[アクセシビリティ]IBMがCAOを任命

リハ協ブログ2014年7月30日より転載

IBMは、このたび、最高経営責任者(Chief Executive Officer:CEO)ならぬ最高アクセシビリティ責任者(Chief Accessibility Officer:CAO)をはじめて任命しました。任命されたのはフランシス・ウエスト(Frances West)さんです。彼女は、IBMのアクセシビリティに関する方針と実践を導き、アクセシビリティ基準とその普及について政府や学術機関と協力し、インクルーシブな労働環境を構築し、個人の経験にもとづき機器をデザインすることですべての人々が仕事や生活において高い可能性を実現できるようにすることを指導するとのことです。

このような役員が選出されたのはIBMの100年の歴史のなかでも初めてのことであるとのことで、世界の1億人の障害者やさらに高齢者などを念頭にモバイル機器のアクセシビリティを中心に取り組みを強化していくとのことです。

詳しいことは、下のサイトをご覧ください。(寺島)

http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/44426.wss

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