難さを感じる 5よく困難さを感じる 6かなり困難さを感じる 7無回答
1) 患者にこちらの話を聞いてもらうこと 0.0% 10.6% 17.0% 23.4% 25.5% 8.5% 14.9%
2) 患者にこちらの意図を理解してもらうこと 0.0% 6.4% 17.0% 23.4% 27.7% 10.6% 14.9%
3) こちらが聞きたいことに、患者に答えてもらうこと 0.0% 6.4% 14.9% 29.8% 23.4% 10.6% 14.9%
4) 患者に服薬の指示を守ってもらうこと 0.0% 12.8% 36.2% 19.1% 12.8% 6.4% 12.8%
5) 患者にこちらからの指示(予約・服薬以外)を
守ってもらうこと
0.0% 14.9% 21.3% 19.1% 25.5% 6.4% 12.8%
6) 患者が約束どおり来院すること 2.1% 17.0% 34.0% 17.0% 10.6% 6.4% 12.8%
7) こちらの対応・方針に、保護者(家族)の
協力・了解を得ること
0.0% 14.9% 31.9% 31.9% 8.5% 2.1% 10.6%
8) 保護者(家族)対応に十分な時間をとること 2.1% 2.1% 14.9% 31.9% 21.3% 17.0% 10.6%
9) 患者や保護者(家族)の要望に対応できる
支援機関を紹介や確保すること
0.0% 2.1% 8.5% 21.3% 36.2% 21.3% 10.6%
10) 緊急事態に対応できる社会資源がないこと 0.0% 2.1% 6.4% 25.5% 6.4% 48.9% 10.6%
11) 関係機関や関係者と連携すること 0.0% 2.1% 10.6% 36.2% 34.0% 6.4% 10.6%
必要と感じるもの
  1全く必要ない 2あまり必要ない 3どちらかといえば必要ない 4どちらかといえば必要である 5よく必要である 6かなり必要である 7無回答
1) 発達障害に関わる知識 0.0% 8.5% 10.6% 14.9% 23.4% 36.2% 6.4%
2) 発達障害児(者)への対応をしてくれる支援機関の一覧表 0.0% 2.1% 4.3% 14.9% 14.9% 59.6% 4.3%
3) 発達障害に関わる現行施策・制度についての情報 0.0% 2.1% 4.3% 17.0% 23.4% 48.9% 4.3%
4) 緊急時に対応してくれる入所・入院機関 0.0% 0.0% 2.1% 19.1% 6.4% 66.0% 6.4%
5) 発達障害を専門とする医師の確保 2.1% 2.1% 2.1% 25.5% 19.1% 42.6% 6.4%
6) 発達障害に対応できる看護師の確保 6.4% 4.3% 4.3% 27.7% 14.9% 36.2% 6.4%
7) 発達障害に対応できるソーシャルワーカーの確保 4.3% 2.1% 6.4% 17.0% 23.4% 38.3% 8.5%
8) 発達障害に対応できる作業療法士の確保 2.1% 6.4% 6.4% 23.4% 19.1% 31.9% 10.6%
9) 発達障害に対応できる言語聴覚士の確保 2.1% 12.8% 10.6% 21.3% 12.8% 34.0% 6.4%
10) 発達障害に対応できる理学療法士の確保 2.1% 17.0% 14.9% 25.5% 17.0% 14.9% 8.5%
11) 発達障害に対応できる心理職の確保 2.1% 2.1% 6.4% 14.9% 17.0% 53.2% 4.3%
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