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認定プロトコール基準(Standaard Indicatieprotocollen : SIP)

第6版 2008年9月

SIPの種類は以下の通りである。
(執筆者注:欠番は改訂の際に削除された項目である。)

1.  脳卒中(CVA)により入院した後のリハビリ(ZZP 9 VV)
2.  短期回復に向けた看護と腰や膝の手術後の病院内での復帰に関する介護(ZZP 9 VV)
3.  腰や膝の手術(外来手術)で病院に行った後の介護(通院)
4.  傷の手当て
5.  包帯巻き
6.  携帯あんぽう療法(ACT)
7.  補助ストッキングの着脱
9.  (支援)注射の投与
10. (支援)目ヤニ、目、耳、鼻の薬や膏薬や経口薬品(錠剤、粉薬、水薬)
11. ポンプを使用した硬膜外、脊髄、皮下の鎮痛
12. ゾンデ栄養を与える
13. ストマ使用介護(AP(肛門前)かUP(尿前))
14. 浣腸、小緩下剤の使用
15. カテーテル挿入/留置カテーテルの交換
16. 膀胱洗浄
18. 短期間の個人介護(3ヶ月以内)
19. 75歳以上の老人のシャワー、洗身、衣服着脱の週3回までの支援
20. 血糖日曲線注射
21. ゾンデの交換と持ち込み
24. パリアティブ末期介護

1.  脳卒中(CVA)により入院した後のリハビリ
(これは「看護と介護」の医療介護程度パッケージのレベル9-施設における回復に向けた看護と介護にあたる。)

"SIPの適用
このSIPは、リハビリテーションをする利用者が入院後、治療担当医師の判断で入院入所の資格がある場合に適用できる。
リハビリテーションが特別医療介護保険の入院入所施設でなく、自宅やリハビリテーションセンターなど他の場所(通院)で行われる場合、SIPは適用にならない。 コミュニケーションの可能性やマントル・ケアの存在、居住状況など多くの異なった(利用者の回りの)特性が、認定の結果に影響する。認定プロトコール基準が適用にならない場合は、(SIPでなく)通常の認定課程として取り扱われる。

8つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定にまわされるかがここで試される。最後の5つの質問に「はい」と回答するとSIPに資格があるとされる。ここで、一度でも「いいえ」と回答すると通常の認定過程へ戻される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい、4へ進む
  いいえ、4へ進む
4. 脳卒中(CVA)のため、各種治療法を、設備の整ったまた、各方面の専門家の協力を得て取り組むことが必要ですか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. 医師の診断が必要ですか? はい、6へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
6. 利用者は半年後、自宅(居住)へ戻れる状態ですか? はい、7へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
7. 利用者には充分な学習能力がありますか? はい、8へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
8. 利用者は集中的なセラピー治療を望んでいますか? はい、SIP、「次」をクリックする
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
→「はい」が5回の場合は、SIP/「いいえ」が1回以上であれば正規認定に戻る  

SIP1:脳卒中(CVA)により入院した後のリハビリテーション(施設における回復に向けた看護と介護)

基盤 身体の疾病疾患
医療介護程度パッケージ(ZZP) 9 VV:施設における回復に向けた看護と介護
医療介護区分程度パッケージ 9 VVに基づく機能 個人的支援指導(OB-alg)
  個人介護(PV)
  看護(VP)
  個人的活動促進指導(AB-alg)
  治療-入院(入所)(BH-VBf)
  入院(入所)―個人(VB-Idu)
  同様に日中活動
クラス 週 7日間 24時間
平均総時間 週 20時間
介護看護提供条件 C:近くで継続的(近くで見守り)
決定の有効期間 6ヶ月

(執筆者注)
*PV:個人介護:洗身、衣服着脱、トイレへの移動の介助
*VP:看護:傷の看護介護や注射の投与
*OB:支援指導
OB-day:意志の伝達や事務処理などの日常生活の介助でグループ
OB-alg:個人的支援指導
*AB:活動促進指導:買い物をするとか自立して住むとか、新しい経験を積むことを学ばせること
AB-day:グループ
AB-alg:個人的活動促進指導
*BH:治療:脳卒中の発作のような兆候を回復させるためや悪化を防ぐための治療
*VB:入院(入所):一時的に又は長期に入院(入所)することで、一時的とは、週末とかの週24時間の3日間のことを指す。長期とは、ケアハウスやナーシングハウスへ住むことを言う。これにはリハビリテーション期間の数週間や数ヶ月も含まれる。

2. 短期回復に向けた看護と腰や膝の手術後の病院内での復帰に関する介護
(これは「看護と介護」の医療介護程度パッケージのレベル9-施設における回復に向けた看護と介護にあたる。)

SIPの適用
このSIPは、利用者が腰や膝の手術後、補綴(プロテーゼ)を着けたり代用する場合に適用でき、また利用者グループは、入院入所という環境において多面的な取り組み方を必要とする医学的根拠理由がある。 利用者は、自宅での自立生活を目指し、機能を向上させるために、短期間に集中治療(リハビリテーション)を受ける。

8つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定にまわされるかがここで試される。最後の5つの質問に「はい」と回答するとSIPに資格があるとされる。ここで、一度でも「いいえ」と回答すると通常の認定過程へ戻される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい、4へ進む
  いいえ、4へ進む
4. 腰や膝の手術後のリハビリテーションの関係で、入院(入所)施設という環境の中で多面的取り組み(利用者の自立生活能力の促進や回復を目的に)が必要ですか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. 医師の診断が必要ですか? はい、6へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
6. 利用者は3ヶ月後、自宅へ戻れる状態ですか? はい、7へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
7. 利用者には充分な学習能力がありますか? はい、8へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
8. 利用者は集中的なセラピー治療を望んでいますか? はい、SIP、「次」をクリックする
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
→「はい」が5回の場合は、SIP/「いいえ」が1回以上であれば正規認定に戻る  

