リハ協ブログ2019年4月29日より転載
2019年4月26日、文部科学省は、障害者活躍推進チーム会議を開催し、既に公表している「共生に向けた「学び」の質の向上プラン」、「障害者のスポーツ活動推進プラン」に加え、残り4つのプラン「文部科学省における障害者雇用推進プラン」「障害者の生涯学習推進プラン」「障害者による文化芸術活動推進プラン」「教育委員会における障害者雇用推進プラン」を発表しました。
文部科学省が2019年1月に設置した障害者活躍推進チーム会議は、浮島文部科学副大臣を総括リーダーとして、「障害のある人が、その個性や持てる能力を我が国の未来を切り開くために十分に生かせるようにするため、障害者の雇用や学校教育、生涯学習、スポーツ、文化などの各分野における重点的に推進すべき六つの政策プラン(『文部科学省 障害者活躍推進プラン~障害のある人の力を生かして未来を切り開くために必要な6つの政策プラン~』)について、省横断的かつ総合的に推進するため」、文部科学省内に設置されたものです。
これまで5回の会議を開き、有識者からのヒアリングを行うとともに現状の把握・具体的対策と進め方の意見交換を行ってきたとのことです。
6つのプランは、次の通りです。
今後、この6つのプランに基づき、文部科学省は、関係省庁、機関と連携して、障害者が個性や能力を生かして我が国の未来を切り開くための事業を横断的かつ総合的に実施するとともに、来年度の概算要求に盛り込んでいくそうです。
詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
http://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2019/20190426.htm