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  12−1 保存先 ★■▲◎
  12−2 設定 ★■▲◎
  12−3 ビルドの開始 ★■▲◎


12 データを圧縮する ★■▲◎

 Sigtuna3では、PCM、MPEG1 Layer2、ADPCM2、DVI ADPCMにプロジェクトを出力することができます。メニューバーの「ツール」の中の「コーデックマネージャ」をクリックすると、「コーデックの種類」ダイアログが開き、内蔵コーデックの種類を一覧することができます。
 元のプロジェクトを「norma05」で作成しましたから、DVI ADPCMプロジェクトとPCMプロジェクトを出力してみます。フォルダ名は「norma05A」と「norma05P」です。
 では、DVI ADPCMプロジェクトの出力から始めましょう。

 12−1 保存先 ★■▲◎

 メイン画面のツールバーにある稲妻アイコンのついた「エクスポート/変換」ボタンをクリックします。

図12−1 ツールバーにある「エクスポート/変換」ボタン
図12−1 ツールバーにある「エクスポート/変換」ボタン

 エクスポートダイアログが開きますから、「音声の圧縮」を選択します。

図12−2 エクスポートダイアログ
図12−2 エクスポートダイアログ

 「プロジェクトのビルド」ダイアログが開きます。最初に出力先のフォルダを作成します。
 出力プロジェクトのドライブを選択します。そして、「新しいフォルダの作成」ボタンをクリックします。

図12−3 プロジェクトのビルドダイアログが開く
図12−3 プロジェクトのビルドダイアログが開く

「サブフォルダを作成する」ダイアログに「norma05A」と半角で入力し、「OK」ボタンをクリックします。

図12−4 新しいフォルダを作成
図12−4 新しいフォルダを作成

 12−2 設定 ★■▲◎

 次に「設定」欄の「↓」をクリックして、「DVI ADPCM」を選択します。

図12−5 DVI ADPCMの設定を選ぶ
図12−5 DVI ADPCMの設定を選ぶ

 12−3 ビルドの開始 ★■▲◎

 開いているダイアログの下にある「ビルドの開始」ボタンをクリックします。
 クリーンアップして出力を開始します。「はい」ボタンをクリックします。

図12−6 クリーンアップの確認メッセージ
図12−6 クリーンアップの確認メッセージ

 元のファイルや出力先のファイルの情報、進行状態などの表示ダイアログが現れ、出力終了と同時に表示されたダイアログは閉じます。

図12−7 ビルドのプロセスが表示される
図12−7 ビルドのプロセスが表示される

 PCM出力も同様にやってみてください。フォルダ名は「norma05P」とし、設定は「Uncompressed PCM」です。


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