障害保健福祉研究情報システム(DINF)・メールマガジン バックナンバー

第80号(2013年6月7日配信)

□…… DINF: 障害保健福祉研究情報システム・メールマガジン ……………□

                第80号(2013年6月7日配信) 刊行:不定期


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 DINF(Disability INFormation Resources)は、
 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会が
 障害者の保健と福祉に関わる研究を支援するために、
 国内外から広く関連する情報を収集し障害者関連の情報を
 提供しているサイトです。

 【 DINFホームページ 】http://www.dinf.ne.jp
 【 お問合せ 】webmaster@dinf.ne.jp

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 メールの件名に「配信停止の申請」と書き、
 登録されているメールアドレスよりお送り下さい。
 webmaster@dinf.ne.jp

 【 プライバシーポリシーについて 】
 個人情報を適切に保護するため、お預かりした情報は取扱いに
 つきましては細心の注意を払っています。


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■ 目次
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【1】DINF新着情報(2013年5月9日〜6月7日更新分)
 ◆シンポジウム「もっと知ろう、デイジー教科書を!」報告書
 ◆デイジー活用事例集
 ◆アクセシビリティの向上:EPUB、図書館及び電子書籍のアクセシビリティ(抄訳)
 ◆「知的障がい者が安心して地域で暮らすために」法人後見の利用を考える検討会
  (通称:真理プロジェクト)のとりくみ
 ◆インクルーシブな地域社会=力強い地域社会
 ◆クリエイティング・チェンジ 障害の世界から生まれたイノベーション
 ◆障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案
 ◆障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案に対する附帯決議(案)
 ◆月刊ノーマライゼーション 2010年1月号(通巻342号)
  特集「新政権への期待」【バックナンバーの掲載】
 ◆DISABILITY, CBR AND INCLUSIVE DEVELOPMENT Progress Report for 2012
 ◆DISABILITY, CBR AND INCLUSIVE DEVELOPMENT 2012年進捗レポート

【2】パソコンボランティア指導者養成事業 平成25年度実施要項
  7月5日(金)〜7月7日(日)東京研修(戸山サンライズ) ほか

【3】月刊『ノーマライゼーション』最新号(2013年6月号)<6月7日発売>
 ◆特集 障害者総合支援法に期待すること

【4】季刊『リハビリテーション研究』最新号(155号)<6月13日発売>
 ◆特集 第22回RI世界会議(韓国/インチョン)

【5】セミナー案内
 ◆ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業第14期生成果発表会
  6月15日(土)13:30〜17:00@戸山サンライズ【再掲】
 ◆「生命のことづけ」「逃げ遅れる人々〜東日本大震災と障害者」2本立て上映会
  6月22日(土)〜28日(金)10:30〜12:30/6月24日(月)、25日(火)18:30〜20:30
  @アップリンク【一部再掲 追加情報あり】
 ◆公開研究会 in名古屋「CBRマトリックスを使って考える」
  7月13日(土)10:00〜17:00@名古屋国際センター別棟ホール

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【1】DINF新着情報(2013年5月9日〜6月7日更新分)
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●情報アクセス
【アクセシブルな情報システム"DAISY"に関する取り組み】
(5月10日 新着)
◆シンポジウム「もっと知ろう、デイジー教科書を!」報告書
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/seminar20130203/index.html

日本障害者リハビリテーション協会は、読むことに困難がある児童・生徒を対象に、
デイジー(DAISY:Digital Accessible Information SYstem)を活用して、
マルチメディアデイジー製作団体のネットワークの連携を図りながら、
マルチメディアデイジー形式の教科書・図書を製作・提供を行っており、
そのデイジー教科書の有効性については、
先生や保護者、そして教育関係者が注目するようになってきています。

2月3日に、参加者にデイジー教科書をもっと知っていただくための
ワーショップを含めたシンポジウムを開催し、3月にはその報告書を発行しました。
このコンテンツは、報告書のHTML版です。


