障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 |
項目 | 内容 |
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通番号 | 140 |
番号 | 61 |
年度 | 平成19年度 |
指定テーマ | 【一般公募枠】 |
事業名 | 障害者の就労機会拡大に向けた職場体験・就労実習の試行調査 |
事業目的 | 障害者の就労機会の拡大に向けて、企業における就労体験・実習の機会をさらに広げることが求められている。本調査では、雇用を前提としない短期間の企業における職場体験(以下インターンシップ)を試行し、設計・効果を検証し、今後の障害者の就労機会拡大に向けた職場体験の基礎資料とする。 |
事業概要 | 調査概要は以下の通り
● 調査期間 平成18 年11 月から平成20 年2 月 ● 調査対象 身体障害に比べ企業求人数の少ない知的障害・精神障害の就労機 会拡大を目的とし、この二つの障害を対象に調査を行った。 ● インターン参加者 就労移行支援事業所(移行予定も含む)もしくは特別支援学校に所属する障害者と職員もしくは教員を対象とした。 ● インターン受入先 特例子会社(地域に無い場合は省く)・障害者雇用実績のある企業(過去5 年以内)・障害者雇用未経験企業(過去5 年以内)の3つの企業を対象とした。 ● サンプル数 【インターン参加者】 就労移行支援事業所(移行予定も含む) 7 施設 特別支援学校 2 校 【インターン受入企業(のべ)】 特例子会社 5 社 障害者雇用実績企業 9 社 障害者雇用未経験企業 9 社 |
事業実施結果及び効果 | ● 成果
■ 障害者本人・送り出し側(福祉)・受け入れ側(企業)の働くイメージをつかめた、雇用のイメージがつかめた、働く意欲が向上したなど、意識の変化がみられた ■短期間は企業にとって受け入れやすい ■複数回の実習を実施する際に、雇用実績のある企業から、雇用経験の無い企業へ進むステップは、障害者にとっても企業にとっても安心 以上により、企業にとって受け入れるきっかけ、障害者にとって働くきっかけとなる短期間のインターンシップは有効である ● 課題 送り出し側の利用者へのアセスメント不足による職種マッチングの問題や、企業とのコミュニケーション能力の低さが課題である。 |
事業所/団体名称 | 株式会社福祉ベンチャーパートナーズ |
事業所/団体〒 | 101-0048 |
事業所/団体住所 | 東京都千代田区神田司町2-2-5 T&H ビル4F |
事業所/団体TEL | 03‐3253‐0294 |
事業所/団体FAX | 03-3511-0047 |
事業所/団体EMail | |
事業所/団体URL | http://www.fvp.co.jp/ |
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