[福祉機器]息で操作する重度障害者用意志伝達装置

リハ協ブログ2014年8月28日より転載

グーグル・サイエンス・フェアのファイナリストのアーシ・シャー・ディバギ(Arsh Shah Dilbagi)君(16歳)は、息を使ってコミュニケーションする装置を開発しました。この装置は、鼻の前に置かれたマイクにモールス信号を息で吹きかけることで、それをマイクロチップが読み取って文章にするというタイプの重度障害者用意思伝達装置(Augmentative and Alternative Communication Device)です。

重度障害者用意志伝達装置には、視線入力を使ったもの、タッチセンサを使ったもの、呼気スイッチを使ったもの等が開発されていますが、これまでの装置と比較して、安価で入力速度が速いという特徴があるとのことです。装置の名称は「トーク(Talk)」というそうです。

詳しくは、次のサイトをご覧ください。また、使用しているビデオは、その下のサイトをご覧ください。(寺島)

グーグルの紹介サイト:
https://www.googlesciencefair.com/projects/en/2014/dde56de014edae3e9516ac84d426641f372ba076d6f6b60a4809306f43b58bc6

ビデオ:
https://www.googlesciencefair.com/projects/en/2014/dde56de014edae3e9516ac84d426641f372ba076d6f6b60a4809306f43b58bc6

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