[ミャンマー]公共バスを障害者が利用しやすくするためのセミナーを開催

リハ協ブログ2018年4月8日より転載

ミャンマー国際テレビ(mitv:Myanmar International Television)によれば、2018年4月4日(水)にパラミ(Parami)バスステーションで公共交通機関の利用に関するセミナーが開催されたとのことです。主催は、パンドラ交通(Bandoola Transportation)で、ヤンゴンの公共バスの運転手を対象に、障害者が利用しやすい交通機関をテーマに、2時間のセミナーが実施されました。講師は、ミャンマー自立生活イニシアチブ(Myanmar Independent Living Initiative (MILI))のスタッフが務めました。

バス乗車における障害者支援方法、差別禁止、障害者の日常生活、ニーズ、課題と解決方法、障害の種別、補助具の使用などについて講義があったとのことです。

なお、パンドラ交通は、CCTVカメラをバスに設置しドライバーを監視しており、優良ドライバーを表彰しているとのことです。また、障害者と妊婦は料金が無料だとのことです。 

記事は、下のサイトで見ることができます。(寺島)

http://www.myanmarinternationaltv.com/news/efforts-bus-service-public-transportation-system-persons-disabilities

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