リハ協ブログ2018年11月4日より転載
インクルージョン・ヨーロッパのニュースによれば、保護下にある知的障害者にも、次回の選挙から投票権を与えられることになったとのことです。スペイン議会の憲法委員会が同国の選挙制度の改革を承認したものです。
現在は、保護下にある知的障害者には選挙権がありませんが、これにより、10万人の知的障害者が選挙に参加することができるようになり、また、立候補も可能になるとのことです。
この措置は、スペインも批准している障害者権利条約第29条に基づき、同国の障害者団体が運動したことにより実現したと述べています。
記事は、下のサイトにあります。(寺島)
http://inclusion-europe.eu/?p=7278