[米国]EEOCが連邦部門の障害者の雇用状況に関する報告書を公表

2022年4月22日、雇用機会均等委員会(Equal Employment Opportunity Commission:EEOC)は「‎連邦部門における障害者の雇用機会の状況(The EEO Status of Workers with Disabilities in the Federal Sector)」という報告書を公表しました。

改正「1973年リハビリテーション法」第501条は、連邦部門における障害者に対する差別を禁止しており、さらに、連邦政府機関には、障害者の雇用、配置、昇進に積極的に取り組むことを求めています。

これを受け、EEOCは2017年1月17日、「連邦政府の障害者のためのアファーマティブ・アクション(Affirmative Action for Individuals with Disabilities in the Federal Government)」と題する規則を発出し、1973年のリハビリテーション法が求めている雇用主としての連邦政府機関に課している義務を明確にしました。(82 FR 654)。この規則は、2017年3月6日に施行され、2018年度から適用されています。

EEOCは、その後の状況を把握するためにと、規則改定の際の、効果測定のベースラインを得るために現状を調査しました。この報告書はその結果をまとめたものです。

連邦部門の雇用率、地位、アクセシビリティなどが報告されています。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.eeoc.gov/federal-sector/reports

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