[ユニバーサルデザイン]色覚障害があってもカードゲームが楽しめます

リハ協ブログ2018年7月9日より転載

UNO(ウノ)は、世界中で楽しまれている有名なカードゲームで、配られた手持ちのカードを出して、一番先になくなった人が勝ちになります。ただし、カードを出すことができるのは、同じ数字、同じ記号そして同じ色の時に限られるので、カードの色を正しく識別できることが重要です。

7月上旬から発売予定の「ウノ カラーアッド」は、色覚障害のある方の情報アクセスビリティーの改善活動をしている「ColorADD」とのコラボレーションで、ウノの販売元である「マテル・インターナショナル株式会社」が開発したものです。

「ウノ カラーアッド」は、「ColorADD」の3原色を表す3つの記号を組み合わせて、各カードの色を左上と右下に表記することで、色覚の障害の有無に関わらず、カードの色の識別を可能にしたそうです。発売が待ち遠しいですね。

「ウノ カラーアッド」の詳細については下のマテル・インターナショナル社のURLを参照ください。(西澤)

http://mattel.co.jp/2018/07/03/米国「coloradd」とのコラボレーション-色覚障害のある/

menu