◆デイジー活用事例集
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/2012_usecase/index.html

デイジー教科書を紹介し、先生や保護者から活用事例を12件集めた事例集を発行しました。

このコンテンツは、事例集のHTML版です。


(5月15日 新着)
◆アクセシビリティの向上:EPUB、図書館及び電子書籍のアクセシビリティ(抄訳)
 マット・エニス(Matt Enis)
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/accessibility-upgrade.html

Library Journal のマット・エニス(Matt Enis)氏が、
EPUB、図書館、電子書籍のアクセシビリティについて語る中で、
DAISYコンソーシアム事務局長ジョージ・カーシャ(George Kerscher)氏の
活動に触れています。

原文:
Matt Enis. "Accessibility Upgrade: EPUB, Libraries, and Ebook Accessibility".
Library Journal, 2013-04-16
http://lj.libraryjournal.com/2013/04/technology/ebook-accessbility/,
(accessed 2013-05-13).


【転載「マリタイムス」】
(5月30日 新着)
◆「知的障がい者が安心して地域で暮らすために」法人後見の利用を考える検討会
 (通称:真理プロジェクト)のとりくみ
 岡本美知子
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/newsletter/mariproject.html

マリタイムス作者の岡本真理さんの母・岡本美知子さんに
「知的障がい者が安心して地域で暮らすために」法人後見の利用を考える検討会
(通称:真理プロジェクト)について書いていただきました。

マリタイムスDINF掲載にあたり
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/newsletter/maritimes.html

転載「マリタイムス」
No.124(2009年10月30日発行)から転載を開始しました。
最新号はNo.153(2013年5月5日発行)です。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/newsletter.html


●世界の動き
【国連および関連国際機関の障害者に関する活動】
(5月15日 新着)
◆インクルーシブな地域社会=力強い地域社会
第19条:地域社会における生活とインクルージョンの権利に関する世界報告書
インクルージョン・インターナショナル(国際育成会連盟) 2012年10月
訳:石川ミカ 監訳:長瀬修 2013年3月
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/intl/un/inclusive_communities/index.html

インクルージョン・インターナショナルは、2年前から知的障害のある人々の
地域社会での生活とインクルージョンの権利を促進するキャンペーンに取り組み、
世界各地の本人と家族の話に耳を傾け、その困難な課題について聞き取りを行いました。

この報告書は、その集大成としてまとめられました。

原本書誌情報:
Inclusion International.(2012). Inclusive Communities = Stronger
Communities: Global Report on Article 19: The Right to Live and be Included 
in the Community. Inclusion International: United Kingdom, Retrieved from:
http://www.inclusion-international.org/wp-content/uploads/Global-Report-Living-Colour-dr2-2.pdf


●調査・研究
【国際比較・海外事情】
(6月4日 新着)
◆クリエイティング・チェンジ
障害の世界から生まれたイノベーション
ASHOKA
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/hikaku/crating_change/index.html

本書は、編訳者の許諾を得て、「クリエイティング・チェンジ」(電子書籍)
(2012年12月25日発行 発行者DPI日本会議)をHTML化して掲載しています。

「クリエイティング・チェンジ」(電子書籍)については、
下記のDPI日本会議のブログをご参照ください。

電子書籍のご紹介『クリエイティング・チェンジ 
- 障害の世界からのイノベーション』
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2013/01/--5460.html

原著「Creating Change: Innovations in the world of disability」
(2010年12月1日アショカ発行)
https://www.ashoka.org/story/6495

「クリエイティング・チェンジ(日本語版)」(全109ページ)
http://blog.canpan.info/h_chiba/img/E382AFE383AAE382A8E382A4E38386E382A3E383B3E38
2B0E383BBE38381E382A7E383B3E382B8E697A5E69CACE8AA9EE78988.pdf


●法律・行政
【障害者に関する法律関連】
(5月22日、5月30日 新着)
◆障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/6laws/20130426_kaisyouhouan.html

