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講師紹介

松井亮輔
法政大学現代福祉学部教授

ピーター・ブランク先生の簡単な紹介をしたいと思います。ブランク教授はもともとハーバード大学の社会心理学でドクターを取られた後、スタンフォード大学で法律のドクターを取られ、現在は、先ほど三澤さんから紹介がありましたように、シラキュース大学で法律を教えていらっしゃるわけですけれども、ユニバーシティ・プロフェッサーというポストがあるそうで、これまでシラキュース大学の歴史の中で7人、そういう名称を持っている方がいらっしゃる。恐らく日本でよく知られているのは、ダニエル・モニヤハン(Daniel Patrick Moynihan)というかつてアメリカの上院議員として非常に知られた方がいらっしゃいますけれども、そのダニエル・モニヤハンもユニバーシティ・プロフェッサーのポストにいらっしゃったということです。

ブランク教授はもちろんアメリカのADAで有名ですけれども、ちょっとお話を伺うと、この数ヶ月の間に、アイルランド、イスラエル、オーストラリア等でもレクチャーをされているということで、そういう意味では大変国際的な活動をされているます。 今回は、私が以前いたところですが、札幌にある北星学園大学の集中講義で招かれて来られて、当然東京を経由されるので、その際、ぜひとも東京でも話をしてほしいということで、今回の会が設けられたのです。

もう一人、今日は実はイギリスのリーズ大学の障害学の教授が同席されています。この方は法政大学とのエクスチェンジ・プログラムの関係で日本に来られていたので、たまたま私が一昨日お会いしたときに、今日こういう講演があるから来ないかと、ぜひともDDA、イギリスの障害者差別禁止法との関連でぜひブランク教授に質問をしてほしいということで今日、来ていただきました。そういう意味で、ADAとDDA、簡単な比較もお聞きできるのではないかと思います。 ではよろしくお願いします。