[ESCAP]笹川賞の受賞者が決定

リハ協ブログ2013年12月27日より転載

以前、このブログで紹介しましたESCAP笹川賞(ESCAP Sasakawa Award)の受賞者が決定しました。本賞は、国連アジア太平洋経済社会委員会(United Nations Economic and Social Commission for Asia and the Pacific:ESCAP)と日本財団、アジア太平洋障害者センター(Asia-Pacific Development Center on Disability:APCD)が、共同で、アジア太平洋障害者の十年(2013-2022)を支援するために、障害者を包含する革新的な企業活動を推進することを目的に設立されました。

同賞には、3つのカテゴリーがあり、それぞれのカテゴリーの受賞企業は、次のとおりです。

  • 障害者を包含する多国籍企業:ワイプロ・リミティッド(WIPRO Ltd)=情報に関する技術、コンサルティング、アウトソーシングに関する先進的なインドの会社
  • 障害者を包含する国内企業:ホリデイ・イン・シンガポール・オーチャード・シティ・センター(Holiday Inn Singapore Orchard City Centre)=障害者の訓練と雇用をに力をいれているホテル
  • 障害者を包含する新規事業:トラッシ・トウ・キャッシュ・プライベート・リミティッド(Trash to Cash Pvt Ltd.)=インドのごみのリサイクルの会社

表彰式は、12月3日にバンコクのインターコンチネンタルホテルで実施されたそうです。(寺島)

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