◆障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案に対する附帯決議(案)
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/6laws/kaisyouhouan-shuin-futai_130529.html

障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案は、
4月26日に閣議決定し、国会に提出されました。

障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案に対する附帯決議(案)は、
5月29日の衆議院内閣委員会を通過しました。

障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案については、
内閣府の下記のページにHTML、テキスト、PDFで掲載されています。
http://www8.cao.go.jp/shougai/kaisyouhouan-anbun.html


●協会発ジャーナル
【ノーマライゼーション】
(5月22日 新着)
<新着バックナンバー記事本文>
◆月刊ノーマライゼーション 2010年1月号(通巻342号)
 特集「新政権への期待」
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n342/index.html

ノーマライゼーションは、各省庁の障害者施策に関する情報や動き、
全国各地域での実践例の紹介、移動・コミュニケーションなどの生活情報、
「第2次アジア太平洋障害者の十年」「障害者権利条約」など
国連をはじめとする世界の障害のある人を取り巻く動きを紹介した、
障害者福祉総合情報誌です。

雑誌のご購読は「月刊誌ノーマライゼーション」のページよりお申込みください。
主に視覚障害をおもちの方を対象としたテキストデータ版も販売しています。
http://www.normanet.ne.jp/~info/m_norma/

<バックナンバー>
(2012年)
6月号「情報アクセスとコミュニケーション保障」
7月号「難病者支援の課題と展望」
8月号「戦後の障害者史(1945〜1975)―ゼロからのスタートを省みる」
9月号「バリアフリー観光:夢を叶える新しい旅行」
10月号「新障害者基本計画への期待」
11月号「障害者差別禁止法の制定に向けて」
12月号「第2次アジア太平洋障害者の十年の総括と新十年」
(2013年)
1月号「障害者制度改革の到達点と展望」
2月号「障害を笑いに変える」
3月号「東日本大震災から2年、新生に向けて」
4月号「生活支援ロボット」
5月号「重症心身障害児者支援の現状と課題」

DINFでは、1995年10月号から20010年1月号までの目次と記事本文、
2010年2月号から最新号までの目次を掲載しています。


●Journal
【Disability, CBR and Inclusive Development】
(5月24日、5月30日 新着)
◆DISABILITY, CBR AND INCLUSIVE DEVELOPMENT
 (Formerly Asia Pacific Disability Rehabilitation Journal)
 Progress Report for 2012
http://www.dinf.ne.jp/doc/english/asia/resource/apdrj/2012/ProgressReport2012.html

◆(障害・CBR・インクルーシブ開発)
 DISABILITY, CBR AND INCLUSIVE DEVELOPMENT
 (旧「アジア太平洋障害リハビリテーションジャーナル」)
 2012年進捗レポート
http://www.dinf.ne.jp/doc/english/asia/resource/apdrj/2012/DCID_Report_2012_jp.html

Disability, CBR & Inclusive Developmentの2012年進捗レポートの原文と日本語訳です。

Disability, CBR & Inclusive Developmentは、
2011年に誌名をAsia Pacific Disability Rehabilitation Journalから変更し、
現在は、独自のサイトの運営しています。
http://dcidj.org/

DINFでは、2011年からDisability, CBR & Inclusive Developmentの
各号へのリンクを掲載しています。

Asia Pacific Disability Rehabilitation Journalのバックナンバーは、
VOL.9, NO.1, 1998〜VOL.11, NO.1, 2000、
VOL.17, NO.2, 2006〜VOL.21, NO.2, 2010をHTML化して掲載しています。


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【2】パソコンボランティア指導者養成事業 平成25年度実施要項
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●平成25年度パソコンボランティア指導者養成事業
 障害者へのICT活用研修会
http://www.jsrpd.jp/ic/pcv/