SIP2:短期回復に向けた看護と腰や膝の手術後の病院内での復帰に関する介護(施設における回復に向けた看護と介護)

基盤 身体の疾病疾患
医療介護程度パッケージ(ZZP) 9 VV:施設における回復に向けた看護と介護
医療介護区分程度パッケージ 9 VVに基づく機能 個人的支援指導(OB-alg)
  個人介護(PV)
  看護(VP)
  個人的活動促進指導(AB-alg)
  治療-入院(入所)(BH-VBf)
  入院(入所)―個人(VB-Idu)
  同様に日中活動
クラス 週 7日間 24時間
平均総時間 週 20時間
介護看護提供条件 C:近くで継続的(近くで見守り)
決定の有効期間 3ヶ月

3. 腰や膝の手術(外来手術)で病院に行った後の介護(通院)

SIPの適用
このSIPは、利用者が腰や膝の手術後、補綴(プロテーゼ)を着けたり代用し、自宅へ戻った場合に適用できる。 病院プロトコールからこの利用者グループは、入院入所という環境を必要とする医学的理由がない。

8つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 利用者は腰や膝のプロトコールに基づき治療されていますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. 病院の腰や膝のプロトコールに基づき臨床期間が満了しましたか? はい、6へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
6. 利用者は単身生活者ですか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、7へ進む、「次」をクリックする
7. 同居者、パートナーは75歳以上ですか? はい、8へ進む、「次」をクリックする
  いいえ、SIP変形1、「次」をクリックする
8. 利用者のパートナーは個人介護ができる状態にありますか、またその準備(仕事を休む段取りや介護する心構え)が整っていますか? はい、SIP変形2、「次」をクリックする
  いいえ、SIP変形1、「次」をクリックする

SIP3変形1:腰/膝の手術の関係で病院受け入れ後の介護(入院(入所)しない)

基盤 身体の疾病疾患
機能 個人介護(PV)
  看護(VP)
活動 個人介護(PV):1.1 洗身の自立
  個人介護(PV):1.2 衣類の着脱の自立
  看護(VP):1.3 傷/ストマ介護
  看護(VP):1.8 介護指導
介護時間 個人介護(PV):3ヶ月間
  看護(VP):6週間
クラス 個人介護(PV):3(=週4-6.9時間)
  看護(VP):0(=週0-0.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP3変形2:腰/膝の手術の関係で病院受け入れ後の介護(入院(入所)しない)

基盤 身体の疾病疾患
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.3 傷/ストマ介護
  看護(VP):1.8 介護指導
介護時間 看護(VP):6週間
クラス 看護(VP):0(=週0-0.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 6週間

4.  傷の手当て

SIPの適用
利用者が、専門の介護が必要な傷をおった場合、医師により通常、介護の必要性が確認される。これは傷の状態と傷にどれだけ介護が必要かによる。

7つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 傷の看護に医師の診断が必要ですか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. 利用者は自分で傷の介護をできる(学ぶ)状態にありますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、6へ進む
6. 医師は傷を何回かにわたり治療しなければならないか述べましたか? はい、7へ進む
  いいえ、問い合わせる
7. 回数(平均) 傷の検査:SIP変形1 週1-6回:SIP変形2
  日1回:SIP変形3
  日2-3回:SIP変形4
  日4回以上:SIP外

SIP4変形1:傷の介護(習得か外傷検査)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.8 介護指導
  看護(VP)集中:1.3 傷/ストマ介護
介護時間 看護(VP):6週間
クラス 看護(VP):0(=週0-0.9)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 6週間

SIP4変形2:傷の介護(週1-6)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.3 傷/ストマ介護
介護時間 看護(VP):3ヶ月
クラス 看護(VP):1(=週1-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP4変形3:傷の介護(日1回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.3 傷/ストマ介護
介護時間 看護(VP):3ヶ月
クラス 看護(VP):2(=週2-3.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP4変形4:傷の介護(日2-3回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.3 傷/ストマ介護
介護時間 看護(VP):3ヶ月
クラス 看護(VP):3(=週4-6.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

5.  包帯巻き

SIPの適用 医師により通常に、利用者の一方か両方の脚に包帯が専門の介護の観点から必要であると診断される場合に、このSIPが適用になる。

6つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 医師により包帯が必要であることが診断されていますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. 利用者の回りで、包帯巻きを習得したり、それができる状態にいる方がおいでですか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、6へ進む
6. 包帯は一方の脚のみですか? はい、SIP変形2、「次」をクリックする
  いいえ(包帯が両方の脚にある)、SIP変形3

SIP5変形1:包帯巻き(習得)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV):2.3 習得と指導
  個人介護(PV)集中:1.2 衣類の着脱の自立
介護時間 個人介護(PV):3週間
クラス 個人介護(PV):2(=週2-3.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3週間

SIP5変形2:包帯巻き(一方の脚)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV):1.2 衣類の着脱の自立
  個人介護(PV)集中:1.2 衣類の着脱の自立
介護時間 個人介護(PV):3ヶ月
クラス 個人介護(PV):1(=週0-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP5変形3:包帯巻き(両方の脚)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV):1.2 衣類の着脱の自立
  個人介護(PV)集中:1.2 衣類の着脱の自立
介護時間 個人介護(PV):3ヶ月
クラス 個人介護(PV):2(=週2-3.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

6.  携帯あんぽう療法(ACT)

