[総務省]メタバース等の利活用に関する研究会中間とりまとめを公表

令和5(2023)年2月10日、総務省は、「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会」中間とりまとめを公表しました。

同研究会は、「メタバースの利活用や、Web3の市場が拡大しつつある中、メタバース等の仮想空間の利活用に関して、利用者利便の向上、その適切かつ円滑な提供及びイノベーションの創出に向け、ユーザの理解やデジタルインフラ環境などの観点から、様々なユースケースを念頭に置きつつ情報通信行政に係る課題を整理すること」を目的として、令和4年8月1日に第1回の研究会が開催されました。

令和5年1月27日まで7回の研究会が開催され、パブリックコメントを経て今回の中間とりまとめが公表されました。

中間とりまとめの内容は、つぎのとおりです。

  1. 「本研究会の視点」に基づく論点整理
  2. 本研究会で引き続き議題とすべき事項
  3. 今後の想定スケジュール

(参考) これまでの議論で提示された留意点と課題

障害児者関連では、「(参考) これまでの議論で提示された留意点と課題」の「留意点と課題 (3) 社会の在り方、社会への影響」において、「フィジカル空間と時間・空間の構成が異なることで、例えば障害者の方の社会参画につながる可能性がある。またフィジカルで危険性のあるものへの現実と切り離された体験を提供可能となる。(第1回 大屋構成員※)」という記述がありました。 ※大屋 雄裕 慶應義塾大学法学部 教授

なお、アクセシビリティについての記述はありませんでした。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000115.html

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