平成25年度の実施要項を発表いたしました。

平成25年度の研修会は、東京研修2回、
地方研修2回(福岡県大牟田市、石川県金沢市)、
障害別特別研修5回(東京)です。

7月5日(金)〜7月7日(日)東京研修(戸山サンライズ)
7月23日(火)〜7月24日(水)マルチメディアDAISY製作特別研修(戸山サンライズ)
8月5日(月)〜8月6日(火)視覚障害関連特別研修(戸山サンライズ)
8月31日(土)〜9月1日(日)発達障害関連特別研修(戸山サンライズ)
10月4日(金)〜10月6日(日)大牟田研修(会場未定)
10月17日(木)〜10月18日(金)マルチメディアDAISY製作特別研修(戸山サンライズ)
11月8日(金)〜11月10日(日)金沢研修(金沢福祉用具情報プラザ)
12月6日(金)〜12月8日(日)東京研修(戸山サンライズ)
2月15日(土)〜2月16日(日)肢体不自由関連特別研修(戸山サンライズ)

実施要綱、研修科目の概要、実施予定をご確認の上、
研修申し込みフォームよりお申し込み下さい。

実施予定
http://www.jsrpd.jp/ic/pcv/schedule.html

研修申し込みフォーム
http://www.jsrpd.jp/ic/pcv/form.html


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【3】月刊『ノーマライゼーション』最新号(2013年6月号)<6月7日発売>
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月刊『ノーマライゼーション』2013年6月号(通巻383号) 目次
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n383/index.html

◆特集 障害者総合支援法に期待すること
◆文学やアートにおける日本の文化史
 「精神科医療史」におけるアートの水脈―「丘の上病院」という試み―
◆時代を読む 日本で初めて敷設された点字ブロック
◆知り隊おしえ隊
 どんどん変わる東京の街〜目が離せないバリアフリー化、ここに注目!〜

新規お申し込み・お問い合わせは当協会へ
http://www.normanet.ne.jp/~info/m_norma/
※本誌のテキストデータ版を販売中です。
 全内容を一括に収めたものとコーナーごとに分けたものを
 メール・CD・FDに入れてお送りします。
 いずれの方法でもお送りできますのでお気軽にご相談ください。
 主に視覚障害をおもちの方が対象です。

DINFでは、『ノーマライゼーション』の目次を掲載しています。
紙媒体の発行から3年が経過したものは記事本文も掲載しています。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma.html


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【4】季刊『リハビリテーション研究』最新号(155号)<6月13日発売>
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季刊『リハビリテーション研究』第155号 2013年6月発行 目次
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/rehab/r155/index.html

◆特集 第22回RI世界会議(韓国/インチョン)
◆講座 高次脳機能障害のリハビリテーションの現状と課題 第3回
 高次脳機能障害の職業リハビリテーションの現状と課題
◆用語の解説 障害者優先調達推進法

新規お申し込み・お問い合わせは当協会へ
http://www.normanet.ne.jp/~info/rihaken/
※定期購読者は本誌をウェブ上でPDF版で読むこともできます。

DINFでは、『リハビリテーション研究』の目次を掲載しています。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/rehab.html


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【5】セミナー案内
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●ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業第14期生成果発表会
http://cgi2.normanet.ne.jp/~duskin/clipmail/clipmail.html

◆趣旨:
ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業第14期生は10ヶ月の研修を修了し、
7月初旬に帰国いたします。そこで、各研修生が10ヶ月を振り返り、
研修の総まとめとして成果発表会を開催いたします。
ご来場の皆さまに研修生の成長した姿をご覧いただき、
彼らと共に帰国後の目標や夢を語らう場といたします。

◆期日:2013年6月15日(土)13:30〜17:00

◆会場:戸山サンライズ 2階 大研修室(東京都新宿区戸山1-22-1)
http://www.normanet.ne.jp/~ww100006/tizu.htm

◆主催:
ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業第14期生
公益財団法人ダスキン愛の輪基金
公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会