SIPの適用
医師により利用者の一方か両方の脚に携帯あんぽう療法が必要であると診断される場合、このSIPが適用になる。

5つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 医師によりあんぽう療法が必要であることが診断されていますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. あんぽう療法は一方の脚ですか、両方の脚ですか? 一方の脚:SIP変形1
  両方の脚:SIP変形2

SIP6変形1:あんぽう療法(および一方の脚の外傷介護)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.1 看護技術的行為 他
介護時間 看護(VP):3ヶ月
クラス 看護(VP):1(=週1-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP6変形2:あんぽう療法(および両方の脚の外傷介護)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.1 看護技術的行為 他
介護時間 看護(VP):3ヶ月
クラス 看護(VP):1(=週1-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

7.  補助ストッキングの着脱

SIPの適用
医師により利用者に補助ストッキングの着用(一方か両方の脚に)が必要であると診断される場合に、このSIPが適用になる。

10個の必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 医師により補助ストッキングの着用が必要であることが診断されていますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. 通常の前の補助手段が補助ストッキングの着脱に充分でないということを確かめましたか? はい、6へ進む
  いいえか不明、SIPから外れる。問い合わせが望まれる。
6. 利用者は、自分で補助ストッキングの着脱を習得する状態にありますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、7へ進む
7. 利用者には75歳以下の健康なパートナーがおりますか? はい、8へ進む
  いいえ、9へ進む
8. 利用者のパートナーは、補助ストッキングの着脱を習得する状態にありますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、9へ進む
9. 利用者の周りに誰か、補助ストッキングの着脱を習得する状態にあったり、習得する準備をしていますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、10へ進む
10. 補助ストッキングの着脱をする回数 日に1-2回:SIP変形2
  日に3回以上:SIPから外れる

SIP7変形1:補助ストッキングの着脱(習得)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV):2.3 習得と指導
  個人介護(PV)集中:1.2 衣類の着脱の自立
介護時間 個人介護(PV):3週間
クラス 個人介護(PV):1(=週0-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP7変形2:補助ストッキングの着脱(日に1-2回)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV)集中:1.2 衣類の着脱の自立
介護時間 個人介護(PV):12ヶ月
クラス 個人介護(PV):1(=週0-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 12ヶ月

9.  (支援)注射の投与

SIPの適用
利用者が正規に注射の投与し、この注射の投与に実際に専門的支援が必要である場合に、このSIPが適用になる。

注意:注射の投与は定義からすると特別医療介護保険に含まれない。
1. 注射の投与は医療専門家の要請で行なわれますか?
(医療専門家が直接注射の投与に責務を持つ場合は介護保険法に入る(これは在宅でも同様)。
2. 例えばビタミンB-12の注射のように、注射の投与が基本的家庭医介護の一部である場合は、介護保険法に入る。
3. 不明な液の投与は、科学的且つ実際的見地から充分とされる場合に認められる。

10個の必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 医師により注射の投与(の支援)が必要であることが診断されてますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. 専門医の責任と依頼で定められた医療介護は、ただ専門医により必要であればその治療方法が変更できると思いますか? はい、SIPから外れる。
  いいえ、6へ進む
6. 利用者は、自分で注射の投与を習得する状態にありますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、7へ進む
7. 利用者の周りに誰か、注射の投与を習得する状態あったり、準備をしていますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、8へ進む
8. 医師は、どのくらいの頻度で注射の投与をするか示しましたか? はい、9へ進む
  いいえ、問い合わせる
9. 注射の投与の回数は、1日1回以下にしなければなりませんか?(この注射は家庭医の基本的医療介護の一部である) はい、SIPから外れる
  いいえ、10へ進む
10. 注射の投与回数 日に1回未満:SIP外
  日に1回:SIP変形2
  日に2回:SIP変形3
  日に3-4回:SIP変形4
  日に5回以上:SIP外

SIP9変形1:注射の投与の支援 (習得)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.8 介護指導
  看護(VP)集中:1.1 看護技術的行為外
介護時間 看護(VP):6週間
クラス 看護(VP):2(=週2-3.9)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 6週間

SIP9変形2:注射の投与の支援 (1日1回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.1 看護技術的行為外
介護時間 看護(VP):12ヶ月
クラス 看護(VP):1(=週1-1.9)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 12ヶ月

SIP9変形3:注射の投与の支援 (1日2回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.1 看護技術的行為外
介護時間 看護(VP):12ヶ月
クラス 看護(VP):2(=週2-3.9)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 12ヶ月

SIP9変形3:注射の投与の支援 (1日3-4回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.1 看護技術的行為外
介護時間 看護(VP):12ヶ月
クラス 看護(VP):3(=週4-6.9)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 12ヶ月

10. (支援)目ヤニ、目、耳、鼻の薬や膏薬や経口薬品(錠剤、粉薬、水薬)

SIPの適用
利用者が、目ヤニ、目、耳、鼻の薬や膏薬や経口薬剤錠剤、粉薬、水薬)による正規の薬剤療法を受ける場合に、このSIPが適用になる。

7つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 医師により目ヤニ、目、耳、鼻の薬や膏薬や経口薬剤治療(錠剤、粉薬、水薬)が必要であることが診断されてますか? はい、5へ進む
5. 利用者は、自分で目ヤニ、目、耳、鼻の薬や膏薬や経口薬剤治療(錠剤、粉薬、水薬)を習得する状態にありますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、6へ進む
6. 利用者の周りに誰か、目ヤニ、目、耳、鼻の薬や膏薬や経口薬剤治療(錠剤、粉薬、水薬)を習得する状態あったり、準備をしていますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、7へ進む
7. 目ヤニ、目、耳、鼻の薬や膏薬や経口薬品(錠剤、粉薬、水薬)の投与回数 日に1回まで:SIP変形2
  日に2回:SIP変形3
  日に3回:SIP変形4

