[アゼルバイジャン]UNDPがはじめてのインクルーシブ・ハッカソンを開催

リハ協ブログ2019年7月10日より転載

国連開発計画(UNDP)アゼルバイジャン事務所は、2019年6月28日から30日にアゼルバイジャンで最初のインクルーシブ・ハッカソンを開催するとのことです。

アゼルバイジャンの障害者数は62万人で、人口の約6%を占めており、130万人の年金受給者の約30%を占めているとのことです。また、障害給付の受給者の60%は未成年者です。そして、アクセシブルでないインフラストラクチャ、スティグマ、関連支援工学の欠如、サービスや政策がないことから、生活のほとんどすべての分野で、障害者は毎日困難に直面し、バリアに遭遇しています。

これらのバリアに対して、これまでにない方法で取り組むために、UNDPアゼルバイジャン事務所は、「無制限」のテーマの下で2日間のインクルーシブ・ハッカソンを組織してました。

48時間のノンストップハッカソンの主な目的は、アゼルバイジャンの市民社会の意欲的な代表者、障害のある人々、若い市民および技術者を集めて、障害者のかかえる問題の解決策を模索することです。アプリ、Webサイト、電子製品など関するアイデア、オープンソースコードソリューションなどについての議論をします。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
http://www.az.undp.org/content/azerbaijan/en/home/presscenter/pressreleases/2018/UNDP-AZE-Hackathon.html

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