国連世界情報社会サミット(World Summit on the Information Society : WSIS)
グローバル・フォーラム -情報社会における障害者-の概要
グローバルフォーラム組織委員会
各国政府、国際機関、企業からの発言に続いて、障害者の特別な要求に対応したICT(情報通信技術)の具体的な成果の発表や提案があり、また、模範となるICTデザインや開発の紹介がある。
詳細:
- 9:30-10:30 開会
- 各国政府、国際機関、企業からの発言
- 10:30-11:00 休憩
- 11:00-13:00 ベスト・プラクティスの紹介
障害者の特別なニーズに対応した情報通信技術の具体的な成果の発表や提案 - TeleSIP-聾唖者のための新しいコニュニケーション基盤:ビート・クリーブ、ウルス・リンダー(Procom Foundation)
- 盲ろう者にとってのICTの重要性:ダニエル・ アルバレス・レイエス(世界盲ろう者連盟副会長)
- 視覚障害者が他の人たちと同時に受け取れる新聞(スウェーデン):キキ・ノードストローム(世界盲人連合会長)
- スウェーデンにおけるアクセシビリティの保障:ジュルグ・スタッカー(Namics)、アーノルド・シュネイダー(Foundation Access for All)
- ICTにおける知的障害者のための行動計画:フレッド・ヘデル(Inclusion International)、ミニオン・アンディ(The Rix Centre)
- ディスレクシアのためのDAISY(アクセシブルな情報システム):トールビョーン・リンドグレン(スウェーデンディスレクシア協会)
- 精神障害者を支援するテレビ会議システムの開発とデジタル・アーカイブ:山根耕平(べてるの家)
- デジタル・アクセシビリティをハイパフォーマンスICTへ-実用的アプローチ-:ジョージ・カーシャー(DAISYコンソーシアム)
- テクノロジーを通してのインクルージョン:カリブ海地域における視覚障害者のためのコンピューターの紹介:アーバル・グラント(カリブ視覚障害者委員会常任理事)
- 13:00-14:30 休憩
- 13:30-14:00 記者会見
- 14:30-16:30 全ての人のためのICTデザインと開発
各々の障害者のニーズと地域の全ての人々の益となるICTデザインや開発の紹介 - 自閉症と情報コミュニケーション技術支援:ジョン・バーク(ケンタッキー自閉症支援センター所長)、須田 初枝(社会福祉法人けやきの里理事長)、阿部淑子(けやきの郷常務理事)
- 全ての人のためのDAISYプロジェクト:マーク・ハッキネン、ディペンドラ・マノシャ、モンティエン・ブンタン(DAISYコンソーシアム)
- e-ワーキングと障害者同士の交流のための共通のICTアプリケーション:トニー・ヴァレスト(ISdAC International Association)
- ウェブアクセシビリティ:ジュディ・ブルーワー(ウェブ・アクセシビリティ・イニシアチブ/W3C)
- RNIB(英国王立盲人援護協会)と主流の通信会社とのパートナーシップ-
その課題と成果-:スティーブ・テイラー(RNIB)、シャーロット・グレゾ(Vodaphone) - 災害と疾病を防ぐためのICTの役割:河村宏(国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所 障害福祉研究部長)
- 16:30-17:00 休憩
- 17:00-18:00 閉会
情報社会における障害者のニーズと要求を盛り込むべく決議に関する討論と採択
組織委員会委員
- バーナード・ハインザー
DAISYコンソーシアム スイス視覚障害者図書館、チューリッヒ
bernhard.heinser@sbszh.ch - 河村宏
DAISYコンソーシアム障害者福祉部、東京
hkawa@attglobal.net - アーノルド・シュナイダー
アクセス・フォー・オール、チューリッヒ
aschneider@e-link.ch - モンティエン・ブンタン
タイ盲人協会(TBPF)、バンコク
mbuntan@anet.net.th - アラン・クレール
WSISビューロー、市民社会局長、ジュネーブ
alain.clerc@ties.itu.int
主催
WSIS市民社会局とDAISYコンソーシアム(チュリーヒ、東京)
イベントの形式
フォーラム
URL http://www.forum-on-disability.sbszh.ch
開催地
スイス、ジュネーブ、パレクスポ
参加
どなたでも参加できます(登録が必要)
概要
各国政府、国際機関、企業からの発言に続く、障害者の特別なニーズに対応した情報通信技術の具体的な成果の発表や提案、及び模範となるICTデザインや開発の紹介など。
管理者
河村宏
バーナード・ハインザー
サミットのテーマ
情報通信基盤
使いやすく入手しやすい設備や機器とサービス(14)
情報と知識へのアクセス
全ての人のための研究・開発(5)
包括的な情報社会
障害者(2)