SIP10変形1:目ヤニ、目、耳、鼻の薬や膏薬や経口薬品(錠剤、粉薬、水薬)の投与(習得)

   

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV):2.3 習得と指導
  個人介護(PV)集中:2.1 歯、髪、爪、皮膚の個人的介護
介護時間 個人介護(PV):6週間
クラス 個人介護(PV):1(=週0-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 6週間

SIP10変形2:目ヤニ、目、耳、鼻の薬や膏薬や経口薬品(錠剤、粉薬、水薬)の投与(日に1回)

   

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV)集中:2.1 歯、髪、爪、皮膚の個人的介護
介護時間 個人介護(PV):3ヶ月
クラス 個人介護(PV):1(=週0-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP10変形3:目ヤニ、目、耳、鼻の薬や膏薬や経口薬品(錠剤、粉薬、水薬)の投与(日に2回)

   

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV)集中:2.1 歯、髪、爪、皮膚の個人的介護
介護時間 個人介護(PV):3ヶ月
クラス 個人介護(PV):2(=週2-3.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP10変形4:目ヤニ、目、耳、鼻の薬や膏薬や経口薬品(錠剤、粉薬、水薬)の投与(日に3回)

   

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV)集中:2.1 歯、髪、爪、皮膚の個人的介護
介護時間 個人介護(PV):3ヶ月
クラス 個人介護(PV):3(=週4-6.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

11. ポンプを使用した硬膜外、脊髄、皮下の鎮痛

SIPの適用
利用者が、医師によりポンプを使用した硬膜外、脊髄、皮下の鎮痛が必要であると診断される場合、このSIPが適用になる。

9つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 医師により、ポンプを使用した硬膜外、脊髄、皮下の鎮痛が必要であることが診断されてますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. 利用者の周りに誰か、ポンプを使用した硬膜外、脊髄、皮下の鎮痛を習得する状態あったり、準備をしていますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、6へ進む
6. ポンプを使用した硬膜外、脊髄の鎮痛の話が出てますか? はい、7へ進む
  いいえ、8へ進む
7. ポンプを使用した硬膜外、脊髄の鎮痛治療が(平均して)何回行われますか? 日に1回まで:SIP変形2
  日に2回以上:SIP外
8. ポンプを使用した皮下鎮痛の話が出てますか? はい、9へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
9. ポンプを使用した皮下鎮痛治療が(平均して)何回行われますか? 日に1回まで:SIP変形3
  日に2回以上:SIP外

SIP11変形1:ポンプを使用した硬膜外、脊髄の鎮痛治療・皮下治療 (習得)

  

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.8 介護指導
  看護(VP)集中:2.1 専門的看護行為
介護時間 看護(VP):3週間
クラス (VP):1(=週1-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3週間

SIP11変形2:ポンプを使用した硬膜外、脊髄の鎮痛治療 (1日1回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):2.1 専門的看護行為
介護時間 看護(VP):3週間
クラス 看護(VP):2(=週2-3.9時間)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 3週間

SIP11変形3:ポンプを使用した皮下鎮痛治療 (1日1回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.5 薬を用意し投与する
介護時間 看護(VP):3週間
クラス 看護(VP):3(=週4-6.9時間)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 3週間

12. ゾンデ栄養を与える

SIPの適用
利用者が正式にゾンデ流動食を受け、このために支援が必要な場合に、このSIPが適用になる。 ゾンデ流動食の投与とは柔らかな丸い塊や、ポンプを通してで、ソンデの持込とか交換ではない。ここでは、例えば外来診療科や入院、入所してる時のように、利用者のゾンデは既に持ち込まれ、交換されたことにしている。

7つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 医師によりゾンデ流動食が必要であることが診断されてますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. 利用者の周りに誰か、ゾンデ流動食を習得する状態あったり、準備をしていますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、6へ進む
6. 医師はゾンデ流動食をどれほど頻繁に投与するか示しましたか? はい、7へ進む
  いいえ、問い合わせる
7. ゾンデ流動食の(平均)投与回数 日に1-3回まで:SIP変形2
  日に4回以上:SIP外

SIP12変形1:ゾンデ流動食(習得)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV):2.3 習得と指導
  個人介護(PV)集中:1.6 飲食
介護時間 個人介護(PV):3週間
クラス 個人介護(PV):3(=週4-6.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3週間

SIP12変形2:ゾンデ流動食(日に1-3回)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV):1.6 飲食
介護時間 個人介護(PV):12ヶ月
クラス 個人介護(PV):3(=週4-6.9時間)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 12ヶ月

13. ストマ使用介護(AP(肛門前)かUP(尿前))

SIPの適用
利用者がAPストマ(排便蓄便袋)又はUPストマ(排尿蓄尿袋)を使用し、回りの肌の異常が問題の場合、このSIPが適用になる。この介護を遂行するため支援が必要である。ここではストマ袋やストマバンドの交換、皮膚介護、衛生介護が考えられる。

11個の必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 医師により、ストマ使用介護が必要であることが診断されてますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. ストマ使用介護の場所に関して、無傷ではない状態ですか? はい、6へ進む
  いいえ、(ストマ使用介護の場所が無傷の状態)9へ進む
6. 利用者の周りに誰か、ストマ使用介護を習得する状態あったり、準備をしていますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、7へ進む
7. 医師か専門看護士が利用者にストマ使用介護を何回行わなければならないか示しましたか? はい、8へ進む
  いいえ、問い合わせる
8. (平均した)無傷ではない状態での、ストマ使用介護の回数。  
  日に1回未満:SIP変形2
  日に1回:SIP変形3
  日に2回:変形4
  日に3回以上:SIP外
9. 利用者の周りに誰か、ストマ使用介護を習得する状態あったり、準備をしていますか? はい、SIP変形5、「次」をクリックする
  いいえ、10へ進む
10. 利用者の周りに誰か、ストマ使用介護を習得する状態あったり、準備をしていますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、11へ進む
11. (平均した)無傷の状態での、ストマ使用介護の回数。 日に1回未満:SIP変形6
  日に1回:SIP変形7
  日に2回:変形8
  日に3回以上:SIP外

