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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」
2001年10月号(第21巻 通巻243号)
  (財)日本障害者リハビリテーション協会発行

<グラビア>  
 「医学への道が開かれて」藤田保さん 撮影・文 持田昭俊
<うたの森>
 粧ふ山 只熊智美 解説 花田春兆
<特集>
 頭部外傷・高次脳機能障害とリハビリテーション
 高次脳機能障害の患者・家族会は、この2~3年の間に各地に誕生し、さまざまな取り組みが行われている。
 厚生労働省では、今年度より高次脳機能障害の支援モデル事業を実施し、国として高次脳機能障害者に対する取り組みが始まった。
 今回の特集では、モデル事業の概要と全国の患者・家族会の動き、そして頭部外傷により高次脳機能障害になった人に対するアプローチについて、アメリカの取り組みも併せて紹介する。
  高次脳機能障害支援モデル事業について 重藤和弘
  高次脳機能障害者支援
   ―技術的側面からの取り組み状況―
長岡正範
  <各地の患者・家族会の取り組み> 
   日本脳外傷友の会の活動 東川悦子
   脳外傷友の会「コロポックル」 篠原節
   工房「笑い太鼓」 星川広江
   おかやま脳外傷友の会・モモ 清水正紀
   高次脳機能障害の若者たちに活動の場を求めて
    ―サークルエコーの活動―
田辺和子
   高次脳機能障害若者の会「ハイリハ東京」 鈴木勉
  米国における脳外傷リハビリテーションと高次脳機能障害 大橋正洋
<1000字提言>
 街の中にうどん屋をつくる
  ―商業のノーマリゼーションをめざして―
師康晴
 金融機関へひとこと 大藪眞知子
<障害の経済学>
 「世の光」効果なるもの 京極高宣
<ケアについての一考察>
 重度身体障害者のケアについて 石田義明
<北米における権利擁護とサービスの質に関するシステム>
 2003年度の利用契約方式における支援費支給制度の問題点と北米等における支援費支給の動向について その4 北野誠一
<ハイテクばんざい!>
 パソコンは視覚障害者の必須アイテム 北山恵美子
<フォーラム2001>
 介助犬に関する検討会報告書の概要 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課社会参加推進室
<列島縦断ネットワーキング>
 東京 21世紀の社会は障害をもつ人たちのノウハウが活かされる時代 今西正義
 大阪 リバティセミナー「障害学の現在」を終えて 松永真純
<ガイドブック>
 弱視の方におすすめの役に立つ本 市橋正光
<ワールド・ナウ>
 ようこそエジプトへ(2)
  ―CBR活動とこれからの課題―
山内信重
<イベント>
 日韓TRY2001『タゴシッタ ギチャ』(乗りたいねん電車!)
  ─日韓の障害者、韓国縦断!512kmの旅─
松島裕
<すてきなサポーターになろう>
 中途失聴・難聴者(4)文化的活動 上野哲人
編集後記