◆参加費:500円(資料代)
 当日受付にてお支払い下さい。介助者は無料です。

◆定員:200名(先着順)

◆プログラム:
13:00 受付
13:30 主催者挨拶
13:35 成果発表会 テーマ「日本で学んだことと帰国後の活動について」
   (発表順未定)
 ニヨン・シナ(カンボジア)
 リム・ユーイー(マレーシア)
 レイモンド・マンディング(フィリピン)
 アシュファグ・アホメッド(モルディブ)
 アンジャナ・ケーシー(ネパール)
 ソーモー・ウー(ミャンマー)
 リー・ビンユー(台湾)
16:50 閉会の挨拶

◆申込み方法:
 サイトの参加申込フォームをご記入の上、6月10日(月)までにお申し込みください。
http://cgi2.normanet.ne.jp/~duskin/clipmail/clipmail.html

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●「生命のことづけ」(37分)、「逃げ遅れる人々〜東日本大震災と障害者」(74分)の
 2本立て上映会
http://www.normanet.ne.jp/~jdf/movie/information.html

◆日時:2013年6月22日(土)〜28日(金)10:30〜12:30 (2本立て1回)
       6月24日(月)、25日(火)18:30〜20:30 (2本立て1回)

◆場所:アップリンク(東京都渋谷区渋谷区宇田川町37-18 トツネビル 
           tel.03-6825-5503)

◆当日券:一般・学生¥1,300(平日学割¥1,000)/小・中・シニア¥1,000/
     UPLINK会員¥1,000

◆詳細情報(アップリンクサイト):
http://www.uplink.co.jp/movie/2013/11368

◆特別企画「生命(いのち)のことづけ」上映&トーク・ショー
 日時:2013年6月28日(金)18:30〜20:30
 場所:アップリンク(東京都渋谷区宇田川町37-18トツネビル)
 E-mailアドレス: factory@uplink.co.jp
 入場料:¥2,000
 ※早瀬憲太郎監督+藤井克徳JDF幹事会議長
 ※近日申込み受付開始!

◆作品紹介:
■「生命のことづけ〜死亡率2倍 障害のある人たちの3.11〜」
http://www.normanet.ne.jp/~jdf/movie/introduction.html

監督:早憲太郎(「ゆずり葉」監督)
制作:日本障害フォーラム(JDF) 日本財団
製作:特定非営利活動法人CS障害者放送統一機構目で聴くテレビ
字幕、音声解説、手話付き(オープン)
2013年/日本語/37分/16:9/ドキュメンタリー

■「逃げ遅れる人々〜東日本大震災と障害者」
http://www.j-il.jp/movie/

監督:飯田基晴
製作:東北関東大震災障害者救援本部
日本語字幕・選択可(聴覚障害者用)
2012年/日本語/16:9/74分/ドキュメンタリー

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●公開研究会 in名古屋「CBRマトリックスを使って考える」
支え合いコミュニティを作りだすために
 〜日本の福祉現場から、アジアの草の根での実践から〜
http://www.normanet.ne.jp/info/seminar130713.html

◆趣旨:
 日本では、急激な高齢化の現実が迫り、また様々な福祉制度があっても、
多様な支援ニーズを持った人たちが制度の谷間に置かれてしまう状況が起きています。
発展途上国では、公的なサービスが不十分で福祉の人材も限られているという状況の中で、
障害のある人や社会的ニーズを抱えた人たちの生活や環境の改善のための
アプローチとして「地域に根ざしたリハビリテーション」(CBR)が実践されています。
CBRでは地域の組織や人によって、
障害のある人の暮らしを支える方策が模索されてきました。

 CBRは最近になって、誰でも参加できるより開かれたものへと進展してきました。
それを表しているのがWHO等が開発したCBRマトリックスです。
生活のあらゆる場面での支援や受け手のエンパワメント
さらにコミュニティの参加を促すためのツールとされています。
途上国でも日本でも、地域にある様々な資源を掘り起こしたり、結びつけたりして、
地域での支え合いを作りだしていくことがひとつの鍵のように思われます。

