「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2013年3月号
(第33巻 通巻380号)毎月1回1日発行 800円
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
【3月号の特集】
東日本大震災から2年、新生に向けて
2011年3月11日の東日本大震災から2年が経つ。新生復興に向けた取り組みが始まっているが、大震災によって消滅し、変わってしまった町並みやインフラは、今もなお障害のある方々の暮らしを不自由なものにしている。
特集では、東日本大震災を教訓として、これからの要援護者支援制度のあり方をはじめ、障害当事者の方々の現状、被災地障がい者支援センターの取り組み、そして地域の中の新しい活動などを紹介する。
- 【グラビア】
- 優しいまなざし
写真・文 橋本和典
- 優しいまなざし
- 【時代を読む】
- 【特集】 東日本大震災から2年、新生に向けて
- 求められる生活再建時の支援
田中淳 - 避難、仮設住宅、そして復興のまちづくりの課題を問う
髙橋儀平 - 震災から2年、復興はこれから
中村亮 - 仮設住宅の暮らしぶり
矢島秀子 - 避難先名古屋での出会いと仙台での新しい生活
小松千吉 - 大震災から2年、ALS患者の苦悩
長尾有太郎 - あれから2年が過ぎて
岡幸枝 - 陸前高田市訪問調査の実施
小山貴 - 福島の抱える問題:人材不足と福祉事業所人材募集プロジェクト
JDF被災地障がい者支援センターふくしまマッチングチーム - 東日本大震災から2年、復興への新たな道
中村浩行 - 地域に寄りそう支援(南三陸町)
~被災地支援を日常支援に
太齋京子 - 発達障がいのある子どもたちを、ネットワークで支援する
青木彰 - 名簿作りから新しいネットワークの構築へ
~福島県手をつなぐ親の会連合会の取り組み~
七宮弘
- 求められる生活再建時の支援
- 【1000字提言】
- 杖の人との「3秒ルール」
三宮麻由子 - 日本は「優しい人」がいっぱいいる
萱嶋陸明
- 杖の人との「3秒ルール」
- 【文学やアートにおける日本の文化史】
- 鑑真和上と私たち
~戒律、アート、自治~
坂部明浩
- 鑑真和上と私たち
- 【ほんの森】
- 日本職業リハビリテーション学会 編集
『職業リハビリテーションの基礎と実践―障害のある人の就労支援のために』
評者:石渡和実
- 日本職業リハビリテーション学会 編集
- 【霞ヶ関BOX】
- 障害者総合支援法について
厚生労働省障害保健福祉部企画課自立支援振興室
- 障害者総合支援法について
- 【ワールドナウ】
- 【列島縦断ネットワーキング】
- 〈東京〉「基本合意締結3年 これからのたたかい! 1・7集会」
―「落ちたところが登り口」みんなでつながって再出発!
秋保喜美子 - 〈東京〉国際ユニヴァーサルデザイン協議会 手話用語サブワーキンググループ
~誰もがいきいきと暮らせる社会を目指した手話化活動~
仁宮浩
- 〈東京〉「基本合意締結3年 これからのたたかい! 1・7集会」
- 【工夫いろいろエンジョイライフ】
- 実用編●触手話略語でコミュニケーション:通じれば問題なし!、他●
提案者:福田暁子 イラスト:はんだみちこ
- 実用編●触手話略語でコミュニケーション:通じれば問題なし!、他●
- 【インフォメーション】
- 【厚生労働科学研究費補助金 障害者対策総合研究事業(感覚器障害分野)研究成果発表会】
- 【編集後記】