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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」
2000年9月号(第20巻 通巻230号)
  (財)日本障害者リハビリテーション協会発行

<グラビア>
 千の笑顔を持つ男
 -茅原康弘さん-
写真・文
 橋本和典
<うたの森>
 盲導鈴
森下静夫 解説
花田春兆
<特集>
 新たな職業の可能性
 従来の就労は、障害を理由に職も限定されがちで、本人の希望が生かされることが少なかった。しかし最近は、支援者や受け入れる企業の意識の変化により、本人の希望を尊重した就労支援が行われるようになり、就労の場が広がってきた。
 今回の特集では、新しい就労支援の取り組みを紹介し、改めて「働く」ことの意味を考える。
  働くことの意味と実現 工藤正
  座談会 夢の実現!職業の可能性を探る 栗林茂・関宏之・高林昭子・前野哲哉
  就労支援の取り組み
  地域に根ざし、顔の見えるサービスを
   ~置賜障害者雇用支援センターの1年を振り返って~
菅洋-
  紀南障害者雇用支援センターの取り組み 北山守典
  福岡県障害者雇用支援センターの取り組み 国武英里子
  「障害者緊急雇用安定プロジェクト」の現状報告 輪島忍
<ほんの森>
 花田春兆著 『雲へのぼる坂道』
  -車イスからみた昭和史-
〈評者〉小鴨英夫
<1000字提言>
 「見えない」障害
西嶋美那子
 交通機関とタバコ(その3) 横須賀俊司
<変わる著作権法>
 リアルタイム字幕の自由化と要約筆記
太田晴康
<文学にみる障害者像>
 乃南アサ著 『鍵』
  -聴覚障害少女が活躍するミステリー-
関義男
<障害の経済学>
 「工賃」はなぜ低いのか
京極高宣
<北米における権利擁護とサービスの質に関するシステム>
 ADA(障害をもつアメリカ人法)10年の歩みと
  日本における障害者権利法(JDA)の方向性(その2)
北野誠一
<ハイテクばんざい!>
 リアルタイム・ニュース字幕制作システムについて
中村章
 体験 リアルタイム字幕記念の日に寄せて 小川光彦
<フォーラム2000>
 高齢者・障害者の情報通信の利用推進に向けた取り組み
関根干佳
<ケアについての一考察>
 24時間介助の必要性と向き合って
柳生久美
<街なか探検隊>
 福岡 筑後のまちは隠れた見どころがいっぱい
日高恵美
<列島縦断ネットワーキング>
 埼玉 脳外傷友の会「さいたま」の発足
三上紀男
<会議>
 ユニバーサル・デザイン国際会議報告
川内美彦
<すてきなサポーターになろう!>
  脳外傷(3)-日常生活で-
編集後記