 そこで今回は、社会福祉法人むそう・NPO法人ふわり、
一般社団法人草の根ささえあいプロジェクト、公益財団法人アジア保健研修所、
NPO法人起業支援ネットのご協力を得て、公開研究会を開催することにいたしました。

 講師にはバングラデシュから、障害と開発のNGO、CDD(障害と開発センター)の所長の
ナズムル・バリさんをお招きし、バングラデシュでのCBRの取り組みをお話いただきます。
そして愛知県の地域で実践されている活動をCBRマトリックスを使って読み解き、
さらに参加者各自が関わる地域での活動を見直す機会としたいと考えています。

 ぜひあなたも、何とかしたい・よりよくしたいという思いと事例をもって
ご参加ください。

◆日時:2013年7月13日(土)10:00〜17:00

◆場所:名古屋国際センター別棟ホール(TEL: 052-581-5679 FAX: 052-581-5629)
http://www.nic-nagoya.or.jp/japanese/nicnews/index.php
地下鉄桜通線国際センター駅下車すぐ

◆主催:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会

◆協力:社会福祉法人むそう・NPO法人ふわり、
    一般社団法人草の根ささえあいプロジェクト、
    公益財団法人アジア保健研修所、NPO起業支援ネット

◆後援:全国生活協同組合連合会、国際連合地域開発センター、
    独立行政法人国際協力機構(JICA)中部国際センター、
    特定非営利活動法人名古屋NGOセンター

◆参加費:無料

◆プログラム:
 9:30 受付開始
10:00 開会 主催者挨拶 来賓のご挨拶  
10:10 導入「私の人生、充足度チェック」
10:40 プレゼンテーション(逐次通訳付き)
   「地域での障害のある人を含めたすべての人の開発の歩み、
    バングラデシュでの実践」(仮)
    講演者:ナズムル・バリ(障害と開発センター(CDD)所長)
12:00 昼食
13:00-14:30 ワークショップ「日本の状況をCBRマトリックスで見てみよう。」
       発表(1):戸枝陽基(社会福祉法人むそう・NPOふわり理事長)
       発表(2):渡辺ゆりか(一般社団法人 草の根ささえあい代表理事)
       コメンテーター:ナズムル・バリ
14:30 休憩
14:45-16:20 グループワーク「あなたの事例から」
       (1)途上国、(2)制度に基づく事例、(3)制度にならない事例に分かれて
       事例を出し合い、改善策について話し合う。
16:20 まとめ
17:00 閉会挨拶

◆ファシリテーター:林かぐみ(公益財団法人アジア保健研修所事務局長)
          鈴木直也(NPO法人起業支援ネット副代表理事)

◆申し込み方法:
本講演会のウェブサイトに掲載されている「参加申込書」に
必要事項をご記入のうえ、参加申込書内に記載されている
送付先にお送りください。
http://www.normanet.ne.jp/info/seminar130713.html


□□■ 編集後記………………………………………………………………………

サイトの更新とFacebookとメルマガのバランスが取れてきたこの頃です。

今後も月一配信となりますが、よろしくお願いいたします。

……………………………………………………………………………………………

●障害者福祉の総合情報誌
月刊『ノーマライゼーション』(定価800円)
6月号 特集「障害者総合支援法に期待すること」
http://www.normanet.ne.jp/~info/m_norma/

●障害者福祉専門職の方必読!
季刊『リハビリテーション研究』(定価1200円)
155号 特集「第22回RI世界会議(韓国/インチョン)」
CD-ROM版発売中(1号〜100号分、ブックレット付。9500円)
http://www.normanet.ne.jp/~info/rihaken/

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 発行元:(公財)日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
 TEL:03-5273-0796 FAX:03-5273-0615

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 ご支援をお願いします。(ご寄付)
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