平成23年度障害者総合福祉推進事業報告書

リハ協ブログ2013年2月23日より転載

障害者総合福祉推進事業は、厚生労働省の補助事業で、厚生労働省が障害者施策における課題について、現地調査等による実態の把握や試行的取組等を通じた提言を得ることを目的としており、毎年、厚生労働省が調査研究の課題を示して、調査研究を実施する団体・組織を公募しています。現在のような形で公募し始めたのは平成22年度からで、現在平成24年度の事業が実施されています。指定課題には、「補装具費支給制度の施策検討に向けた実態把握に関する調査」、「盲ろう者に関する実態調査」、「障害者の社会参加活動(芸術・文化・スポーツ)の支援に関する調査」、「地域における短期入所(ショートステイ)の利用体制の構築に関する調査」など、30程度が示され、これらの調査は、都道府県、市町村、社会福祉法人、特定非営利活動法人、社団法人、財団法人、その他の法人が受託して実施しています。そのため、当事者団体による調査も多く含まれており、非常に有用な調査結果が報告されています。これらの調査報告書は、全文が、厚労省のウェブサイトにアップされています。

平成23年度の報告書もアップされました。下のURLをご覧ください。(寺島)
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/cyousajigyou/sougoufukushi/h23_jigyo.html

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