[ケニア]第3回世界精神医療ユーザー・サバイバーネットワーク・テクニカルワークショップ開催

リハ協ブログ2019年4月2日より転載

国際障害者同盟(International Disability Alliance)によれば、2019年3月24日から27日まで、第3回世界精神医療ユーザー・サバイバーネットワーク(World Network of Users and Survivors of Psychiatry:WNUSP)・テクニカルワークショップが、国際障害者同盟の協力のもと、ケニアのナイロビで開催されました。ケニア精神医療ユーザー・サバイバー(Users and Survivors of Psychiatry in Kenya:USP-K)との共催になっています。フィンランド政府からの助成金による支援があったとのことです。

このワークショップでは、心理社会的障害のある人々が自分の人生を決定する際に完全なインクルージョンと参加を果たし、施設内および地域社会における差別と人権侵害を終結させるための行動を起こすことを求めています。

主なテーマは、心理社会的障害を持つ人々の社会的、経済的および政治的参加を強化し促進することで、障害者権利条約(CRPD)、持続可能な開発目標(SDG)の紹介、政府、開発関係者などのさまざまなパートナーとの議論が行われたとのことです。

詳しくは、下のサイトご覧ください。(寺島)

http://www.internationaldisabilityalliance.org/WNUSP-Workshop-Kenya

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