[EU]ストップ・ディスアビリティ・カット・キャンペーン

リハ協ブログ2014年4月7日より転載

ヨーロッパ自立生活ネットワーク(European Network of Independent Living)、ヨーロッパ障害フォーラム(European Disability Forum)、ヨーロッパ・ファウンデーションセンター・コンソーシアムEuropean Foundation Centre's Consortium)は、共同でストップ・ディスアビリティ・カット・キャンペーンを実施中です。

このキャンペーンは、2010年にEUの財政危機が始まって以来、加盟国の多くの障害者とその家族は予算削減と緊縮財政の影響を受けており、それがさらにエスカレートする傾向にあることから、社会に対し障害者のこの窮状を知らせることを目的としています。

そのため、キャンペーンは、議会への抗議活動、ロビーイング、請願などできる限りのことをするように会員に求めています。また、この緊縮財政により受けた厳しい経験についての証言をウェブサイトに集める活動なども行っています。例えば、ギリシャの障害認定センターでの厳しい現実などが語られています。

(寺島)

menu