[福祉機器]Googleが視覚障害者が周囲の情報を認識できるアプリを発売

リハ協ブログ2019年3月17日より転載

2019年3月12日、Googleは、視覚障害者が周囲の情報を識別するのに役立つアプリLookoutの発売を開始しました。このアプリを動作させたPixelモバイルホンをストラップで首から吊るしたり、シャツの前ポケットに入れておくと、目の前に現れる、人、テキスト、物などを音声で説明したり、読み上げたりしてくれます。いちいち、ボタンを押したりする必要はありません。

例えば、目の前に椅子やテーブルがあることを知らせたり、買い物のときは、バーコードや紙幣を読み上げたりします。

昨年、Google I / OでLookoutを発表して以来、品質の向上に取り組んできた結果、発売に至ったとのことです。

現状では、Pixel利用者のみが使用でき、米国内のみの発売ですが、近いうちに他の国でも発売するとのことです。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)

https://www.blog.google/outreach-initiatives/accessibility/lookout-discover-your-surroundings-help-ai/

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