「マリタイムス」No.207 2023年4月17日発行

春は、やっぱり桜がきれいでピンクの色が合います。新年度が始まりましたが、虹作業所には新人はいませんでした。私は作業所で勤続30年を迎えました。

虹作業所30年表彰状を見せているマリさん「4月3日作業所で表彰状をもらってお祝いをしてくれました。」

月曜日は普段は行かないけれど、お祝いをしてくれると言うので、ヘルパーさんとタクシーに乗って無事に行ってきました。せめて少しはおしゃれして行こうと思って、自分で織ったさおり織のベストを羽織っていきました。

所長の横須賀さんが表彰状と記念品を持ってきてくれました。記念品はエコバックを頂きました。

新年度のお弁当を見せているマリさん一番最初はもとみや活動ホームで若かった私でした。虹作業所ができて市場に移って、それから今の鶴見駅のそばの虹作業所ができて、また移りました。仕事はずっと機織りをやれて、楽しかったです。あっという間でした。

昼は崎陽軒の赤飯弁当を頂きました。シュウマイ弁当を食べている人もいました。午後は仕事して終わりにしました。

1月から3月にかけて、大変な事が続きました。

山梨に住んでいた母さんの大学時代の友達で、「夏は桃」「冬はキウイ」を作っていた人があまりにも突然、1月27日に心筋梗塞でお亡くなりになった事で私もびっくりしてしまいました。母さんはちょっと泣きそうな顔をしているような感じに見えました。母さんは山梨までお別れに行って来ました。それから同じマンションのダウン症の後輩のお兄さんがくも膜下出血で突然亡くなりました。それから母の友人の家が火事で焼けてしまいました。それから母の叔父さんがお風呂でなくなりました。95歳でした。それから名古屋の母の弟の奥さんのお母さんが101歳で亡くなりました。それからパソボラさんの奥さんのお母さんが91歳で亡くなりました。

あっちこっちでそのようなびっくりするような事が起きて、特に友達が亡くなって母はガックリになるようで私は助けています。私も残念でなりません。

「訪問マッサージをしてくれる人が毎週木曜日の3時からきてくれる」

2月から母さんが行き始めたマッサージの人が明るくてマッサージが気持ちいいので、私も左半身の肩から腰回りや、足首にこっているところがあるので、やって貰いたいと思って、往診の長浜先生に言って、訪問マッサージに来てくれることになりました。家のリビングでヨガマットとタオルケットを敷いてそこに横になってやってもらっています。腰回りは小さい椅子に座ってやってもらっています。少しずつ、やっていれば身体の揺れ具合もそのうち、おさまってくるかも知れないです。やって貰うと体が軽くなってくると感じます。マッサージはいいです。

レストランの様子「遠方からわざわざ、母の友達が私に会いに来てくれて、ひさしぶりにレストラン「金色の午後」で3年ぶりにランチしました。」

3月16日に母さんの友達が二人来てくれて、私のいつも行っている作業所の近くのレストラン「金色の午後」で会いました。

私は母さんの車に乗って久しぶりに3年ぶりに、レストランに行きました。

その日は行楽日和で暖かくていい日になりました。歩行器につかまって歩いていたので友人達が「あらっ、真理さん元気でしたか」と言ってもらって、私はすごく嬉しかったです。

ちょっとランチをしている間は、どうしても咳が出るので、お店の中でテーブルにアクリル板の薄い板をはめてもらいました。久々のランチに出かけられて、それほどのくたびれもなくていいランチを楽しめられたなと思いました。

「4月5日に新しい車椅子ができたので、リハビリセンターに行って来ました。」

車椅子を調整している様子その日は、9時15分にタクシーに乗って行くので、早く目が覚められなくてぼーっとして、ヘルパーさんと母さんと私とでタクシーに乗って、横浜のリハビリセンターに行って来ました。

新横浜を散歩している様子新しい車椅子に座ってエアークッションの調節をしました。クッションの厚みがあって、今までの座布団より座りごこちが高さを感じます。座っているのは悪くはないです。足を乗せるステップが低かったので上げてくれました。

古い車椅子は廃棄してもらって、新しい車椅子に乗ってお天気がよかったのでリハセンターから新横浜駅までヘルパーさんに車椅子押してもらって、散歩したけど、私はさえなくて顔がドロリンとしていました。駅でお弁当を買ってタクシーに乗って帰って来ました。

menu