必須質問

SIP13変形1:ストマ使用介護の場所傷状態(習得)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 看護(VP):1.8 習得と指導
介護時間 看護(VP):6週間
クラス 看護(VP):3(=週4-6.9)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP13変形2:ストマ使用介護の場所傷状態(1日1回未満)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 看護(VP):1.3 傷・ストマ使用介護
介護時間 看護(VP):3ヶ月
クラス 看護(VP):1(=週1-1.9)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP13変形3:ストマ使用介護の場所傷状態(1日1回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.3 傷・ストマ使用介護
介護時間 看護(VP):3ヶ月
クラス 看護(VP):2(=週2-3.9)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP13変形4:ストマ使用介護の場所傷状態(1日2回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.3 傷・ストマ使用介護
介護時間 看護(VP):3ヶ月
クラス 看護(VP):3(=週4-6.9)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP13変形5:ストマ使用介護の場所無傷状態(習得)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.8 習得と指導
介護時間 看護(VP):6週間
クラス 看護(VP):3(=週4-6.9)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 6週間

SIP13変形6:ストマ使用介護の場所無傷状態(1日1回未満)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.5 排出時の支援
介護時間 看護(VP):3ヶ月
クラス 看護(VP):1(=週0-1.9)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP13変形7:ストマ使用介護の場所無傷状態(1日1回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.5 排出時の支援
介護時間 看護(VP):3ヶ月
クラス 看護(VP):2(=週2-3.9)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP13変形8:ストマ使用介護の場所無傷状態(1日2回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.5 排出時の支援
介護時間 看護(VP):3ヶ月
クラス 看護(VP):3(=週4-6.9)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 3ヶ月

14. 浣腸、小緩下剤の使用

SIPの適用
利用者が浣腸、小緩下剤使用必要だと医師の診断がある場合、このSIPが適用になる。

7つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 医師により、浣腸使用が必要であることが診断されてますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. 利用者の周りに誰か、浣腸使用を習得する状態あったり、習得する準備をしていますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、6へ進む
6. 医師が利用者に浣腸使用を何回行わなければならないか示しましたか? はい、7へ進む
  いいえ、問い合わせる
7. (平均した)浣腸使用の回数 週に3回まで:SIP変形2
  週に4-7回:SIP変形3
  日に2回以上:SIP外

SIP14変形1:浣腸、小緩下剤使用(使用習得)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.8 習得と指導
  看護(VP)集中:1.4 排便の際の支援(カテーテルなど)
介護時間 看護(VP):3週間
クラス 看護(VP):2(=週2-3.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3週間

SIP14変形2:浣腸、小緩下剤使用(週3回まで)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.4 排便の際の支援(カテーテルなど)
介護時間 看護(VP):12ヶ月
クラス 看護(VP):0(=週0-0.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 12ヶ月

SIP14変形3:浣腸、小緩下剤使用(週4-7回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.4 排便の際の支援(カテーテルなど)
介護時間 看護(VP):12ヶ月
クラス 看護(VP):1(=週1-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 12ヶ月

15. カテーテル挿入/留置カテーテルの交換

SIPの適用
利用者が膀胱カテーテルを正規に使用する場合、このSIPが適用になる。 ここでは一度のみの膀胱を空けるカテーテルの挿入や留置カテーテルの挿入や交換を考えて頂く。 例外として恥骨上部からいれるカテーテルの挿入と交換がある。

7つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 医師により、カテーテル使用、留置カテーテルの交換が必要であることが診断されてますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. 利用者の周りに誰か、カテーテルの挿入、使用を習得する状態にあったり、準備をしていますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、6へ進む
6. 医師が利用者にカテーテルの挿入・留置カテーテルの交換を何回行わなければならないか示しましたか? はい、7へ進む
  いいえ、問い合わせる
7. (平均した)カテーテル挿入の回数 留置カテーテルの交換:SIP変形2
  日に1回:SIP変形3
  日に2回:SIP変形4
  日に3-4回:SIP変形5
  日に5回以上:SIP外

SIP15変形1:カテーテル使用(習得)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.8 習得と指導
  看護(VP)集中:1.4 排便の際の支援(カテーテルなど)
介護時間 看護(VP):3週間
クラス 看護(VP):2(=週2-3.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3週間

SIP15変形2:留置カテーテル交換(月に約1回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.4 排便の際の支援(カテーテルなど)
介護時間 看護(VP):12ヶ月
クラス 看護(VP):0(=週0-0.9時間)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 12ヶ月

SIP15変形3:カテーテル使用(日に1回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.4 排便の際の支援(カテーテルなど)
介護時間 看護(VP):12ヶ月
クラス 看護(VP):1(=週1-1.9時間)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 12ヶ月

SIP15変形4:カテーテル使用(日に2回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.4 排便の際の支援(カテーテルなど)
介護時間 看護(VP):12ヶ月
クラス 看護(VP):2(=週2-3.9時間)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 12ヶ月

SIP15変形5:カテーテル使用(日に3-4回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.4 排便の際の支援(カテーテルなど)
介護時間 看護(VP):12ヶ月
クラス 看護(VP):3(=週4-6.9時間)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 12ヶ月

