IT新改革戦略(2006年1月19日:IT戦略本部)
=いつでも、どこでも、誰でもITの恩恵を実感できる社会の実現=
IT新改革戦略 -いつでも、どこでも、誰でもITの恩恵を実感できる社会の実現-
(戦略の3つの理念)
- 構造改革による飛躍
ITの「新たな価値を生み出す力」や「構造改革力」で日本社会を改革 - 利用者・生活者重視
生活密着型で、新たな価値が創出される社会を実現するITの推進 - 国際貢献・国際競争力強化
ITの構造改革力を通じた国際貢献の推進
(ITの構造改革力の追求・世界への発信)
- 21世紀に克服すべき社会的課題への対応
ITによる医療の構造改革、ITを駆使した環境配慮型社会 - 安全・安心な社会の実現
世界に誇れる安全で安心な社会、世界一安全な道路交通社会 - 21世紀型社会経済活動
世界一便利で効率的な電子行政、IT経営の確立による企業の競争力強化、生涯を通じた豊かな生活 - 世界への発信
日本のプレゼンスの向上、課題解決モデルの提供による国際貢献
ITの構造改革力の追求・世界への発信を支えるもの
1.(構造改革力を支えるIT基盤の整備)
- デジタル・ディバイドのないIT社会
- ・ユニバーサルデザイン化されたIT社会
- ・「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」使えるデジタル・ディバイドのないインフラ整備
- 安心してITを使える環境整備
- ・世界一安心できる情報社会
- 人材の育成・教育
- ・次世代を見据えた人的基盤づくり
- ・世界に通用する高度IT人材の育成
- 研究開発
- ・次世代のIT社会の基盤となる研究開発の推進
2.(新戦略を実現する推進体制・方法)
【IT戦略本部のリーダーシップ、重要政策課題の選定】
- 重点計画による政策の重点化、加速化
- 他の会議・本部等との密接な連携
- 分科会設置等による評価専門調査会の体制強化
- 評価に基づく施策の見直し、重複投資の回避・優先順位の判断