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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2004年9月号

編集後記

アテネオリンピックは皆さんご存じの通り、日本選手が大活躍した。午前2時放映のときはどうしようかと思いつつ、結局待って、引き込まれて、そのまま最後まで見てしまったという人も多いだろう。メダルの数が史上最多とかいうよりも観客の1人としては選手から感動を与えてもらっただけで十分だ。ひとに夢と感動を与えられるのは本当にすばらしいことだと思う。だれにでもできるものではなく、凡人にはせめて拍手でお礼を表すしかない。グラビアの河合純一さんが「金メダルは取れるだけ取ろう」と、その意気込みはすごい! 河合さん自ら出演する映画「夢追いかけて」も完成し、上映されている。ご覧ください。(S)


今月号は車の特集ですが、以前、車いすユーザーの方があるメーカーの対応にとても感激していたことを思い出しました。彼は車の買い替えをするので従来のメーカーに相談したところ、費用面や納期までの期間などが思った以上にかかるため、あちこちまわったところ、別のメーカーを紹介された。そこに相談したところ、迅速な対応をしてもらえて示された内容にも納得できて、早速そのメーカーの車に決めたといいます。

今回、ユーザーの方々の声を紹介しましたが、一人ひとりの要望は異なります。自分仕様の車が入手しやすくなるよう、制度面の整備も必要と感じます。(K)