16. 膀胱洗浄

SIPの適用
利用者の膀胱の洗浄が必要と医師の診断がある場合に、このSIPが適用になる。 これは、既にあるカテーテルによる膀胱洗浄である。

7つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 医師により膀胱の洗浄が必要であることが診断されてますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. 利用者の周りに誰か、膀胱の清掃を習得する状態にあったり、準備をしていますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、6へ進む
6. 医師は膀胱の洗浄をどれほど頻繁に行うか示しましたか? はい、7へ進む
  いいえ、問い合わせる
7. 膀胱の清掃の(平均)回数 週に1-7回:SIP変形2
  週に7回以上:SIP外

SIP16変形1:膀胱の洗浄(習得)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV):2.3 習得と指導
  個人介護(PV)集中:2.1 歯、髪、爪、皮膚の個人的介護
介護時間 個人介護(PV):3週間
クラス 個人介護(PV):1(=週0-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3週間

SIP16変形2:膀胱の洗浄(週に1-7回)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV):2.1 歯、髪、爪、皮膚の個人的介護
介護時間 個人介護(PV):12ヶ月
クラス 個人介護(PV):1(=週0-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 12ヶ月

18. 短期間の個人介護(3ヶ月以内)

SIPの適用
例えば事故や病気で、個人的介護に問題が一時的に起きた場合に、このSIPを適用する 。この場合、問題は利用者自身の衛生とか衣類の着脱である。 “一時的”とは、最高3ヶ月と定義している。ということは、 個人的介護への要請の原因が3ヶ月内に消滅すると予測できる。

9つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 利用者は、身体的疾病疾患による身体的障害を持っていますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. 介護要請が3ヶ月以内に解決する(介護の要請がなくなる)予後がありますか? はい、6へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
6. 75歳より若い健康なパートナーがいますか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、7へ進む
7. 利用者は、自分で個人的介護を習得する状態にありますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、8へ進む
8. 利用者の周りに誰か、個人的介護を習得する状態にあったり、準備をしていますか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、9へ進む
9. 与えられた個人的介護はどの頻度で実施しますか? 日に1回以下:SIP変形2
  日に1回:SIP変形3
  日に2回:SIP変形4
  日に3回:SIP変形5
  日に4回以上:SIP外

SIP18変形1:個人的介護(助言、指導教育・情報提供)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV):2.3 習得と指導
介護時間 個人介護(PV):3週間
クラス 個人介護(PV):2(=週2-3.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3週間

SIP18変形2:個人的介護(日に1回以下短期間)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV):1.1 洗身の自立
  個人介護(PV):1.2 衣類の着脱の自立
介護時間 個人介護(PV):3ヶ月
クラス 個人介護(PV):1(=週0-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP18変形3:個人的介護(日に1回短期間)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV):1.1 洗身の自立
  個人介護(PV):1.2 衣類の着脱の自立
介護時間 個人介護(PV):3ヶ月
クラス 個人介護(PV):2(=週2-3.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP18変形4:個人的介護(日に2回短期間)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV):1.1 洗身の自立
  個人介護(PV):1.2 衣類の着脱の自立
介護時間 個人介護(PV):3ヶ月
クラス 個人介護(PV):3(=週4-6.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

SIP18変形5:個人的介護(日に3回短期間)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 個人介護(PV):1.1 洗身の自立
  個人介護(PV):1.2 衣類の着脱の自立
  個人介護(PV):1.3 ベットの出入り
介護時間 個人介護(PV):3ヶ月
クラス 個人介護(PV):4(=週7-9.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3ヶ月

19. 75歳以上の老人のシャワー、洗身、衣服着脱の週3回までの支援

SIPの適用
長年わたり個人的看護で小さな問題を抱えてきた高齢者に、このSIPを出すことが可能である。 通常の介護を計算に入れることなしに、75歳以上の高齢者が対象になる。

7つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1. 利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2. 現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3. 利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい
  いいえ
4. 利用者は、身体的疾病疾患による身体的障害を持っていますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5. 利用者は75歳以上ですか? はい、6へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
6. 受けられるサービス(補装器、社会支援法のサービス適応)の検討の余地がありますか? はい、7へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
7. 週に3回以上の介護が必要ですか? はい、SIPから外れる
  いいえ、SIP

SIP19:個人的介護(高齢者)

基盤 身体に関する
機能 個人介護(PV)
活動 個人介護(PV):1.1 洗身の自立
  個人介護(PV):1.2 衣類の着脱の自立
介護時間 個人介護(PV):12ヶ月
クラス 個人介護(PV):1(=週0-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 12ヶ月

20. 血糖日曲線注射

SIPの適用
利用者が既に糖尿病の診断があり、血糖値の管理が必要な場合にこのSIPの適用がある。 ここでは、利用者が自身で血糖日曲線注射をすることができない (例えば、身体上の、精神的な能力の欠如による)状態にある。

診断のため(利用者の糖尿病の診断確定)の血糖日曲線注射はSIP適用外である。介護保険法の介護である。

7つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1.利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2.現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3.利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい、4へ進む
  いいえ、4へ進む
4.医師により、血糖日曲線注射が必要であることが診断されてますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5.利用者か利用者の周りに誰か、血糖日曲線注射を習得する状態にあったり、準備をしていますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、6へ進む
6.医師は、血糖日曲線注射をどの頻度で行わなければならないか示しましたか? はい、7へ進む
  いいえ、問い合わせる
7. (平均した)血糖日曲線注射の回数 月に3回まで:SIP変形2
  月に4-6回:SIP変形3
  月に7回以上:SIP外

SIP20変形1:血糖日曲線注射(習得)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.2 体の機能の管理
介護時間 看護(VP):3週間
クラス 看護(VP):1(=週1-1.9時間)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 3週間

