[アクセシビリティ]視覚障害者向け空港内ナビゲーションシステム

リハ協ブログ2014年8月5日より転載

2014年7月31日、サンフランシスコ国際空港で視覚障害者向けの空港内ナビケーションシステムのデモンストレーションが行われました。このシステムは、スマートホンを使って空港内の各所に設置されたビーコンと呼ばれる発信器から送られる電波を受信し音声で出力するというものです。例えば、「ここはトイレです」とか「ここは搭乗口です」というようなアナウンスをスマートホンで自動で聞くことができます。また、より詳しい情報も出力可能です。

このシステムは、サンフランシスコ市長がはじめた「地元の起業家プログラム(Entrepreneur-in-Residence Program)」により開発が行われてきました。このプログラムの1つとしてサンフランシスコ国際空港のナビゲーションシステムが取り上げられ、その開発者として選ばれたのが、今回アプリケーションソフトを開発したインドアズ(indoo.rs)という企業です。盲人及び視覚障害者のためのライトハウス(Lighthouse for the Blind and Visually Impaired)も協力しているとのことです。

詳しいことは下のサイトをご覧ください。(寺島)

http://www.flysfo.com/media/press-releases/media-advisory-sfo-unveil-mobile-app-visually-impaired-passengers

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