[福祉機器]視覚障害者用スマートメガネ

リハ協ブログ2014年7月27日より転載

王立盲人援護協会(Royal National Institute for the Blind:RNIB)は、新しい電子眼鏡「スマート・グラス(Smart Glasses)」をオックスフォード大学の研究者とともに開発し、現在、それに対する意見を募集しています。

「スマート・グラス」は、主として網膜色素変性症による視覚障害者を対象に開発されたもので、メガネに取り付けられたカメラの映像を強調して目の前のスクリーンに表示することで、視覚の感度が低下していても物の輪郭などがわかるようにしたものです。

RNIBは、このメガネをグーグルの実施するコンテスト(Google’s Impact Challenge)に応募しており、採用されれば、100セット生産する費用が助成されるとのことで推薦のための投票をよびかけています。(寺島)

詳しくは、http://www.rnib.org.uk/smart-glassesをご覧ください。

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