SIP20変形2:血糖日曲線注射(月に3日まで)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.2 体の機能の管理
介護時間 看護(VP):12ヶ月
クラス 看護(VP):0(=週0-0.9時間)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 12ヶ月

SIP20変形3:血糖日曲線注射(月に4-6日)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.2 体の機能の管理
介護時間 看護(VP):12ヶ月
クラス 看護(VP):1(=週1-1.9時間)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 12ヶ月

21. ゾンデの交換と持ち込み

SIPの適用
利用者にあるゾンデを交換しなくてはならないとかゾンデが新たに看護士により持ち込まれねばならない場合にこのSIPの適用がある。

6つの必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1.利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2.現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか? はい、SIPから外れる、「次」をクリックする
  いいえ、3へ進む
3.利用者は、この機能について関心を持っていますか? はい、4へ進む
  いいえ、4へ進む
4.医師により、ゾンデの交換/持ち込み必要であることが診断されてますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、「次」をクリックする
5.利用者か利用者の周りに誰かが、ゾンデの交換と持ち込みを習得する状態にあったり、準備をしていますか? はい、SIP変形1、「次」をクリックする
  いいえ、6へ進む
6.(平均した)ゾンデの交換/持ち込みの回数 週に1回:SIP変形2
  週に2回:SIP変形3
  週に3回以上:SIP外

SIP21変形1:ゾンデの交換/持ち込みの習得

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.8 習得と指導
  看護(VP)集中:1.1 看護技術行為他
介護時間 看護(VP):3週間
クラス 看護(VP):1(=週1-1.9時間)
介護看護提供条件 A:約束に従う、計画時間通り(見守りなし)
決定の有効期間 3週間

SIP21変形2:ゾンデの交換/持ち込み(週1回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.1 看護技術行為他
介護時間 看護(VP):3ヶ月
クラス 看護(VP):0(=週0-0.9時間)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 3ヶ月
   

SIP21変形3:ゾンデの交換/持ち込み(週2回)

基盤 身体に関する
機能 看護(VP)
活動 看護(VP):1.1 看護技術行為他
介護時間 看護(VP):3ヶ月
クラス 看護(VP):1(=週1-1.9時間)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 3ヶ月

24. パリアティブ末期介護

SIPの適用
利用者の余命が後3か月以内の場合にこのSIPの適用がある。 利用者は病院などの施設へ入院する必要がなく、回復や延命を目的とした(医学的)治療を受ける必要がない。 利用者はクオリティオブライフを維持するための介護や鎮痛治療の集中緩和治療を受けている。 利用者が施設でなく独立して住んでいる場合にこのSIPの適用がある。

13個の必須質問に回答し、利用者がSIPを利用できるか、通常の認定を受けるかが試される。

必須質問

1.利用者は、有効な医療介護認定の決定書を保持していますか? はい、2へ進む
  いいえ/よくわからない 4へ進む
2.現在の医療介護認定の決定は、2003年4月1日以前のものですか?  
  いいえ、3へ進む
3.利用者は、長期滞在か介護程度パッケージにについて関心を持っていますか? はい、SIPから外れる
  いいえ、4へ進む
4.医師により命にかかわる疾病であり、余命が長くない診断されてますか? はい、5へ進む
  いいえ、SIPから外れる、 「次」をクリックする
5.利用者は末期の段階で自宅へ戻りたいですか? はい、6へ進む
  いいえ、SIP変形1
6.利用者が今、(プロの)介護者がいない家で一人で監視なしに住むことは適切ですか? はい、8へ進む
  いいえ、7へ進む
7. (プロの)介護者がいない家で、マントル介護やボランティアが適切な監視をできますか? はい、8へ進む
  いいえ、SIP変形1
8. (殆ど)家にいる状態で家庭医は医学的介護の責任をとれますか? はい、9へ進む
  いいえ、SIP変形1
9. 夜間は監視と余裕ある介護だけで足りますか? はい、SIP変形2
  いいえ、10へ進む
10. 医療介護の核が個人的介護にありますか? はい、12へ進む
  いいえ、11へ進む
11. 医療介護の核が看護行為にありますか? はい、13へ進む
  いいえ、SIPから外れる
12. 日中の介護の他に夜間の補充介護(の存在)が必要ですか? はい、SIP変形3
  いいえ、SIP変形4
13. 日中の介護の他に夜間の補充介護(の存在)が必要ですか? はい、SIP変形5
  いいえ、SIP変形6
  1.注意:このSIPは申請された機能を通してのみ可能
  2.(殆ど)在宅状態には独立したホスピスの含まれるが、ナーシングホームやケアホームでの末期パリアティブケアは含まれない。このSIPでいう在宅とは殆ど在宅状態をも意味する。
  3.ボランティア介護とは在宅のそれとホスピスでのボランティア介護で殆ど在宅状態を意味する。SIPハンドブックのSIPの第6版の42ページから46ページまで詳細が記載されている。

SIP24変形1:医療介護程度パッケージ10 集中パリアティブケア末期介護の保護滞在

基盤 身体の疾病疾患
  医療介護程度パッケージ(ZZP)
  10 VV:集中パリアティブケア末期介護の保護滞在
  医療介護区分程度パッケージ 10 VVに基づく機能
  個人的支援指導(OB-alg)
  個人介護(PV)
  看護(VP)
  治療-入院(入所)(BH-VBf)
  入院(入所)―個人(VB-Idu)
同様に日中活動 同様に日中活動
クラス 週 7日間 24時間
平均総時間 週 27時間
介護看護提供条件 D:日に24時間直接立ち会う
決定の有効期間 1年

SIP24変形2:夜間の監視(夜間は随時立ち会う)

基盤 身体の疾病疾患
機能 個人的支援指導(OB-alg)
活動 個人的支援指導(OB-alg):5.1 家族が背負ってる長期に渡る負荷の軽減
介護時間 個人的支援指導(OB-alg):1年
クラス 個人的支援指導(OB-alg):8(週20-24.9時間)+31時間の追加
介護看護提供条件 C:近くで継続的(近くで見守り)
決定の有効期間 1年

SIP24変形3:パリアティブケア末期介護重点的個人介護と夜間介護

基盤 身体の疾病疾患
機能 個人介護(PV)
  看護(VP)
  個人的支援指導(OB-alg)
活動 個人介護(PV):
  1.1 洗身
  1.2 衣服着脱
  1.3 ベットの入出介助
  1.4 動きと姿勢の介助
  1.5 トイレでの介助
  1.6 飲食の介助
  2.1 歯を磨く、髪をとかす、つめを切る、肌の手入れの個人的介護
  2.3 指導されたことの習得
  看護(VP):
  1.1 看護治療
  1.2 体の機能調整
  1.3 傷の手当やストマ介護
  1.4 トイレでの介助
  1.5 薬の準備と服用
  1.7 疾病に関する看護指導
  1.8 習得と指導
  2.1 専門化された看護治療
  個人的支援指導(OB-alg):
  5.1 家族が背負ってる長期に渡る負荷の軽減
  介護時間
  個人介護(PV):1年
  看護(VP):1年
  個人的支援指導(OB-alg):1年
クラス 個人介護(PV):8(週20-24.9時間)
  看護(VP):3(週4-6.9時間)
  個人的支援指導(OB-alg):8(週20-24.9時間)+24時間の追加
介護看護提供条件 C:近くで継続的(近くで見守り)
決定の有効期間 1年

SIP24変形4:パリアティブケア末期介護重点的個人介護

基盤 身体の疾病疾患
機能 個人介護(PV)
  看護(VP)
  個人的支援指導(OB-alg)
活動 個人介護(PV):
  1.1 洗身
  1.2 衣服着脱
  1.3 ベットの入出介助
  1.4 動きと姿勢の介助
  1.5 トイレでの介助
  1.6 飲食の介助
  2.1 歯を磨く、髪をとかす、つめを切る、肌の手入れの個人的介護
  2.3 指導されたことの習得
  看護(VP):
  1.1 看護治療
  1.2 体の機能調整
  1.3 傷の手当やストマ介護
  1.4 トイレでの介助
  1.5 薬の準備と服用
  1.7 疾病に関する看護指導
  1.8 習得と指導
  2.1 専門化された看護治療
  個人的支援指導(OB-alg):
  5.1 家族が背負ってる長期に渡る負荷の軽減
介護時間 個人介護(PV):1年
  看護(VP):1年
クラス 個人的支援指導(OB-alg):1年
  個人介護(PV):8(週20-24.9時間)
  看護(VP):3(週4-6.9時間)
  個人的支援指導(OB-alg):4(週7-9.9時間)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 1年

SIP24変形

基盤 身体の疾病疾患
機能 個人介護(PV)
  看護(VP)
  個人的支援指導(OB-alg)
活動 個人介護(PV):
  1.1 洗身
  1.2 衣服着脱
  1.3 ベットの入出介助
  1.4 動きと姿勢の介助
  1.5 トイレでの介助
  1.6 飲食の介助
  2.1 歯を磨く、髪をとかす、つめを切る、肌の手入れの個人的介護
  2.3 指導されたことの習得
  看護(VP):
  1.1 看護治療
  1.2 体の機能調整
  1.3 傷の手当やストマ介護
  1.4 トイレでの介助
  1.5 薬の準備と服用
  1.7 疾病に関する看護指導
  1.8 習得と指導
  2.1 専門化された看護治療
  個人的支援指導(OB-alg):
  5.1 家族が背負ってる長期に渡る負荷の軽減
介護時間 個人介護(PV):1年
  看護(VP):1年
  個人的支援指導(OB-alg):1年
クラス 個人介護(PV):6(週13-15.9時間)
  看護(VP):5(週10-12.9時間)
  個人的支援指導(OB-alg):8(週20-24.9時間)+24時間の追加
介護看護提供条件 C:近くで継続的(近くで見守り)
決定の有効期間 1年

5:パリアティブケア末期介護重点的看護と夜間介護

SIP24変形6:パリアティブケア末期介護重点的看護

基盤 身体の疾病疾患
機能 個人介護(PV)
  看護(VP)
  個人的支援指導(OB-alg)
活動 個人介護(PV):
  1.1 洗身
  1.2 衣服着脱
  1.3 ベットの入出介助
  1.4 動きと姿勢の介助
  1.5 トイレでの介助
  1.6 飲食の介助
  2.1 歯を磨く、髪をとかす、つめを切る、肌の手入れの個人的介護
  2.3 指導されたことの習得
  看護(VP):
  1.1 看護治療
  1.2 体の機能調整
  1.3 傷の手当やストマ介護
  1.4 トイレでの介助
  1.5 薬の準備と服用
  1.7 疾病に関する看護指導
  1.8 習得と指導
  2.1 専門化された看護治療
  個人的支援指導(OB-alg):
  5.1 家族が背負ってる長期に渡る負荷の軽減
介護時間 個人介護(PV):1年
  看護(VP):1年
  個人的支援指導(OB-alg):1年
クラス 個人介護(PV):6(週13-15.9時間)
  看護(VP):5(週10-12.9時間)
  個人的支援指導(OB-alg):4(週7-9.9時間)
介護看護提供条件 B:約束に従う+直接招集可能(距離をおいて見守り)
決定の有効期間 1年